【感想・ネタバレ】ジェファーソンの密約 下のレビュー

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Posted by ブクログ

面白かったです。
今回はぺインター・クロウの活躍でしたけど、コワルスキーとの相性がいいんだか悪いんだかのやり取りにニヤニヤしてしまいました。
初期のアメリカ先住民はアジア起源と言うのに驚いたのは私だけ?
それにしてもこのシリーズに登場する人達がそれぞれとても魅力的で素敵です。子どもがからんでくるとちょっと弱いのですが、カイが実に勇敢な少女でした。
グレイのママはとても残念でした。
父親の病室の外でのセイチャンの言葉に思わず涙してしまいました。
さて次も読まないと、10月には新書も出るんですね、予約注文始まってますが、楽しみです。

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2015年09月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ジェームズ・ロリンズによるシグマフォースシリーズ第6弾の下巻。
舞台はユタ州からアイスランドときてついにイエローストーン国立公園にたどり着く。ここは日本の富士山と同じように定期的に噴火を繰り返してきた火山地帯で、前の噴火から数えていつ噴火してもおかしくない状況になっているという。この事実を踏まえてナノマシンによる地盤の崩壊が地球規模の災厄を招きかねないスリリングな展開を用意するあたりはもはや作者の視点に脱帽の感すらある。
一方で訳者あとがきにもあるように、主役であるはずのグレイよりも司令官ペインターの活躍が目を見張る。ギルドの工作員・ラフの周到な計画に翻弄されながらも常に先を読み、抜きつ抜かれつの頭脳戦を繰り返すところは手に汗握る展開となる。
本作は舞台がアメリカだったが、同じ巨大火山を抱える日本を舞台に物語が展開したらどうだったろうと妄想しても面白い。

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2015年02月20日

Posted by ブクログ

アメリカ合衆国建国の歴史とナノテクノロジー技術、そしてシグマの宿敵ギルドの謎を追っての手に汗握るストーリー。先住民の歴史を学びたくなる。

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2018年11月04日

Posted by ブクログ

それまで断片的な情報のみだったギルドの実態が前作からようやく繫がりはじめ、今回重要な結論を導くに至る。
真の血筋の正体を導きだすのに必要な設定だったのかもしれないが随分と飛躍した内容だったと思う。前回ギルドはエジプトに拘るということが判ったが、今回はユダヤの失われた士族。
あとで振り返ってみると、トートシーアントソー ・プートシーヴのナノテクノロジーとは結局のところ何だったのかよくわからなかった。
ギルドはそのナノテクノロジーを追い求めていて、先住民とアメリカ建国の父は協力してそれを隠し続けたということは理解。
で、モルモン教はどう関係するのか、私の理解力ではよくわからなかったな。
最後にハンク・カノシュが金の板をモルモン協会に寄贈するところででてくる謎の人物とは?
このあたりが次作で明らかになるのかと楽しみになった。
今回最後に悲劇が訪れるが、死んだと思っていた人達が生きていたり、意外な人が生き残ったりしたので、今後の展開に関係してくるのかもしれない。
全体を通して今までとは少し違う感じだったか、それぞれの活躍は面白かった。アメリカのデリケート部分を扱っている緊張感は伝わってきた。
このシリーズは間をおいて、次作を読んでいたが、今回は忘れないうちに次を読もうと思う。

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2017年02月09日

Posted by ブクログ

Σシリーズの第六作目。
今回は、アメリカ合衆国の建国の父トーマス ジェファーソンにまつわる謎、不思議な力を持つアメリカ先住民、ニュートリノとナノマシンなど、歴史的、科学的な題材を扱っている。
退屈させないストーリー展開と、場面を想像するのが楽しくなる描写はさすがと言ったところ。
最後の最後で、ペインターが驚きの事実に気付いて、次作につなげる形で終わっているので、間をおかずに次作を読む予定。

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2016年11月13日

Posted by ブクログ

シグマフォースシリーズ、6作目。

前作の「ケルトの封印」から続くギルドとの直接対決。今回はアメリカが本舞台で、アメリカの先住民と建国に関する話。

先住民がテーマなだけに、その血をひくペインターがほぼ主役。グレイも好きだけど、司令官のくせにジッと出来ずに駆けずり回るペインターも好き。ただ、アメリカよりもヨーロッパが舞台の方が私は馴染み深くて理解しやすいかな。歴史的にも地理的にも、いまいちピンと来づらかったかも。

今作はシグマフォースのメンバーのプライベートにも大きな問題が。国家防衛に関わる仕事の最中にいながら、家族問題が結構考慮されている場面が多く、あまり日本では見掛けなくて新鮮だなと思ってみたり。グレイの今後と、モンクの去就がどうなるのか、次作の展開が気になる。

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2016年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

徐々にギルドの姿が明らかに。三部作とのことで次作が楽しみ。ただ、グレイのお母さんは残念。今回いつもより結構人が死んだ気が。

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2015年06月12日

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合衆国の国璽! 日本の国璽も有るのかしらん? 裏の裏を読みながらの攻防は息を附かせぬ緊張感がありました。国家の秘密特殊部隊に働く彼等にも普通の人と同じ様に普通の社会で暮らす家族が居るんですね。お母様は残念でした、お父様はこれからどうされるのでしょうか…

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2014年11月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ペインターメインの感じ。
なにしろ、
アメリカ先住民インディアンの話しなんです!
で、
よくわからないのが「モルモン教」ですね。
いわゆる、
キリスト教の一派なの?
違うの?
1830年の頃に教祖様がいわゆるチャネリングで受けた啓示が元になってるのかな?
新興宗教ではないんでしょうけど、
キリスト教なの?
違うの?


ダマスカス鋼!
たぶん、
ロマサガにでてきたんじゃないかな?
RPGに出てきたダマスカス!
これ、
実際のもので、
いわゆるオーパーツなんですな!
現代の技術でも作れないんだって!
どうやって作ったんでしょうね?
そして、
その技術はどこから得たんでしょう?
気になるわぁー!
でも、
答えは出てなかった!


いわゆる、
インディアンが住まう前からアメリカ大陸に居たといわれる白いインディアン。
アジア人がベーリング海峡だっけ?
を、
渡ってアメリカ大陸にたどり着いた意外にも渡った方法と理由があったのかな?
つか、
元々からずっと居た民族が存在して、
先先住民が居たのなら色々と問題が確かにあるね。。。


ストーリー的には、
意外にというかラファエル好きよ!
愛に生きたね!
と、
ギルドの正体判明!
ギルドというか黒幕の正体かな。
意外とおもいつつも、
それ以外だとメカトーフくらいしかいないからそうなるか?!
まさかのヴィゴーとかね!
と、
アメリカって安全と思ってたけど、
イエローストーンは事実だとそうでもないなぁ。。。
ヨーロッパに逃げるか?!


日本人も登場!
スーパーカミオカンデってあるの?
実在!


次のギルドの系譜で一区切り!

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2019年04月05日

Posted by ブクログ

ネタはよかったんだけどなあ…。ニュートリノで位置を正確に見積もれるとか、残り時間6分とかいうので醒めてしまった。あと、グレイの両親…結果オーライと思ってしまうのは自分だけだろうか。セイチャンとの件はよかった。
なんだか文句が多くなってしまったが、シリーズも終盤の布石が見えてきたところで、次はもう少し味わって読もう。

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2017年06月30日

Posted by ブクログ

アメリカが舞台でなじみがない分わかりにくい点あり。
上巻には岐阜も出てたんだけど。本作はいままでとちょっと違う感じ。物語はさらに動きます。

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2015年08月11日

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