ケルトの封印 上

ケルトの封印 上

ヴァチカンのサンピエトロ大聖堂での神父、アフリカ・マリ共和国の難民キャンプでのアメリカ人大学生、アメリカのプリンストン大学での大学教授――三つの大陸で起きた三つの殺人事件には、ある共通点があった。シグマフォースのグレイ・ピアースは、ヴァチカンでの事件でおじが巻き添えになった元恋人レイチェルの依頼でイタリアに飛び、渦巻模様と円環の謎を追う。一方、マリで犠牲になった大学生の父親である上院議員の要請で調査を進めるペインター・クロウは、遺伝子組み換え作物を手がけるノルウェーの企業が事件の裏に存在することを突き止めた。だが、調査を進めるグレイとペインターに、炎と氷の脅威と裏切りの罠が迫る。「ドゥームズデイ・ブックの鍵」を巡り、シグマとギルドとの争奪戦の火ぶたが切って落とされた。全世界で日本でベストセラーの歴史×宗教×科学のハイブリッド・エンターテインメント!!〈シグマフォース〉シリーズ第五弾!

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ケルトの封印 のシリーズ作品

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  • ケルトの封印 上
    770円 (税込)
    ヴァチカンのサンピエトロ大聖堂での神父、アフリカ・マリ共和国の難民キャンプでのアメリカ人大学生、アメリカのプリンストン大学での大学教授――三つの大陸で起きた三つの殺人事件には、ある共通点があった。シグマフォースのグレイ・ピアースは、ヴァチカンでの事件でおじが巻き添えになった元恋人レイチェルの依頼でイタリアに飛び、渦巻模様と円環の謎を追う。一方、マリで犠牲になった大学生の父親である上院議員の要請で調査を進めるペインター・クロウは、遺伝子組み換え作物を手がけるノルウェーの企業が事件の裏に存在することを突き止めた。だが、調査を進めるグレイとペインターに、炎と氷の脅威と裏切りの罠が迫る。「ドゥームズデイ・ブックの鍵」を巡り、シグマとギルドとの争奪戦の火ぶたが切って落とされた。全世界で日本でベストセラーの歴史×宗教×科学のハイブリッド・エンターテインメント!!〈シグマフォース〉シリーズ第五弾!
  • ケルトの封印 下
    770円 (税込)
    「ドゥームズデイ・ブックの鍵」を探し求めて、グレイたちはウェールズ沖合いのバードジー島を調査する。一方、ペインターはノルウェー北極圏のスヴァールバル諸島にある世界種子貯蔵庫へと乗り込み、ヴィアタス社のCEOイヴァー・カールセンと対峙することとなる。カールセンを追及するペインターだが、すでに破壊の種子は世界各地に拡散しつつあった。「ドゥームズデイ・ブックの鍵」の正体は何か? それは人類にとって癒しなのか、それとも呪いなのか? 法王の預言で知られる聖マラキの生涯や、黒い聖母の伝説を手がかりに、グレイたちは最終目的地へと向かう。だが、イングランドの湖水地方、北極圏、ウェールズを経て、グレイたちがたどり着いた「鍵」の在り処は、厳重な警備態勢の敷かれた意外な場所だった……。全世界で日本でベストセラーの歴史×宗教×科学のハイブリッド・エンターテインメント!!〈シグマフォース〉シリーズ第五弾!

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ケルトの封印 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年09月21日

    ヴァチカンで神父、アフリカで大学生、アメリカで教授が殺害された。被害者には共通の印がつけられており、それらの背景の共通点としてノルウェーの企業を調べる。また神父が調べていた指を追う。
    ギルドの女スパイセイチャンが再登場し、ギルドとの戦いとなる。また世界の食糧危機という社会問題を軸に遺伝子組換え食物を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月04日

    久しぶりに娯楽小説を手にして読んでいる。ジェームズ・ロリンズさんが描くシグマフォース・シリーズは映画にしたいくらい面白いと思う。勝手にキャストを当てはめて映像を想像するという楽しみ方もできる。

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    Posted by ブクログ 2017年06月01日

    Domesday book, ミツバチの失踪、いいですね。ワクワクする不思議ネタ。セイチャンとレイチェルとグレイの三角関係も見逃せません。下巻に期待大。

    0

    Posted by ブクログ 2014年10月06日

    ジェームズ・ロリンズによるシグマフォースシリーズ第5弾の上巻。
    アフリカで遺伝子操作トウモロコシを栽培していた研究施設が何者かに襲われた。同じ頃、イタリアではヴィゴーのもとを訪れた神父が何者かに殺され、ヴィゴーも生死の境をさまようことになる。
    食糧と人類の増加問題をテーマの一つとし、そこに歴史的な要...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年05月04日

    夢中になりすぎて1週間のうちにほとんどの作品を購入。ハードカバーでないのは残念だが本棚に入れる価値のある作品は大歓迎だ。

    本当にボーンシリーズのロバート・ラドラムにはまって以来の外国人作家に夢中になった。ジェームズ・ロリンズの作品は本当に緻密で面白い!ただ完全に理解するにはPCの前で検索しながらで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年06月25日

    初めての作家さんです。

    ちょっと頭の中整理つかなくて、読み返したり時間かかりました。

    でも、面白いです。

    下巻楽しみ(^^♪

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    Posted by ブクログ 2014年06月15日

    グレイソンは元恋人レイチェルの求めでイタリアへ向かい、モンクは遺伝子組み換えに関する聞き取り調査のため大学の研究室へ。そこで例によって事件に巻き込まれ……という展開。前振りとして出て来た中世アイルランドの国勢調査と現代アフリカでの虐殺事件がどう絡んでくるか。

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    Posted by ブクログ 2023年05月11日

    初ロリ。場面転換が早いので読みやすいが、ちょっとアクションが主人公側に都合良すぎ感と、陰謀の全容がよくわからない。

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    Posted by ブクログ 2017年11月18日

    読書録「ケルトの封印(上)」3

    著者 ジェームズ・ロリンズ
    訳 桑田健
    出版 竹書房文庫

    p301より引用
    “「何とも言えんな。三年前に私が初めてこ
    こを訪れた時には、すでに煙が上がっていた。
    ゆっくりと地下に向かって燃え広がるから、
    鎮火させるのはほぼ不可能だ。無尽蔵に近い
    燃料源によって、ひ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年09月21日

    食糧危機と遺伝子組み換え食品。
    本の中では終末の日に向けた旅はもうスタートしている。
    歩かなくても勝手に進むエスカレーターみたいですね。加速度付けて進むか、あるがままに進むかは、今を生きる人間次第ってことですかね。

    0

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