【感想・ネタバレ】ナチの亡霊 下のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

文系人間には理数系の説明部分が難しく感じましたが、最後までテンポ良く楽しめました!
精神の進化が伴わないと、科学のチカラには手を出してはいけないってことですね。

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2023年09月17日

Posted by ブクログ

シグマフォースのシリーズ。ナチスが研究していた完璧な民族を創るための装置をめぐる話。

こーれーはー面白かった!進化論と知的デザイン説。量子論と素粒子、物語に必要な知識を見事に解説してくれて、全く無知な私でも理解できてしまった。それも無理なく。

素粒子の潜在論とか興味深くて、わくわくしてしまいました。

アクションも相変わらずド派手で、映画を見ているような手に汗にぎるシーンもたくさん。
謎も一筋縄ではいかない仕掛けでほんとに楽しめました。

ちょっとファンタジー気味なラストではあったけど、ちょっと位良いんじゃないかと思いましたよ。

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2014年08月15日

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祈りと信仰、宗教になじみの薄い私にはイマイチピンとこないが、本作を読んで案外効果があるのかもって思ってしまう。

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2013年06月30日

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"この著者は巻末に参考にした書籍を紹介してくれる。今回は量子論についての本は翻訳もされているようだ。きっと読みたくなるだろうなぁ
物語は、一気にクライマックスに向かって突き進む。
「ユダの覚醒」「ロマの血脈」とシリーズは続いている。毎回大きな科学テーマの勉強をさせてもらえて、冒険談を楽めるとってもお得なシリーズだ。"

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2018年10月28日

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ネタバレ

ヒマラヤ、デンマーク、そして南アフリカで進行していくそれぞれの事件が、やがて1つの落としどころに向かって収斂していく様は実にダイナミックで、清々しい気分になるぐらい上手くまとめられている。
シリーズ第2作にしてすでに、シグマフォースというチームの持つ魅力が存分に描かれており、また肝心のストーリーについても、前作より完成度は高いと感じた。
特に第1作の「マギの聖骨」は、キリスト教的素養を下地として持たない大多数の日本人にとっては少し難解な部分もあったが、今作はナチスに関する最低限の知識があれば十二分に理解可能なプロットとなっているので、そういった意味でも味わいやすい。
物語のヤマ場で量子論を恋愛感情に転化してしまっているある種のご都合主義だけはちょっと…と正直思わないでもないが、辻褄合わせを含めたディテールの技術も確かで、高レヴェルのエンターテインメントに仕上がっている。

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2014年11月26日

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ジェームズ・ロリンズのシグマフォースシリーズ第2弾。

ナチの残党とそれを利用する優性理論信者の大金持ちとはちゃめちゃなバトルを繰り返します。

量子力学によってウンタラカンタラという機械が作られ、その機会はすごいことができちゃって、それを巡ってあんなことやこんなことが繰り広げられます。

一個の読みものとして流し読みしました。

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2014年09月27日

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2013.12.5〜2014.1.3
やっと読み終えた。間にいろいろ挟んだので読み終わりか遅くなったが、面白かった。最後は、もしかしたら祈りの力を信じていない人には、なんなの?という感じかもしれないが、クリスチャンの私としては祈りの力をあのように解釈してくれたのはなんだか嬉しいし納得のいくものであった。本当は5をつけてもいいくらい。なぜつけないか? お話としては面白いけど、心の
琴線に触れるものではなかったからかな。

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2014年01月03日

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群像劇っぽい構成から徐々に話が一本につながっていく下巻。
しかし、何でか分からないけど構成に対してはあまりワクワクはしなかったな。残念。
お話それ自体はもちろん面白くて良かった。
科学的こじつけはいまいちしっくりこなかった。祈りの力ってねー。うーん。

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2013年11月30日

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下巻も怒濤の展開。最終的に南アフリカを部隊に、ナチの残党を倒してしまうのだが、人間の可能性って、そんなもんなのか?量子論で難しくしたわりには、簡単に終わった印象。でもまあ1作目よりはいいか。

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2013年09月29日

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意識は神経ニューロンの電気的な刺激だけではなく、量子現象の活動を含んでいるわけである。ということは、精神の集中が外部環境に影響を与える。科学は神秘の世界に決別したかに思えたが再び神秘の世界の扉を開けたのだ。進歩はパンドラの箱を再び開くのだ。

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2013年09月01日

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ネタバレ

ジェームズ・ロリンズによるシグマフォースシリーズ第2弾の下巻。
デンマーク、ネパール、南アフリカの三カ所からはじまった事件がいよいよ一カ所に集約される。その間、主人公の上司、ペインターはいわゆる「量子病」によって記憶の混濁、体力の低下、状況判断力の低下がいよいよ著しくなっていく。
事件の黒幕がそっちなの?という設定や呼べばすぐにプライベートジェットが用意される展開はもはやお約束ということで大きな驚きはないが、もはやへろへろで死にかけていたペインターが、そうなっちゃうの?という展開はやり過ぎではなかろうか。
それにしても、主人公・グレイの存在感の薄いこと。本作ではどうしても「ペインターの手足で動く便利で有能な奴」のイメージから抜けられなかった。自作ではもう少し主人公らしい活躍を見せてくれるのか?期待したい。

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2013年06月24日

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シリーズ2作目。歴史/化学の深い調査に基づくテンポ良いストーリー展開が秀逸。
今回のお題は量子力学。

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2013年06月07日

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敵との対決シーンなど結末がいささか淡白であったように思えるが、設定、ストーリは魅力的でおもしろかった。専門知識、事実もありまぜ、リアリテイもある。

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2013年02月18日

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シグマフォースシリーズ第二弾です。

ロリンズ氏の文は非常にテンポも良くスピード感ある文を書くのであっと言う間に読み終わりました。

前作は宗教と西洋の歴史を知っていないとあまりピンと来ない内容でしたが、今回はナチスドイツと量子力学の知識がないと何を書いてあるのか分からない難しさがありました、日本人には馴染みのない物だけに興味のない方は読むのが辛いかもしれません。
しかし、昔なら神の力やオカルトで片付けられていた事が現代では科学の力で説明できると言うのはとても興味深いので一度は読んでみると世界が広がるかもしれません。

次回作も近いうちに読もうと思います‼

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2013年02月17日

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三か所で発生した事がだんだん一か所に収斂していく。頭の中で場所を変換しながら読んでいく。…最後はほっとするのだけれど、助けになるものが物理的なものだけでなく気持ちとかよくわからないものもあるのが面白い。科学、量子力学などなかなか手ごわい薀蓄もあって面白い。

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2012年12月27日

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読んでみてシリーズものだと知りました。でも、一作目を読みたくなったので面白かったです。ちょっと荒唐無稽で、読んでいて、それはないだろうと思うところもありますが、海外のこの手の小説は難解なところが、良いので引き込まれます。

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2012年09月16日

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ネタバレ

書店時代は文庫担当でした。
かぐりんが働いてた書店は、
ライトノベルはコミック担当がやってたんでよく知らないです。
外国文学=外文も読まないのに担当してたっすね。
でも、
よく売れてたのが、
初代「ミレニアム」シリーズ
有名な映画化もされてたりもするダヴィンチコードなどの「ラングドン教授」シリーズ
で、
今回の「シグマフォース」シリーズですね。
2作目の「ナチの亡霊」です!
現在、
7作目を読んでる。。。
忘れないうちに感想を・・・。


1作目のマギの聖骨でもそうだったですが、
想像では、
秘密特殊部隊って内輪内輪な感じがするのですが、
一般人を巻き込むのね。
大人の医者はまだしも、
本屋の少女が巻き込まれるって。。。
アカンことじゃないの?
と、
もっと、
クールで知的なイメージしかないのですが、
モンクみたいな陽気な存在必要?
と、
思いつつ後の方になると必要なんでしょうね。
ここでは、
なんか違和感あるキャラなんですよねモンク!
キャラ的には、
司令官のペインターって、
司令官ともいきや、
意外に主人公っぽいんですよ!
W主人公でグレイ&ペインターって感じです!
かぐりん的にはどっちも好き!


ペインターはもう、
リサと付き合うはずよね!
で、
グレイはレイチェルと別れるのよね!
主人公?
ヒロイン?


ルーンの話しがでてきたんで、
ちょっとウキウキしてたけど、
かぐりんの知ってるルーンの知識ではない!
なんだこれ?
やっぱり、
日本に入ってきてる情報って少なすぎるんでしょうね。
この後、
ケルトの話しもでてくるのですが、
ルーンのこととか出るかな?


ダヴィンチコードなどの「ラングドン教授」シリーズでも出てきましたが、
量子論ですね。
これ、
ちょっと占い師は勉強した方がいいですよね。
参考になる本やサイトがあったら教えてください!
と、
人間の進化もですね。。。


有能な科学者を抱えた国が崩壊。
その科学者を自国に勧誘する。
有り得るよね。
ナチの科学者が他の国に連れて行かれ極秘の何かを開発し続ける。。。
やっぱり、
英語は話せるようになっておいたほうがいいと思う!
日本がダメになった場合、
他国で占い師やっていくためには必要じゃ!

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2019年02月09日

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読書録「ナチの亡霊(下)」3

著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫

p151より引用
“温室内は自然を楽しむ場所ではない。自然
を操作するための空間なのだ。温室の屋根の
下では、自然は剪定され、歪曲され、交配さ
れる。盆栽は銅線によって成長を妨げられ、
受粉は人間の手によって制御される。”

目次から抜粋引用
“黒いキャメロット
 機械の中の悪魔
 交配種
 スイギュウの角
 ルーン文字の謎”

 機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第二弾下巻。
 お互いの利益の為に敵と手を結んだ司令
官・ペインター一行、敵の裏切り者を見つけ
出す方策を実行に移すが、ペインターの身体
は着実に弱りつつあった…。

 上記の引用は、植物研究用の温室について
の一節。
植物の品種改良等の恩恵は、多くの人が受け
取っていることでしょう。しかし、あまりに
も行き過ぎた改良は、何かしらの不都合を創
り出してしまうかもしれません。
 科学事実とフィクションについて、巻末に
解説がありますが、今はフィクションでも、
人間が想像することは現実に起こりうること、
という言葉もありますので、遠い未来にこの
小説の中身が全て現実になってしまう時がき
てしまうかもしれません。

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2017年07月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

3箇所でのできごとが1つの物語へと繋がっていく。
相変わらずのスピード感は好きですが、謎解きの最後の最後が科学っぽくないことに唖然となりました。

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2017年04月02日

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ネタバレ

釣鐘というナチの実験があったという事実は面白いが…最後の人間の脳が量子コンピュータで、釣鐘の中で祈ればそれが現実になるという結末は、アーサー・C・クラークの言葉を思い出した。「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。 」
逆に言うと、安易で子供っぽい結末ともいえる…。

グレイが終始後手に回っていたのも不満材料。って面白くなかった本みたいな感想だけど、期待が高すぎたのかもしれない。

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2017年01月29日

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複数の場面展開が平行して進むので頭の切り替えが大変だった。また場面の切り替え事に先が気になるパターンが多くてヤキモキさせられる。
シリーズ一冊目から時間が経って読んだので、次は間を置かずに三作目を読みたい。グレイとレイチェルの関係も気になるし……

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2016年05月07日

Posted by ブクログ

ハリウッド映画が好きそうな話。
とにかく大量の血が流れるけど決して死なない主人公。
オカルト、ナチ、遺伝子操作、量子力学…

どっかで見たような話だわー。

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2014年08月14日

Posted by ブクログ

上巻から下巻へ展開よく進んでいく感じ。ただ最後の部分がちょっと。理論が難しい。グレイだけでなくペインターの活躍も見れたのは良かった。

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2014年06月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

こちらが無知なこともあって、今回もイメージしづらい描写がある。死なないのがウリだと思ったら、描写もなくあっさりと。これは続編への布石?グレイがアン・ゲルに触れなかったのはちょっと。レイチェルとは終わりですかね。

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2014年05月02日

Posted by ブクログ

シグマシリーズ、3から読んじゃったからこれが最後(かな?)なかなか面白かった。けど、量子学の話は難しかったー。

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2013年01月06日

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