桑田健のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
貧乏弱小球団がチームに足りない戦力をどのように上積みするか。
マネーボールのアスレチックスが出塁率に注目したように、2013年(正確にはその1,2年前から)のパイレーツは守備に注目しました。
打撃でわかりやすく勝利に貢献できるスター選手には高値が付くため、守備で失点を防げる選手に価値を見出した、というのが画期的で面白かったです。
また、強みを生かせない投手を再生するだけでなく大事に運用したことは、課題に対するアプローチとして本質的でした。
今では強力すぎて規制される(予定の)守備シフトの採用、その戦略を最大限に生かすツーシームの多投、そしてフレーミング。野球ファンとしてワクワクするのはもちろ -
Posted by ブクログ
ネタバレΣシリーズの第十二作目。
今作のテーマはΣの本部があるスミソニアンキャッスルのルーツであるジェームズ・スミソンが発見したという恐ろしい生物と、その生物を使って世界を牛耳ろうとする日本の組織との戦い。
とにかく、スズメバチとそれに襲われた人の描写がリアルすぎてエグい。映像を見たわけじゃないのに、想像の絵が頭に残るほど。もちろんストーリーもいつもどおり面白くて、最初から最後まで飽きさせない展開。
スズメバチに襲われたレギュラーメンバーが、最後には助かるはずだと信じて読み続けて、結果は…。
あと、グレイとセイチャンの関係が良いんだなあ。最後のオチは想像がついたけど、それでも次作が楽しみになったのは間 -
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Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ15作目。相変わらず安定的に面白い。作者のテーマ設定の旨さにいつも驚かされる。今回のテーマは、ホメロスの抒情詩『オデュッセイア』と『イリアス』。古代ギリシアのミケーネ、エジプト、ヒッタイトという三代青銅器文明が忽然と歴史から消えたのは、第三者(国)が三つの国(文明)を攻め滅ぼしたからだという説があることを初めて知った。本作ではその国は驚くべき高い技術を持ち、新しいエネルギーをも持っていたされ、終末思想に犯された狂信者集団が世界に終末をもたらすために、その技術を手に入れようとする。 コワルスキに幸せが訪れたのに、彼が病に犯されているというシーンで終
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Posted by ブクログ
今回のテーマはAI。AIの描写はあたかも人間の感情を学習し理解しているかのごとく表現している。私は、AI描写があるたびに小説の世界から現実の世界に振り戻されてしまった。しっくりこない違和感を感じてしまうから。ゼロとイチのデータ処理能力は優れていても、人間の感情についての理解を深めていくことが本当にできるのだろうか?という疑問がついつい浮かび、冷めた目で見てしまう。
巻末にいつものように著者が参考にした文献を紹介してくれている。
次に読んでみたい書物を上げておく
・ジェイムズ・バラット著 人工知能 人類最悪にして最後の発明 (日本語) 出版社: ダイヤモンド社 (2015/6/19)
翻訳出版さ -
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購入済み
エイリアンのようなスズメバチ
今回の敵は日本版ギルド。大日本帝国の再興を夢見る大富豪の老人が率いる秘密結社を相手にシグマが激闘を繰り広げる。忍者を模した秘密結社が出てきたり、日本の歴史にも触れるあたり、毎度のことながらロリンズのリサーチ力には驚かされる。ロリンズの物語には奇想天外なアイテムがいろいろ出てくるが、その多くが事実をベースに基づいている、というのが醍醐味。スミソニアン博物館の祖ともいうべきジェームズ・スミソンと、恐ろしいスズメバチがどうつながるのか、など興味は尽きない。登場する古代のスズメバチの生態は、まるで映画「エイリアン」に出てくる宇宙生物のようで、こんなのがまだ生きていたらと思うとゾッとする。
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