桑田健のレビュー一覧

  • マギの聖骨 下

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    このシリーズはすごく引き込まれる。
    善悪がハッキリしていてアメリカ感が凄いけど、そんなことよりも著者の知識の豊富さに圧倒されて読み進めてしまう。
    続きも是非読みたい。
    だだ、宮殿内の出来事が文字だけでは分かりずらいので映像化してくれると助かるかな?(^ω^;)

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    2018年12月20日
  • ケルトの封印 上

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    久しぶりに娯楽小説を手にして読んでいる。ジェームズ・ロリンズさんが描くシグマフォース・シリーズは映画にしたいくらい面白いと思う。勝手にキャストを当てはめて映像を想像するという楽しみ方もできる。

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    2018年11月04日
  • ウバールの悪魔 下

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    "古代都市ウバールに秘められた謎を追って、アラビアの砂漠で繰り広げられる手に汗握る展開。荒唐無稽な話にも思えるが、科学的な事実に基づくものをベースに語られているので、あり得ない話ではないことが、著者のあとがきからうかがえる。本作も連休中の楽しみの一つにしてよかったと思える作品だった。
    次の作品も先日購入したばかり。すでに本国では「ケルトの封印」以降3作が世に出ているとのこと。翻訳が待ち遠しい。"

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    2018年10月28日
  • ロマの血脈 下

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    "最後は、悲しみの涙と喜びの涙で終りました。
    今回の作品で著者が紹介している科学的事実は、脳の操作や自閉症とサヴァン症候群、人間は未来を見ることができることなど。
    手に汗握る展開で楽しめることは、これまでの作品から継続的に変わりない。
    著者が紹介してくれている参考文献から気になるものをメモしておく。
    ・The Jasons:The Secret History of Science's Elite
    ・脳は奇跡を起こすThe Brain That Changes Itself
    ・Intuition:Knowing Beyond Logic
    ・Thinking in Pictu

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    2018年10月28日
  • マギの聖骨 下

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    "著者が参考にした文献もあとがきに掲載されているのが、うれしい。
    最後まで、中だるみすることなく突き進みます。
    このシリーズの本は逃さず読み続けたい。
    科学的な根拠も検証したくなるものが沢山出てくる。
    m状態の金、マイスナー磁場など本当?と思いたくなることなので、調べてみたい。"

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    2018年10月28日
  • シグマフォース外伝 タッカー&ケイン2 チューリングの遺産 下

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    久しぶりのタッカー&ケインのコンビ。
    もうね動物にはかなわない。ほんとメロメロ。
    また難事件に挑んでいくケインの姿、彼目線で書かれる描写がなんとも胸を打ちます。
    今回もまた厄介な事件でしたね。

    世界は核戦争から情報戦争へ・・・
    中で言われていたアラン・チューリング
    2015年に「イミテーション・ゲーム」主演ベネディクト・カンバーバッチで映画化されましたね。
    彼は非常に不運な人生だったと思います。

    世界を動かせてしまう、使い方によっては非常に危険なものですね。
    私がパソコン使うのと訳が違う(笑)

    そしてドローンの登場も。
    いやぁ本当に怖いですね。

    ドローンを扱った映画
    2014年「ドロー

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    2017年12月08日
  • マギの聖骨 上

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    ネタバレ

    [秘奥中の秘]アメリカの特殊機関「シグマ・フォース」は、ケルン大聖堂で起きた不可解な大量殺人を調査するよう依頼される。究明の過程で「東方の三博士」としても知られるマギの聖骨に関する情報をつかんだ彼らは、ヴァチカンに急ぎ、事件の歴史的背景を明らかにしようとするのだが……。歴史と科学でスパイスをきかせたアクション・アドベンチャー小説です。著者は、獣医を開業しながら小説の執筆を続けたというジェームズ・ロリンズ。訳者は、本シリーズの翻訳を一手に引き受けている桑田健。原題は、『Map of Bones』。


    ダン・ブラウンのラングドン・シリーズにSF風味と映画の『ナショナル・トレジャー』を組み合わせた

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    2017年10月02日
  • ギルドの系譜 上

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    胎児が絡む人体実験はさすがに戦慄を覚える。そして今回は出来すぎ感のない展開で好印象。かなり不利な状況に追いこまれて、さあどうなる?

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    2017年08月05日
  • ジェファーソンの密約 上

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    ナノマシン、そして本格的なギルドとの対決。どちらも対処するのが困難を極めるだろうなあ、というところがワクワクします。前回グレイとベッドインしたのはセイチャンじゃなかったのかぁ。残念。

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    2017年06月25日
  • ケルトの封印 上

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    Domesday book, ミツバチの失踪、いいですね。ワクワクする不思議ネタ。セイチャンとレイチェルとグレイの三角関係も見逃せません。下巻に期待大。

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    2017年06月01日
  • ロマの血脈 下

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    ネタバレ

    モンクと再会したときのグレイの喜びようには、目頭が熱くなるものがあったが、ピョートルの自己犠牲の方がぐっと心に応えた。
    それにしてもロシアの放射性物質の管理はひどいなあ…恐ろしや。

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    2017年04月19日
  • ロマの血脈 上

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    ネタバレ

    モンクが生きていた…けど記憶が。きっと戻るよな?
    複数地点で話が同時進行する形式にもだいぶ慣れてきた。このシリーズの人物に慣れてきたせいもあるだろう。

    カラチャイ湖という世界最悪の放射能汚染湖について初めて知った。

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    2017年04月12日
  • ユダの覚醒 下

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    ネタバレ

    今回はなかなかファンタジックな結末でした。かつての敵セイチャンも、次回から実質仲間になりそうな予感。典型的なツンデレですね。モンクは…生きていて欲しいと思いつつ、それだと出来すぎかと思っていたら…生きているようですね。今までの3作の中では一番面白かった。

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    2017年04月05日
  • ユダの覚醒 上

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    シリーズ3作目にもなると、登場人物にも愛着が湧いてくる。考古物から発したパンデミックをめぐる知識の獲得争いに惹きこまれる。グレイの両親まで巻き込まれたり、セイチャンが仲間になったりと、シリーズ中の伏線を使い切る作者の覚悟も伺えます。

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    2017年04月01日
  • ギルドの系譜 下

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    Σシリーズの第七作目。
    今回は、宿敵ギルドとの最終対決がメイン。いつも楽しみにしている歴史的な要素は少なめだったが、その代わりに医学的、科学的な要素はふんだんに盛り込まれている。何よりも「 不死はもう我々の手の中にある」という言葉は衝撃的だった。途中のくだりで、真の一族という本当の黒幕は誰かが分かってしまったが、それでも全てがスッキリとまとまったストーリーと、アクションシーンの壮大さは一級品だった。

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    2016年12月04日
  • チンギスの陵墓 下

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    ネタバレ

    ジェームズ・ロリンズによるシグマフォースシリーズ第8弾下巻。
    地球に向けて落下してくる地球近傍天体。彗星のエネルギーによって引き寄せられ、地球に深刻な影響を与えかねない状況が、実はチンギス・ハンも手にしたことのある、隕石から作られたと思われる十字架によって引き起こされているらしいことがわかってきた。グレイたちシグマの面々はその十字架を見つけるために行動する。
    モンゴルの有力者や北朝鮮の科学者など、胡散臭い人物が出てきてはグレイたちの邪魔をする。ヴィゴーは体に異変を感じているが、それをレイチェルにも打ち明けていない。様々な要素が絡み合い、物語はやがてクライマックスに向けて疾走する。
    本作では終盤

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    2016年04月27日
  • チンギスの陵墓 上

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    ネタバレ

    ジェームズ・ロリンズによるシグマフォースシリーズ第8弾上巻。
    ギルドとの戦いを終えたシグマが新たな局面に入る。落下する人工衛星が撮影した4日後の崩壊するアメリカ東海岸の写真、ヴィゴーの元に届いた謎の遺物が指し示す世界の終わりの日付も同じ日だった。
    セイチャンは母親の行方を捜してグレイとともにマカオに行くが、そこで拉致されてしまう。上巻のグレイはほぼセイチャン救出に行動が費やされるが、そのテンポの良いアクションシーンには手に汗を握らされる。特に、香港における高層建造物からの脱出は漫画「め組の大吾」のレスキューシーンを彷彿とさせ、ハラハラさせられる。
    一方、ヴィゴーとレイチェルのチームにはモンクと

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    2016年04月27日
  • チンギスの陵墓 下

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    セイチャンには良かったけれど、ヴィゴーとレイチェルは悲しい出来事だった気がする。万事上手く行くことは無いと思いながらもめでたしめでたしで終わった欲しかった。エピローグで少し救われたけどね

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    2015年12月03日
  • ギルドの系譜 下

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    面白かった~
    「ジェファーソンの密約」のラストから気になって購入したんですが、本当に面白かった。
    いつもですが今回もワクワクドキドキ楽しませてもらいました。

    私はワンコと一緒に育ったてあたりまえのようにワンコがいる生活を小さいころすごしていたので、今回登場したケインに胸がキュンキュン。
    彼目線の描写もとても良かったです。
    タッカーのかっこよさにも惚れ々(*'-')フフ♪

    そして豪華キャスト総揃いって感じでそれぞれの魅力に活躍に心弾みました。

    昔から不老長寿とか不死とかって言われてますけど、寿命を全うするだけで十分だと思いますよ~私は。
    だって今の世の中それすらも困難な

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    2015年09月15日
  • ジェファーソンの密約 下

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    面白かったです。
    今回はぺインター・クロウの活躍でしたけど、コワルスキーとの相性がいいんだか悪いんだかのやり取りにニヤニヤしてしまいました。
    初期のアメリカ先住民はアジア起源と言うのに驚いたのは私だけ?
    それにしてもこのシリーズに登場する人達がそれぞれとても魅力的で素敵です。子どもがからんでくるとちょっと弱いのですが、カイが実に勇敢な少女でした。
    グレイのママはとても残念でした。
    父親の病室の外でのセイチャンの言葉に思わず涙してしまいました。
    さて次も読まないと、10月には新書も出るんですね、予約注文始まってますが、楽しみです。

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    2015年09月01日