桑田健のレビュー一覧
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"最後は、悲しみの涙と喜びの涙で終りました。
今回の作品で著者が紹介している科学的事実は、脳の操作や自閉症とサヴァン症候群、人間は未来を見ることができることなど。
手に汗握る展開で楽しめることは、これまでの作品から継続的に変わりない。
著者が紹介してくれている参考文献から気になるものをメモしておく。
・The Jasons:The Secret History of Science's Elite
・脳は奇跡を起こすThe Brain That Changes Itself
・Intuition:Knowing Beyond Logic
・Thinking in Pictu -
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久しぶりのタッカー&ケインのコンビ。
もうね動物にはかなわない。ほんとメロメロ。
また難事件に挑んでいくケインの姿、彼目線で書かれる描写がなんとも胸を打ちます。
今回もまた厄介な事件でしたね。
世界は核戦争から情報戦争へ・・・
中で言われていたアラン・チューリング
2015年に「イミテーション・ゲーム」主演ベネディクト・カンバーバッチで映画化されましたね。
彼は非常に不運な人生だったと思います。
世界を動かせてしまう、使い方によっては非常に危険なものですね。
私がパソコン使うのと訳が違う(笑)
そしてドローンの登場も。
いやぁ本当に怖いですね。
ドローンを扱った映画
2014年「ドロー -
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ネタバレ[秘奥中の秘]アメリカの特殊機関「シグマ・フォース」は、ケルン大聖堂で起きた不可解な大量殺人を調査するよう依頼される。究明の過程で「東方の三博士」としても知られるマギの聖骨に関する情報をつかんだ彼らは、ヴァチカンに急ぎ、事件の歴史的背景を明らかにしようとするのだが……。歴史と科学でスパイスをきかせたアクション・アドベンチャー小説です。著者は、獣医を開業しながら小説の執筆を続けたというジェームズ・ロリンズ。訳者は、本シリーズの翻訳を一手に引き受けている桑田健。原題は、『Map of Bones』。
ダン・ブラウンのラングドン・シリーズにSF風味と映画の『ナショナル・トレジャー』を組み合わせた -
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ネタバレジェームズ・ロリンズによるシグマフォースシリーズ第8弾下巻。
地球に向けて落下してくる地球近傍天体。彗星のエネルギーによって引き寄せられ、地球に深刻な影響を与えかねない状況が、実はチンギス・ハンも手にしたことのある、隕石から作られたと思われる十字架によって引き起こされているらしいことがわかってきた。グレイたちシグマの面々はその十字架を見つけるために行動する。
モンゴルの有力者や北朝鮮の科学者など、胡散臭い人物が出てきてはグレイたちの邪魔をする。ヴィゴーは体に異変を感じているが、それをレイチェルにも打ち明けていない。様々な要素が絡み合い、物語はやがてクライマックスに向けて疾走する。
本作では終盤 -
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ネタバレジェームズ・ロリンズによるシグマフォースシリーズ第8弾上巻。
ギルドとの戦いを終えたシグマが新たな局面に入る。落下する人工衛星が撮影した4日後の崩壊するアメリカ東海岸の写真、ヴィゴーの元に届いた謎の遺物が指し示す世界の終わりの日付も同じ日だった。
セイチャンは母親の行方を捜してグレイとともにマカオに行くが、そこで拉致されてしまう。上巻のグレイはほぼセイチャン救出に行動が費やされるが、そのテンポの良いアクションシーンには手に汗を握らされる。特に、香港における高層建造物からの脱出は漫画「め組の大吾」のレスキューシーンを彷彿とさせ、ハラハラさせられる。
一方、ヴィゴーとレイチェルのチームにはモンクと -
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面白かった~
「ジェファーソンの密約」のラストから気になって購入したんですが、本当に面白かった。
いつもですが今回もワクワクドキドキ楽しませてもらいました。
私はワンコと一緒に育ったてあたりまえのようにワンコがいる生活を小さいころすごしていたので、今回登場したケインに胸がキュンキュン。
彼目線の描写もとても良かったです。
タッカーのかっこよさにも惚れ々(*'-')フフ♪
そして豪華キャスト総揃いって感じでそれぞれの魅力に活躍に心弾みました。
昔から不老長寿とか不死とかって言われてますけど、寿命を全うするだけで十分だと思いますよ~私は。
だって今の世の中それすらも困難な -