マギの聖骨 下
  • 最新刊

マギの聖骨 下

古代の錬金術師と暗殺者という二つの顔を持つ秘密結社ドラゴンコートが、マギの聖骨を手に入れた目的はただ一つ。狂信者のみが夢想しうるような恐るべき殺戮を実現するためであった。グレイ、レイチェル、そしてシグマの隊員たちは、聖書に記された謎を解きながら、ドラゴンコートと激しい戦いを展開する。聖骨の行方を追い、ケルンからミラノ、ローマ、ヴァチカンと舞台はめまぐるしく移り変わる。やがてファロス島の海底に眠るアレクサンダー大王の墓から、黄金の鍵を見つけ出した彼らは、最終決戦の地へと向かう。古代から中世へと続く闇の歴史の中に埋もれたその場所では、宗教と科学の力が一体となって、人類史上かつてない恐怖が生まれようとしていた……。ケルンからミラノ、ローマ、ヴァチカン――聖書に記された謎を解き聖骨の行方を追うシグマフォース。歴史の闇に埋もれた謎が解き明かされる時、人類史上かつてない恐怖が起きる!

...続きを読む

マギの聖骨 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • マギの聖骨 上
    733円 (税込)
    ドイツのケルン大聖堂で行われていたミサの最中、修道服姿の侵入者たちが出席者と司祭を斬殺した。犯人の目的は黄金や貴重な美術品ではなく、内部に保管されていた〈マギの聖骨〉だった。キリストの聖誕を祝いに訪れた東方の三博士の聖骨だ。聖骨を奪った襲撃者たちは、世界を一変させる力を手にする。事態の収拾に追われるヴァチカンは、ローマの国防省警察に所属するレイチェル・ヴェローナ中尉に調査を依頼。だが、彼らだけではこの奇怪な盗難と殺人事件に対処できない。そこで、米国国防省内の機密組織、シグマに応援の要請が届く。グレイソン・ピアースは、科学者と特殊部隊の隊員から成る即席のチームを編成し、奪われた聖骨の謎の解明に取り掛かる。彼らは暗い過去の歴史を暴きながら、古代の秘密が眠るアレクサンダー大王の遺跡へと向かう。その先には、神秘と恐怖のベールに包まれたドラゴンコートが待ち構えていた……。マギの聖骨──それは“生命の根源”を解き明かす唯一の鍵。科学とオカルトの境界線が破壊される時、人智の及ばぬ未知の絶対領域が姿を現す!
  • マギの聖骨 下
    733円 (税込)
    古代の錬金術師と暗殺者という二つの顔を持つ秘密結社ドラゴンコートが、マギの聖骨を手に入れた目的はただ一つ。狂信者のみが夢想しうるような恐るべき殺戮を実現するためであった。グレイ、レイチェル、そしてシグマの隊員たちは、聖書に記された謎を解きながら、ドラゴンコートと激しい戦いを展開する。聖骨の行方を追い、ケルンからミラノ、ローマ、ヴァチカンと舞台はめまぐるしく移り変わる。やがてファロス島の海底に眠るアレクサンダー大王の墓から、黄金の鍵を見つけ出した彼らは、最終決戦の地へと向かう。古代から中世へと続く闇の歴史の中に埋もれたその場所では、宗教と科学の力が一体となって、人類史上かつてない恐怖が生まれようとしていた……。ケルンからミラノ、ローマ、ヴァチカン――聖書に記された謎を解き聖骨の行方を追うシグマフォース。歴史の闇に埋もれた謎が解き明かされる時、人類史上かつてない恐怖が起きる!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

マギの聖骨 下 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年11月10日

    一気読み!読み応えたっぷりで読後の疲労感に包まれています。
    毎度ながら著者の作品は、ミステリーに多種多様な知識が絡み合っていて奥深い。そして面白い!
    歴史、宗教、化学、鉱物…どこまでが現実で架空なのか境目がわからなくなってしまう。
    毎度ながら、この世界観を描ける著者は本当にすごいと思います。
    .
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年04月09日

    上下共に飽きる事なく読める。が、乱闘シーンや建物構図がイマイチ理解できず集中力維持のため家で読むのをやめ、最初から最後まで会社で読む。
    まとめるのが今まで以上に難しいし、理解するのに時間がかかるけど充実した本でした。

    0

    Posted by ブクログ 2018年12月20日

    このシリーズはすごく引き込まれる。
    善悪がハッキリしていてアメリカ感が凄いけど、そんなことよりも著者の知識の豊富さに圧倒されて読み進めてしまう。
    続きも是非読みたい。
    だだ、宮殿内の出来事が文字だけでは分かりずらいので映像化してくれると助かるかな?(^ω^;)

    0

    Posted by ブクログ 2018年10月28日

    "著者が参考にした文献もあとがきに掲載されているのが、うれしい。
    最後まで、中だるみすることなく突き進みます。
    このシリーズの本は逃さず読み続けたい。
    科学的な根拠も検証したくなるものが沢山出てくる。
    m状態の金、マイスナー磁場など本当?と思いたくなることなので、調べてみたい。"

    0

    Posted by ブクログ 2015年06月11日

    やはりこうした冒険活劇のシリーズ物はどうしても読みたくなる。読み始めは、登場人物たちも若めだし、シドニイ・シェルダンなんかのような軽めの内容かとも思ったが、読み進むにつれて、テーマはかなり重厚だし、心理描写も結構深い部分まで掘り下げられているように感じた。どんでん返しも多々用意されて飽きさせない。
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年11月14日

    記念すべきΣフォース1作目!!
    これを読んでドハマリして既刊を一気読みしました。
    私の大好きな要素(科学、歴史、宗教、美術、サスペンス等)が全部盛りで最高に大好き!!
    登場人物たちにも愛着が持てました。
    新作が出る度にウキウキです。
    THEエンターテイメント小説って感じです。

    0

    Posted by ブクログ 2013年02月11日

    古代知識とそれを駆使してフィクションストーリーをつくりあげる創造力がすごい。実在している古代遺跡や団体だからこそ、リアリティがあり、楽しく読める。一日で読破できた。

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月25日

    上巻の続き。

    秘密結社ドラゴンコートの野望を食い止めるため、米特殊部隊シグマフォースがヨーロッパ各地を舞台にキリスト教や世界七不思議に絡む謎を解き明かしていく。歴史的遺物に隠された秘密はなんだかややこしいし、最新科学にもとづいた考証は難しいことがいっぱい。でも、そんなことはどうでもいいのだ。次々に...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年09月22日

    疾風怒濤の勢いでスリラー界に名を馳せるロリンズの「シグマフォース・シリーズ」〝第1弾〟。全編クライマックスという表現が相応しく、加速度的に疾走するストーリーには圧倒される。冒頭から結末まで凄まじい量の情報を盛り込みながら、破綻することなく力業でまとめ上げる技量は相当なものだ。しかも、今なお精力が衰え...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年01月18日

    読書録「マギの聖骨(下)」4

    著者 ジェームズ・ロリンズ
    訳 桑田健
    出版 竹書房文庫

    p148より引用
    “「不思議なことに、砂時計が発明されたの
    は、機械仕掛けの時計が最初に世に現れたの
    と同じ頃だ。ほんの七百年ほど前のことなん
    だよ」”

    目次から抜粋引用
    “アレクサンドリア
     スフィンクス...続きを読む

    0

マギの聖骨 下 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

マギの聖骨 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

竹書房文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す