桑田健のレビュー一覧
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読書録「チューリングの遺産(下)」4
著者 ジェームズ・ロリンズ
グラント・ブラックウッド
訳 桑田健
出版 竹書房
p57より引用
“ これは兵士の教訓でもある。アフガニス
タンでの従軍経験から、タッカーは運命がい
かに気紛れなものかを知っている。一歩の踏
み間違いで足元に埋まっていた即席爆発装置
が炸裂する。たまたま首をひねったところで
銃弾が頭蓋骨を貫通する。突然の強風にあお
られて乗っていたヘリコプターが山腹に墜落
する。そんな例は枚挙に暇がない。”
目次から抜粋引用
“ホワイトシティ(承前)
煙幕
敵陣突入”
元陸軍レンジャーとその相棒を主人公とし
た、アクショ -
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読書録「チューリングの遺産(上)」4
著者 ジェームズ・ロリンズ
グラント・ブラックウッド
訳 桑田健
出版 竹書房
p35より引用
“ SUVの野獣とも形容されるこの車が、小
指よりも短い鉄の破片にやられてしまうなん
て、ありえないとしか思えない。最新の科学
技術をもってしても、屋根釘のような一昔前
の金属片で走りを妨げられてしまうという事
実は、肝に命じておく必要があるだろう。”
目次から抜粋引用
“人探し
追撃
ホワイトシティ”
元陸軍レンジャーとその相棒を主人公とし
た、アクションサスペンス長編小説。
人気作「シグマフォース」シリーズ、外伝第
二弾。
1940年イ -
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ネタバレマルコ・ポーロ
名前だけは知ってるけどね。
そうそう、
ヴェネチアから中国まで旅した人。
つか、
17年もフビライハンの下にいたってのは知らなかったし、
フビライが嫁に出した人とできちゃったみたいのも知らなかった!
まぁ、
過酷な旅をしてれば吊り橋効果でできちゃうよね。
天使の文字って、
アレイスタークロウリーが最初に天使の文字を考案したものだと思ってた。
違うのね。。。
現在9巻まで読んでますが、
主人公のグレイのお父さんが認知症である必要ってなんだろう?
主人公を普通の人なんだよ!
と、
表現したいが為の役割なのかな?
もしくは、
普通にアメリカでも認知症が問題になっててとりあげた -
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Posted by ブクログ
ネタバレ"ネタバレ感想
南極大陸の地下では、独自の生態系を持つ広大な世界が・・・
著者の巻末の解説では、南極にあるロシア基地近くにあるヴォストーク湖に触れている。
この湖は長年氷河に隠されていたが1960年代後半から1970年にかけて行われた上空からの氷透過レーダーによる調査によって存在が確認されたものらしい。本書を読むまで私は知らなかった。現在も調査、発掘が続けられているそうだ。
また、本書に登場する仮説で興味を持ったのが、「パンスペルミア説」だ。
隕石の衝突によりこの惑星に運ばれてきた生命体の種が地球上の生命起源だという説。南極大陸にあるウィルクスランド・クレーターは、地球上の生命大 -
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Posted by ブクログ
"ジェームズ・ロリンズさんのシグマフォースシリーズは、毎回歴史と科学を融合させた冒険活劇で読者を楽しませてくれる。
今回は、いつもの主人公ではなく、上官として登場しているペインター・クロウがまだ若かりし頃の話。
いつもは、グレイソン・ピアースを中心に相棒のモンク・コッカリス、キャット・ブライアントらの活躍が見れるのだが、今回は今のところ登場はしていない。
その昔、落下した隕石で作られた遺跡が破壊された。場所はイギリスの博物館。その謎を解明するために、砂漠の中に埋もれて消えたといわれているウバールという都市を探し出す。
連休中の楽しみの一つ。早速下巻を手に取ろうと思う。"