ユダの覚醒 下
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ユダの覚醒 下

小説・文芸
733円 (税込)

3pt

ギルドに捕えられたリサは、巨大クルーズ船の船内に作られた研究施設で、『東方見聞録』の失われた章に記述されていた病原菌〈ユダの菌株〉の解明を迫られていた。そして、発症した患者のうち、ただひとり生き残った女性スーザンに解明のヒントがあると確信する。一方、グレイは両親を人質に取られたまま、セイチャンとヴァチカンの考古学者ヴィゴーの協力のもと、〈天使の文字〉を解読しつつ、『東方見聞録』の失われた章に記された場所にたどり着きつつあった。そして、モンクはリサを救出し、クルーズ船から脱出する算段を立てていた……歴史と科学の道筋が、ある世界遺産の一点を示す中、世界各地でも新たな患者が発生し始める……。果たして〈ユダの菌株〉とは一体何なのか? グレイの両親の運命は? そして、組織を裏切ったセイチャンは本当に信用できるのか……?

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ユダの覚醒 の一覧

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1~2件目 / 2件
  • ユダの覚醒 上
    733円 (税込)
    独立記念日――シグマフォースのグレイ・ピアース隊長のもとに、かつて闘ったギルドの女工作員セイチャンが、重傷を負って助けを求めてくる。その直後、グレイたちはギルドのメンバーに襲撃された。グレイとセイチャンは、巻き込まれたグレイの両親と共に、命からがら逃げ出す。セイチャンは組織のある計画に反発し、抜け出してきたという。その計画とは、マルコ・ポーロと『東方見聞録』の謎にまつわるものらしい。一方、シグマのモンク・コッカリスとリサ・カミングズも、ある島で発生した奇病を調査するため向かった先で謎の集団から襲撃を受けていた。突如発生した人肉を欲するようになる奇病と「東方見聞録」から削除された空白の期間――真実を記した秘密の書――それらが解明される時、人類の内側に潜む大いなる謎が明らかになる……。
  • ユダの覚醒 下
    733円 (税込)
    ギルドに捕えられたリサは、巨大クルーズ船の船内に作られた研究施設で、『東方見聞録』の失われた章に記述されていた病原菌〈ユダの菌株〉の解明を迫られていた。そして、発症した患者のうち、ただひとり生き残った女性スーザンに解明のヒントがあると確信する。一方、グレイは両親を人質に取られたまま、セイチャンとヴァチカンの考古学者ヴィゴーの協力のもと、〈天使の文字〉を解読しつつ、『東方見聞録』の失われた章に記された場所にたどり着きつつあった。そして、モンクはリサを救出し、クルーズ船から脱出する算段を立てていた……歴史と科学の道筋が、ある世界遺産の一点を示す中、世界各地でも新たな患者が発生し始める……。果たして〈ユダの菌株〉とは一体何なのか? グレイの両親の運命は? そして、組織を裏切ったセイチャンは本当に信用できるのか……?

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ウイルスにしてみれば、人間も単なる生物の一つでしかないんですよね……きっと。
    有用か無用か、ただそれだけ。
    人間が理解している世界って一体どれくらいなんでしょう……。

    0
    2023年09月18日

    Posted by ブクログ

    Σシリーズ第三作目。今作のテーマは世界の脅威になりうる感染病。作を重ねる毎に面白くなってきた印象。毎回この著者の作品は、事実と著者の想像の境目が分からなくなるくらい展開が巧妙。マルコポーロに関わる話も興味深い。何より気になるのが、モンクどうなったのっていうこと。次作が楽しみである。

    0
    2014年02月08日

    Posted by ブクログ

    シグマフォースシリーズ。グレイの家ににギルドのスパイ、セイチャンが傷を負って転がり込んできた。シグマフォース本部に連行しようとしたがギルドの殺し屋が妨害する。グレイの両親も巻き込み、グレイはセイチャンを連れて逃亡する。またインドネシアで奇病が蔓延しモンクとリサが派遣される、そこにギルドが乱入してくる。
    相変わらず歴史と科学を上手く融合させている。少し落ち着いたとはいえ今現在コロナ禍であることを考えると感慨深い。またセイチャンもメインキャラに昇格し、ギルドとの戦いも本格化した。最後まで面白かったが、本作では歴史と科学が最後の方まではっきり別れており、わかりやすく読みやすいがプロットの単調化がマンネリを招くのではないかと思った。

    0
    2023年08月24日

    Posted by ブクログ

    相変わらず物語に引き込まれ一気読み。
    今回は2箇所から歴史と科学の観点で話が進み1点に終結。
    若干無理な設定にも3作目とあってすんなり受け入れてしまった。
    グレイとセイチャンの今後の関係もちょっと気になるがまだまだ先は長そうだ。

    0
    2018年11月15日

    Posted by ブクログ

    "読書後の知的好奇心的探究の旅では、
    アンコール遺跡について「天の鏡-失われた文明を求めて」
    バクテリアの世界について「Human Wildlife」ドクター・ロバート・バックマン著
    を手に入れてみたい。
    このグレイソン・ピアース氏が主人公のシリーズでは、著者が巻末に参考にした科学的、歴史の事実を紹介してくれる。フィクションの部分とノンフィクションの部分を見せてくれるのがうれしい。

    作品の中身も3か所で進行している出来事をテンポ良く展開、読者をあきさせない。"

    0
    2018年10月28日

    Posted by ブクログ

    ジェームズ・ロリンズのシグマフォースシリーズ第3弾。

    ユダの菌株という封印された細菌によって、バイオハザードの恐怖にさらされた世界、っていう設定。

    アクションの連続で楽しく読めますね。

    最後にカンボジアのバイヨンが出てきます。
    大学時代1994年に訪れた場所で、感慨深い。

    その年はUNTACによる選挙で新政権ができた1993年の翌年。
    まだクメール・ルージュの残党がうようよしている時に、その拠点に近い北部に行っていたのだから、今から考えると後先考えない馬鹿野郎そのものですね。
    しかも、当時の彼女が付いていきたいとせがむのを断れず、あんな危険地帯に連れていき、案の定戦闘に巻き込まれてしまう始末。シェムリアップの街が夜中にクメール・ルージュ残党の急襲に会い、ホテルで叩き起こされたまま朝まで裏山の草むらで過ごしたことは忘れられない思い出だにゃー。

    ほとんど観光客がいないなか、彼女をホンダカブの後ろに乗せてカンボジアの田んぼを見ながらバイヨンまで行きました。このバイヨン、その2年前の1992年に世界遺産登録されたばかりで、当時はまだユニセフによる修復前。鬱蒼としたジャングルの中にポツンと佇むバイヨンは、遺跡の石積みの間から木々が生えている状態。人面の巨石や芸術的なレリーフがジャングルの中にある違和感に圧倒されたものです。

    おっと、本著と全く関係の無い話になってしまいました。

    バイヨンが謎の鍵になっていて、面白く読みました。

    0
    2014年09月27日

    Posted by ブクログ

    シグマフォースシリーズ、3作目。

    マルコポーロの「東方見聞録」で語られなかった空白の期間を、「ユダの菌株」という未知の疫病と絡ませて解き明かす。

    「東方見聞録」に秘められた歴史的ミステリ、天使の文字やアンコールワットに隠された歴史暗号に、バクテリアや疫病に関する自然科学的要素が加わって、今作も盛りだくさん。興味が尽きず、面白く読めた。最終的に、非科学的というか、神秘的な方向で結末を収めてしまうのはウーン、、、という気もするが、まぁ、生命の誕生自体、神秘的なところがあるのは否定できないし、、、、無理矢理納得せざるを得ないかな。
    主人公のグレイはもちろん、周りの人物も魅力的なキャラが出揃ってきて、ますます面白くなってきた。皆が皆、魅力的で、誰に入れ込んでいいのか悩むくらい。そして、モンクにセイチャン!!この二人のそれぞれの行方が気になりすぎて、次作を読むのが待ち遠しくて仕方ないデス。

    0
    2014年09月18日

    Posted by ブクログ

    シグマフォースシリーズ第三弾
    現代の南太平洋で発生したなぞの疫病をヴェネチアへの帰途でマルコポーロ船団を襲った悲劇を検証することで明らかにしていく。ユダの菌株を利用し世界を支配しようと目論む闇の集団ギルドvsシグマの構図。今回はギルドの工作員セイチャンがグレイに手を貸し、歴史的側面からマルコポーロの秘密を探る。またもう一方でクリスマス島での疫病調査に派遣されたリサとモンクはギルドの科学チームに船を乗っ取られてしまう。疫病のメカニズムに迫ったリサとマルコポーロの謎を追跡したグレイはアンコールトムのバイヨン寺院に辿り着くが…。グレイの両親がギルドに拉致されたことで動きがとれなくなったグレイと患者や仲間を人質にとられペインターに援助を求められなったリサ。ついにはモンクが、自ら命を投げ打ってリサとスーザンをライダーに託すのだが、物語の最後でモンクの生存を予感させる描写がでてくる。そして、セイチャンの衝撃発言は本当なのか、次回以降に請うご期待。テンポも良くマギの聖骨より面白かった。でも疫病の発生と拡散については映画で似たようなのあったとた思う。

    0
    2017年02月06日

    Posted by ブクログ

    シリーズに共通していますが、実化学とトンデモのバランスが良い感じ。
    毎度のことながら、かなり深いところまで調査されておられるのにびっくり。少々強引なこじつけはありますが、化学に疎い日本の書き手にはない展開法が気にいってます。

    登場人物間の絡みが多くなってきているので、ストーリーテンポが1作目2作目に比べ遅くなったかも。
    シリーズモノのとして仕方がないのかもしれませんが。。

    0
    2013年06月07日

    Posted by ブクログ

    ユダの菌株 恐ろしい病変を引き起こす菌。感染が世界規模に広がる前に治療薬を手に入れることができるのか。ドキドキの展開でしたね。治療薬を手に入れる手立てに意表を突かれました。
    感染力の強い菌が現れたら、あっという間に世界中に広がるという怖い時代なんですね。そしてまだまだ新しい病気を引き起こす菌がいる可能性があるということに恐怖を感じます。

    リサ達を救うために行動したモンクが生きているといいなと思いました。

    0
    2013年01月13日

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