桑田健のレビュー一覧

  • チンギスの陵墓 上

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    四日後に世界が滅びる…… 墜落した衛星からのデータと古い頭蓋骨に記された予言は同じだった。いったい何が起きると言うのか、ドキドキとワクワクが一緒になってる。

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    2015年12月03日
  • チンギスの陵墓 下

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    チンギス・ハンなど馴染みの深い名前もあったり、数年前の隕石の爆発などはニュースでしっていたりと多少はわかることもあったけど、専門的なことはくり返し読んでも私の頭では到底理解不能で・・(;´д`)トホホ

    でも、相変わらずテンポよくハラハラドキドキと読み進んでいって、サンジャルの最期には思わず泣けて泣けて・・・
    そのうちまだ悲しいことが起こるんじゃないかと不安もいっぱいで、案の定ナンデ?と2重3重のショックに襲われました。

    世界は救うことはできたけれど、犠牲も多かった。

    死んでも意識だけが云々と言う著者から読者への中での件を読んで、全く違うのかもしれないけど、自分が死んだという自覚のない

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    2015年11月25日
  • ギルドの系譜 下

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    ギルド三部作のラスト。ギルドの謎が解かれていき、とても面白かった。この先の展開がまた楽しみになった。

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    2015年11月10日
  • ケルトの封印 下

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    ユダの覚醒、ロマの血脈とシリーズで読み進める楽しみがでてきた。大体の構成は似てるし、悪役もいつもと同じ感じだけど、定型化してるところが安心できるところかも。ケルトの先住民族が渡来したエジプト人だという説は本当にあるらしいけど、アーサー王物語のマーリンや黒い聖母との関係は曖昧なままだったな。そもそも、なぜ殺害された人々はケルトの○に十文字マークを付けられていたのか今ひとつ良くわからなかった。セイチャンが口にした、ギルドは古代エジプトに拘るという事がこれからの鍵になってくるのかな。
    最後にクロウ司令官がセイチャンから聞いたギルドの情報について、ひとつはエシェロンの存在だが、もう一つは語られぬまま。

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    2015年10月29日
  • ジェファーソンの密約 下

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    ネタバレ

    徐々にギルドの姿が明らかに。三部作とのことで次作が楽しみ。ただ、グレイのお母さんは残念。今回いつもより結構人が死んだ気が。

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    2015年06月12日
  • ギルドの系譜 下

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    数々の危機を乗り越えて助かっていく人達。主人公は不死身ですね。やはり。乗り越えていく危機の大きさは半端ではありません。映画を観た気分に近いものがありました。

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    2015年04月28日
  • ギルドの系譜 上

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    ギルドの目指すものとは? テンプル騎士団から現代まで世界を裏で操ろうとする組織の‥‥ううチョッピリ怖いです。

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    2015年04月28日
  • ウバールの悪魔 下

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    長官かっこよかったんだな!
    なんだ、バリバリの叩き上げか。

    相変わらずファンタジックSF。
    主人公が失恋系って初めて読んだ気がする…あれ、主人公彼女か?

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    2015年04月23日
  • ケルトの封印 下

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    Σシリーズの第五作目。
    今作のテーマはドゥームズデイブックの鍵。ドゥームズデイブックの謎、聖マラキの預言、黒い聖母、ケルト人とフォモール族との関係などの歴史的な要素と、遺伝子組換え作物、蜂群崩壊症候群、人口爆発などの近代科学の要素が見事に混ざり合う構成はさすが。
    今作で惹かれたのは、セイチャンが背負う悲しさと、コワルスキがもつ味のある能天気さ。
    次の展開の予告のような形で終わり、また次作が楽しみになってしまった。

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    2015年04月02日
  • ナチの亡霊 下

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    ネタバレ

    ヒマラヤ、デンマーク、そして南アフリカで進行していくそれぞれの事件が、やがて1つの落としどころに向かって収斂していく様は実にダイナミックで、清々しい気分になるぐらい上手くまとめられている。
    シリーズ第2作にしてすでに、シグマフォースというチームの持つ魅力が存分に描かれており、また肝心のストーリーについても、前作より完成度は高いと感じた。
    特に第1作の「マギの聖骨」は、キリスト教的素養を下地として持たない大多数の日本人にとっては少し難解な部分もあったが、今作はナチスに関する最低限の知識があれば十二分に理解可能なプロットとなっているので、そういった意味でも味わいやすい。
    物語のヤマ場で量子論を恋愛

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    2014年11月26日
  • ナチの亡霊 上

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    ネタバレ

    ヒマラヤ、デンマーク、そして南アフリカで進行していくそれぞれの事件が、やがて1つの落としどころに向かって収斂していく様は実にダイナミックで、清々しい気分になるぐらい上手くまとめられている。
    シリーズ第2作にしてすでに、シグマフォースというチームの持つ魅力が存分に描かれており、また肝心のストーリーについても、前作より完成度は高いと感じた。
    特に第1作の「マギの聖骨」は、キリスト教的素養を下地として持たない大多数の日本人にとっては少し難解な部分もあったが、今作はナチスに関する最低限の知識があれば十二分に理解可能なプロットとなっているので、そういった意味でも味わいやすい。
    物語のヤマ場で量子論を恋愛

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    2014年11月26日
  • ジェファーソンの密約 下

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    合衆国の国璽! 日本の国璽も有るのかしらん? 裏の裏を読みながらの攻防は息を附かせぬ緊張感がありました。国家の秘密特殊部隊に働く彼等にも普通の人と同じ様に普通の社会で暮らす家族が居るんですね。お母様は残念でした、お父様はこれからどうされるのでしょうか…

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    2014年11月23日
  • ジェファーソンの密約 上

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    世界を滅ぼす秘密がまだあった!!! 面白かったです。高校生のころ触れたモルモン教にまた出会えました。噴火の場面では御嶽山の映像を思い出しました。

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    2014年11月23日
  • ユダの覚醒 下

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    ジェームズ・ロリンズのシグマフォースシリーズ第3弾。

    ユダの菌株という封印された細菌によって、バイオハザードの恐怖にさらされた世界、っていう設定。

    アクションの連続で楽しく読めますね。

    最後にカンボジアのバイヨンが出てきます。
    大学時代1994年に訪れた場所で、感慨深い。

    その年はUNTACによる選挙で新政権ができた1993年の翌年。
    まだクメール・ルージュの残党がうようよしている時に、その拠点に近い北部に行っていたのだから、今から考えると後先考えない馬鹿野郎そのものですね。
    しかも、当時の彼女が付いていきたいとせがむのを断れず、あんな危険地帯に連れていき、案の定戦闘に巻き込まれて

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    2014年09月27日
  • ナチの亡霊 下

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    ジェームズ・ロリンズのシグマフォースシリーズ第2弾。

    ナチの残党とそれを利用する優性理論信者の大金持ちとはちゃめちゃなバトルを繰り返します。

    量子力学によってウンタラカンタラという機械が作られ、その機会はすごいことができちゃって、それを巡ってあんなことやこんなことが繰り広げられます。

    一個の読みものとして流し読みしました。

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    2014年09月27日
  • マギの聖骨 下

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    読んだ本の感想を最近めっきり書かなくなってしまってます。
    特に感想を書くまでもない本ばかり読んでいるためなのですが、書かないことが癖になってはいけないので、反省してこれからはちゃんと書いていこうと思います。

    単純なアクションムービーを本にしたような作風で有名な著者の作品を一度読んでみたく、著書の作品を5作まとめて購入しました。

    本著はその1作目。

    「博士号を持ったグリーンベレー」だったかなんだか忘れたけど、専門知識を有した科学者に軍事訓練を施したチーム「シグマフォース」がいろいろな事件を解決していきます。

    ありきたりな勧善懲悪物語で、悪の秘密結社と正義のチームが戦いを繰り広げる展開。

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    2014年09月25日
  • ロマの血脈 下

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    今作ではジプシーとサヴァン症候群がキー。そしてメイン舞台はチェルノブイリ。

    シリーズ1作目、2作目と読んで、3作目を飛ばしてしまい本作を読んでしまったら、なんと主要キャラが大変な事になっていて、ちよっと後悔。
    このシリーズはできれば順番に読んだ方が良いですね。

    小さな子供達と動物達が出てきます。不覚にも泣いてしまいましたが、私が子供と動物に弱いだけなので、ストーリーとしては泣くほどの重さではないです。

    でも上下巻一気に読ませる展開はやっぱり面白かった。

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    2014年09月24日
  • ユダの覚醒 下

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    シグマフォースシリーズ、3作目。

    マルコポーロの「東方見聞録」で語られなかった空白の期間を、「ユダの菌株」という未知の疫病と絡ませて解き明かす。

    「東方見聞録」に秘められた歴史的ミステリ、天使の文字やアンコールワットに隠された歴史暗号に、バクテリアや疫病に関する自然科学的要素が加わって、今作も盛りだくさん。興味が尽きず、面白く読めた。最終的に、非科学的というか、神秘的な方向で結末を収めてしまうのはウーン、、、という気もするが、まぁ、生命の誕生自体、神秘的なところがあるのは否定できないし、、、、無理矢理納得せざるを得ないかな。
    主人公のグレイはもちろん、周りの人物も魅力的なキャラが出揃ってき

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    2014年09月18日
  • マギの聖骨 下

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    巷でも言われていますが、ダン・ブラウンか!と思ってしまった。設定の細かい詰め方とか、そうくるか…と唸る解釈とか。
    でも、主人公たちのチームが、ボスも含めていちいちみんなイケメンツ!頭脳派兼肉体派ってそんなのありか、と思わずツッコミいれてしまいましたが、先が気になって、気にならなくなりました。

    かっこいい人たちが、かっこよく謎を解きながらバトルするお話。政府公認インディージョーンズ…?

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    2014年07月25日
  • ケルトの封印 上

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    初めての作家さんです。

    ちょっと頭の中整理つかなくて、読み返したり時間かかりました。

    でも、面白いです。

    下巻楽しみ(^^♪

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    2014年06月25日