村山由佳のレビュー一覧

  • ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】

    Posted by ブクログ

    上巻下巻とも直ぐに読み切ってしまう。
    二人の仕事環境が違い過ぎるのがそもそもの間違いだと思いたく無いがこの違いを克服するのは愛情以上が必要だと思う。
    もしこんな状況の場合はよくよく考えないとね。

    0
    2026年01月20日
  • しっぽのカルテ

    Posted by ブクログ

    今回はホワイト村山さん。もみじを看取ったかあちゃんだけに、文章の端々に動物への愛情滲み出てる。「どの道を選んだって後悔は必ずする。何の後悔もない看取りなんて、とくに動物の場合はないのかもしれない。あの子たちは口をきいてくれないから」「自分が苦しみから逃れるためじゃなくて、あくまでもその子のために選ぶ道かどうか。どう足掻いたって永遠に生きられる動物はいないんだから」長寿の猫ちゃんいるだけに正常性バイアスに気をつけて、永遠に…。じゃなくて今を悔いなく楽しむニャン。

    0
    2026年01月18日
  • しっぽのカルテ

    Posted by ブクログ

    人も動物もこの動物病院で癒されていく。ペットを飼ったことがある人なら胸がいっぱいになる箇所があるはず。

    0
    2026年01月17日
  • しっぽのカルテ

    Posted by ブクログ

    とても優しく素敵なお話だった。
    ずっとずっとこの先も続いていくような、何気ない毎日の出来事で綴られている。
    森の中にある動物病院
    自然に囲まれてハーブや野菜を育てて、本を読み終わったあとも、いつも通り彼らの日々が続いているような気がする。

    0
    2026年01月14日
  • ある愛の寓話

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    思いがけず涙が溢れた。
    ホッコリと柔らかい気持ちになるような関わり合いがある一方、どのエピソードにも多少のしっとりした(官能的な)シーンもあるのが個人的には「ンー…」という印象。
    それを差し置いても素敵な小説であることに変わりはない。
    あの時、たまたま本屋に立ち寄って、この本を手に出来て良かった。

    0
    2026年01月14日
  • しっぽのカルテ

    Posted by ブクログ

    別荘地の動物病院にやってくる動物とその飼い主、そしてスタッフ達。
    動物が哀しい目に遭うものは読みたくないので、タイトルや表紙に動物が出てくるものは敬遠しがちなのだが、好きな著者なので恐る恐る手に取ってみた。
    やはり哀しく目を背けたくなる場面もあったけれど、だからこそちゃんと見ないとダメなんだと突きつけられた気もした。

    0
    2026年01月14日
  • 雪のなまえ

    Posted by ブクログ

    いじめが原因で学校に通えなくなった小学生の雪乃。
    仕事を辞め、長野の曾祖父母のもとで農業を始めるという父親と移住することになったが、仕事を続けたいという母親は東京に残る事になり…

    どんな場所にも、敵と味方がいる。

    長野の自然の描写が印象的でした。

    0
    2026年01月12日
  • キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 I

    Posted by ブクログ

    言葉遣い、男女の捉え方に時代を感じる。
    でも、ついつい彼らの行方が気になって「僕らの夏」も読んじゃいました!

    0
    2026年01月10日
  • 星々の舟

    Posted by ブクログ

    人が生きるって、正しくばかりではいられない。それぞれに何かを抱えて、つながって、顧みて、生きている。

    0
    2026年01月10日
  • 雪のなまえ

    Posted by ブクログ

    東京でいじめに遭い、不登校になったゆきのは父方の祖父母のいる長野に移住することになる。

    暖かい人たちに囲まれながら、なかなか学校に行かない雪乃に対して苛立ちを感じてしまいました。それは、子供の頃学校に行きたくないのに無理矢理行かされていた自分に対し、雪乃はこんなにも甘やかされて恵まれている環境だということに嫉妬を感じていたからでした。

    ただ、読み進めていくと、最後の結末に収束させるためには、この長い長い不登校の期間が必要だったと納得しました。

    学校に行かない間、雪乃は祖父母の農作業や父親が始めた納屋カフェの手伝いをするのですが、そこから自然に対する先人の知恵を学んだりして、読者としても学

    0
    2026年01月09日
  • 星屑

    Posted by ブクログ

    手が止まらなかいくらいに面白かった。
    面白かったけど、あっさりしていた感覚。
    何かを極めるには、環境と同じくらい、ライバルの存在は大切だと感じます。

    0
    2026年01月05日
  • Row&Row

    Posted by ブクログ

    40代子無し夫婦、夫は美容師、妻は広告代理店で働くキャリアウーマン。
    夫が経営する美容室は経営順調とは言えず、客足はまばらだった。妻の方が給料高く、夫は密かに負い目を感じていた。
    そんなとき夫の趣味であるサイクリングサークルで1人の女性に出会う。
    彼女はネイリストで、やがて夫の美容室で働き始め、彼女の纏う陽のオーラで客足が増え、徐々に美容室経営は軌道に乗る。
    あるとき夫と彼女は一線を越え、男女の関係となる。それからは不倫関係にのめり込んでいく...

    読後に書いているので表現が合っているか自信がないが、妻の上司が言った「絶対的な長所というものはない」というセリフが印象的だった。
    相手への感情次

    0
    2026年01月05日
  • ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】

    Posted by ブクログ

    読みやすく、好きな文章。

    ただ、涼子にも、孝之にもそこまで魅力を感じない。
    自分の年齢的なものを関係しているかもしれないが…。
    だから、なかなか感情が乗ってこない。クソなのに魅力あるっていうのが、不倫を題材にするものには必要に感じる。
    そして、美登利もクソ。そこまで魅力を感じない。若いだけ。

    でも、どんどん読み進めてしまう。
    文章は魅力的なのかな。

    0
    2026年01月03日
  • 記憶の歳時記

    Posted by ブクログ

    分かりやすく面白い小説を書く作家と言う認識だったが、このエッセイで彼女の性格を知れば、もし仮に付き合うとすれば結構面倒くさい人かも知れないと思った。

    0
    2026年01月02日
  • ロウ・アンド・ロウ(上)【毎日文庫】

    Posted by ブクログ

    二人の夫婦それぞれの視点から丁寧に描写されており、とてもわかりやすい。夫婦間でのすれ違いがあまりにも詳細に描かれており胸が痛くなる読者もいるはずだ。夫婦間にとどまらず、カップルや家族など近しい人との関係で生じる小さな違和感はだれしもが経験することであり共感しながら読み進めることができる。とても読みやすく、この作者は私にとって少し難解な語彙も使用しているためとても勉強になった。

    0
    2026年01月02日
  • 雪のなまえ

    Posted by ブクログ

    村山由佳さんの小説はなんと美しいのだろうか。
    人物の心情の描写も、風景描写も、物語自体も本当に美しい。
    村山さんには世界がとても繊細で、美しく見えてるんじゃないかと思う。自分にも、世界が美しく見える瞬間がある。だいたい夕暮れである。それは、家の近くの目黒川沿いの景色であったり、新幹線から見る景色であったり、旅行先で見る景色であったりする。その瞬間、身体全体に高揚感と満足感が広がっていく。それに近いイメージと感覚が、村山由佳さんの文章を読むと浮かび上がってくる。

    早く読み進めたいという気持ちと、一文一文しっかりと読みたい気持ちが矛盾する。
    結局自分の場合は早く読み進めたい欲求を抑えきれず、あと

    0
    2025年12月29日
  • ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】

    Posted by ブクログ

    涼子と孝之

    夫婦の物語に美登利が加わり
    他の男性や女性も絡んで
    どうなるのだろう……

    残念な人と一緒になってしまった
    涼子さんは自分の人生を生きるために
    ちょっとした回り道をしたのかな
    彼女のようなパキッとした性格は好きだなぁ
    ついつい正直に言ってしまう所もね

    「ロー・アンド・ロー ♪
    ロー・アンド・ロー ♪
    ふーりーかーえ~るな ロー~♪」
    と頭のなかで歌が浮かぶので
    ググってみたら「黒の舟歌」
    真っ直ぐ進むのも
    左右どちらかに曲がるのも
    自分の漕ぎかた次第だね

    0
    2025年12月28日
  • 雪のなまえ

    Posted by ブクログ

    あなたがあなたであるためなら、そこから逃げていいんだよ。
    逃げることは必ずしも悪いことじゃないんだなあ。逃げることも一種の強さだと思うの。
    もちろん逃げないことも当たり前に強いんだよ。でもそうすることによってあなたがあなたらしさを失うなら。私は逃げたっていいような気がする。

    子どもって何も考えていないようで、小さな体で精一杯考えてる。周りに迷惑をかけないように、精一杯考えてる。
    不登校の雪乃は父親の実家で療養生活を始めるんだけど、慣れてきた雪乃にかけたおばあちゃんの言葉が身に染みたな。今この時楽しいことを選んで、それだけで生きていく訳にはいかないし、そうやって生きていくとどこかでダメな人間に

    0
    2025年12月27日
  • ある愛の寓話

    Posted by ブクログ

    人ならざる愛しきものたちで繋がれる人々。

    たまたま角を曲がっていたら綺麗な宝物が落ちていたみたいに、ものすごく得をした気持ちになりました。

    グレイ・レディが1番好き。

    0
    2025年12月15日
  • ありふれた祈り おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IX

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    勝利、最終巻でも悲惨な事故に巻き込まれる(笑)
    ここまで来ると不幸体質か?
    と思うけど、最後に1番欲しいものを手に入れられて良かったね!
    村山先生、連載中に大変なこともたくさんあったかと思いますが、26年間執筆大変お疲れ様でした。

    0
    2025年12月09日