尾木直樹のレビュー一覧

  • 週刊文春 2023年11月9日号

    伊藤理佐先生

    伊藤理佐先生の【おんなの窓】の単行本が大好きで、何度も読んでます。
    文春にどんな感じで載ってるんだろう?と思って初めて文春を購入!
    伊藤理佐先生はもちろん、ほかの読み物もおもしろかった。
    【おんなの窓】の単行本は2017年から出てないけど、いつ続きが出るのかな〜
  • 「過干渉」をやめたら子どもは伸びる(小学館新書)
    備忘録
    新たな価値を創造する力
    対立やジレンマを調整する力
    責任ある行動をとる力(自己を客観視できる力)
    ●感情の表出(うまく感情が表に出せる子ほも自ら学ぶ意欲が高い
    ●子どもの人生は子どものもの。
    ●人間はもともとよく生きたいと思う生き物。よく生きたいと思う心が発動するような環境作りさえすればほっ...続きを読む
  • 尾木ママの「叱らない」子育て論
    また読みたい⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

    ☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆
    ・新聞は◯×?の印をつけて読むと、考える力がつく
     賛成反対疑問、よくわからない

    ・ダイニングテーブルでの勉強が集中力を磨く
     ママが近くにいることで、安心して勉強がはかどる
     自分の部屋...続きを読む
  • 「過干渉」をやめたら子どもは伸びる(小学館新書)
    未来の日本をつくっていく若者を、学校という場所で育てる。教育者としてこのうえない楽しみであるが、育て方のアップデートをしなければならない事すら、当事者意識がない教員には難しいことである。現在、教育現場でどのような試みがおこなわれているか?また、何か動きがあることすら知らない人が多い。私の職場でこの本...続きを読む
  • 生きづらいのは「ゆとり世代」だから、と思っている君たちへ
    日本の教育は、国家統治のためという側面が大きいことがわかった。
    学校で学ぶことは教科での点数の取り方ではなく、生活力、人間を豊かに見ていく目、人間関係を広げるための心と力などが大切である。
    今ある環境に疑いの目を持ち、これからの未来を切り開いていく人になりたいと思える本だった。
  • 「みんなの学校」から「みんなの社会」へ
    高架線を走るJR阪和線で天王寺に向かう電車の窓からは、「笑顔と音楽あふれる大空小」と体育館の窓に1文字ずつ貼られているのが見える。ある人にとっては何か貼ってあるなくらいの感想かもしれないけど、ある人からすれば「ああ、ここが『みんなの学校』の舞台なのか」と映画の各シーンが思い浮かぶだろう。
    しかし大空...続きを読む
  • ピンチを「味方にする」スイッチ
    初っ端の14ページに日本語がおかしい文章があって、校正漏れなのかなと思って残念でした。各章のまとめにけっこう心に刺さる言葉が書かれている。今まで苦労されているのだということが分かった。この文体はキャラ付けのための編集者からのアドバイスがあったのかな?などと想像した。たしかに語っているみたいな感じだけ...続きを読む
  • 尾木ママの「凹まない」生き方論
    でも、だって、どうせ 言葉の3Dは使わない。

    大丈夫?には大丈夫!で返してしまう。
    不安にさせたくない、期待に応えたい気持ちから、大丈夫でなくても言ってしまう。大丈夫という言葉は、きっと大丈夫に違いないという大人の自己満足。

    子どもへの質問は具体的にする。

    取り返しのつかない失敗なんて、...続きを読む
  • 尾木ママの叱らずしつけ21のコツ
    やんちゃで好奇心旺盛な2歳の子どもに対し、保育園の一部の先生から勧められた「叱るしつけ」がどうしても性に合わず、悶々として本書を手に取った。具体的なトラブル対応が明示されていて、やはり現在のスタンスのまま、叱らずに済む仕組みを構築し、愛情表現を密に行いながらのびのびと育てていこうと心が決まった。
  • バカ親って言うな! ──モンスターペアレントの謎
    バカ親って言うな!モンスターペアレントの謎。尾木直樹先生の著書。モンスターペアレントの具体的な事例だけでなく、モンスターペアレントが増えてきた社会的背景までわかりやすく説明しています。モンスターペアレントを批判するのは簡単だけれど、モンスターペアレントの精神構造を理解することも大切かな。
  • 取り残される日本の教育 わが子のために親が知っておくべきこと
    ゆとり教育の本来の目的って、この本を読むまで知りませんでした。
    教育者、親、政治家等、色々な人に向けて書いている本のような気がします。「親」として読みましたが、大変ためになりました。教育(機関)に対して、「親」ができることも多々ありますよね。
  • 尾木ママの7つの人生力――ありのままに、今を輝かせる力
    尾木ママの言うことを教育現場でいつも実践しようとしています、
    が、いかんせん、
    そうは言っても「お金が全て」「いい高校に行ってもらわないと困る」のジレンマ…。
  • 文藝春秋 2015年 6月号

    イイネ

    10年前から毎月購読していますが、本の整理が大変ですので3年前から電子ブックに変更。もう少し、普通の書籍に比べて安くなるとありがたいですが...
  • 尾木ママの 10代の子をもつ親に伝えたいこと
    学校で、塾で教えていた経験から、反省させられることばかり。未熟ながらも、子供たちに育てられました。
    本当に試行錯誤しながらの教育だったと思います。赤面したり、怒りを溜め込んだり、なんでかと考え込んだり、泣くほど喜んだり。

    読みながらそういうことを考えてました。

    子どものケアもいいけれども、尾木マ...続きを読む
  • 尾木ママの 10代の子をもつ親に伝えたいこと
    10歳の長男が、今までとてもおとなしい子だったのに、だんだん自己主張が出てきたので、おお!来たか来たか!と読んでみました。
    思春期は爆発的エネルギーで「精神的な自立」という「第二の誕生」を果たす時期。エネルギーの向け方を大人が導き、サポートしてあげることが大事。
    思春期の子どもの特徴をみていくなかで...続きを読む
  • 尾木ママの「叱らない」子育て論
    これはなんだ~と思いながら読み進めたけど、最後にはうるっときた。
    「叱らない子育て」というか、私の場合は「怒鳴らない子育て」やってみたいー!

    ・子供はあらゆることに関心を寄せて、想像をふくらませて楽しみながら、じっくりゆっくり遊びながら心豊かに育っている。そのための時間なんだからたっぷり使わせてあ...続きを読む
  • 子どもの危機をどう見るか
    子どもに起きている変化について。
    尾木さんの目線は優しいけれど厳しい。

    時代が変わったのだから、教育の在り方も変わるべき。

    教育そのものの危機にも言及しています。
  • 教育格差の真実 どこへ行くニッポン社会(小学館101新書)
    2008年に出された本なんだよね。かれこれ5年前。5年後にも関わらずあのころよりはますます状況が悪くなって行っている気がするんだけど。
    本当に教育格差って恐ろしいんだってことを実感した。こわすぎる。こんな格差社会の中で生きて行くなんて、人間不信になっても仕方ないかもって思う。
    そして、教育と経済がこ...続きを読む
  • 尾木ママ、どうして勉強しなきゃいけないの?
    読んでいて、泣きそうになりました。自分が大事にして来たことを、尾木ママに肯定してもらったような気持ちです。尾木ママありがとう。

    生きていく上でやはり、信頼関係を築くということは大切なことであるということを再認識しました。子どもの気持ちに寄り添うこと、子どものありのままを受け止めることで子どもが安心...続きを読む
  • 教師格差 ──ダメ教師はなぜ増えるのか
    尾木ママが現在の教職者を取り巻く現場の状況を的確に分析。
    会社や企業と同じ成果主義と評価主義に追われる教師。
    そこにある病理をデータを取りながら丁寧に解説。
    教育再生会議や行政の在り方にもしっかり提言しており、
    競争ではなく共創と、現場の声に耳を傾けること。
    法で縛ることよりも多くの予算を投入するこ...続きを読む