尾木直樹のレビュー一覧

  • 尾木ママの「凹まない」生き方論

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    まぁいいか、と楽観的に捉えることと、日常の幸せを感じ取ること。家族を早くして失い、目の前で電車に飛び込む現場に遭った尾木ママ。
    そんな中、生き方のヒントをくれている

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    2025年01月31日
  • 尾木ママの 親だからできる「こころ」の子育て

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    なんか子供の取り巻く環境に対して恐怖すら感じてしまう。自分達だけが頑張ってもどうにもならないのかーと。いい世の中にしていきたいと切に思う。

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    2024年11月16日
  • 「過干渉」をやめたら子どもは伸びる(小学館新書)

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    やはり全ては繋がってるわ!!日本を支える子どもたちをもっと大事にしないとね。西郷さんの本を以前に読んで、あぁこんな素敵な校長先生が日本にいて、この時代にいて良かったと思ったのを思い出した。麻布かっけぇな。身近な保護者に伝えたいな。こんなこと知らずに世に蔓延る価値観や世間体に踊らされてる保護者も大人もまぁまぁいて、もったいないし子ども達に申し訳ない。頑張ろう!

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    2023年08月22日
  • 教育格差の真実 どこへ行くニッポン社会(小学館101新書)

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    本のタイトルが表している以上に、色々な要素が入り組んでいて、学校教育の枠を完全に超えていたという点で良かった。
    森永氏は話しすぎるきらいがあるけれど…。
    もう15年前の本だけど、すべて現状にも言えることだった。
    はっきりものを言うけど物腰が柔らかい尾木ママ、とても良い。

    P.79 森永
    日本のエリートは、みんなオックスフォードとかハーバードとかシカゴとか、そういう米英系の大学に留学するんですよ。9割以上というか、99%ぐらいかもしれないな。留学当初は、それなりの人が行ったとしても、耳が慣れていないので、講義を聞いていても英語がわからないんだと思うんです。その最初の授業では、重要な仮定の話をし

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    2023年07月10日
  • 「過干渉」をやめたら子どもは伸びる(小学館新書)

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    兎角教育現場では、きちんとまとまっている、言われたことをこなせる、などといった集団としての美を求められてきていたと思います。自分が教員として生徒と接していると、それに対して強い違和感を抱かざるを得ません。冷え性なのに夏は半袖を強要される、ADHDという特性があるのにずっと席に座っているよう強制される、喉が痛いのにのど飴を舐めてはいけないなど枚挙にいとまがありません。西郷輝彦氏は、深い考察などせず、一人一人の生徒に目を向けていたらこうなったと述べてらっしゃいます。これだ!と思いました。常に学習し、将来生徒たちが楽しく社会を過ごしていけるようサポートしていきたいと思いました。

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    2022年07月02日
  • 尾木ママの「叱らない」子育て論

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    尾木ママ
    想像していた人とは違い、共働きだったので家事や育児に積極的に参加されていたとのことで
    すんなりと読めました。
    いつも早く!やダメ!が口癖になっていますが、魔法の言葉を使って子どもの成長を見守っていきたい。愛情が溢れる本でした。

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    2022年06月15日
  • ピンチを「味方にする」スイッチ

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    とても読みやすかったです。「尾木ママ」になるまでの過程に、これほどまでの挫折があったとは…。大事なのは、心のスイッチの切り替えと自分を支えてくれる人たちですね。

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    2022年03月22日
  • 尾木ママ流 凹まない生き方

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    尾木ママはすごい人格者だと思う。自分をしっかり持っている、押しつけない心の広さは正に教育者なんだろうなーと感じました。『負けて勝ち取れ』『ま、いっか』この2つ、凹んだ時思い出したい。

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    2022年02月13日
  • 尾木ママ、どうして勉強しなきゃいけないの?

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    もう10年近く前の本だが、当時の問題はさらに大きくなっている気がする。
    今も変わらず大切なことが書かれていた
    言われればとても大事なこと、シンプルなこと
    でも子育て、仕事とバタバタしながら、1人で考えると様々な思考が混ざり、それが導き出せなくなる。
    そこをスッキリさせてくれる本

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    2022年02月03日
  • 「過干渉」をやめたら子どもは伸びる(小学館新書)

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    知っている中学校の話だったのでとても興味深かった

    なんでも普通に合わせようとしてしまう昨今
    賛否はあるだろうけど改革をした生徒、先生方は素晴らしいと思う

    ただ娘はこんなとこに行ったらダメになる!と自分から言っていたので…
    合う合わないはあるだろうけど

    気持ちが楽になった

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    2021年12月04日
  • しつけない道徳

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     小学生の頃、道徳の教科書を読んでいて半ばくらいにあったテーマを授業でやるのを楽しみにしていたら、授業でまったく教科書が使われなかったことを思い出した。教科書すらろくに使わず、かといって充実した授業内容でもなかった(と感じた)し、道徳の授業っていったい…。
     優しい語り口でとても読みやすかった。「道徳=正義」ではないし、時代によって変化していくので大人になってもアップデートを怠ってはならない。思春期の子どもの反抗に感情的に反応せず、伝えるべきことを伝えてすぐ身を引く、とあったが、それが何より難しい。

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    2021年10月12日
  • 「みんなの学校」から「みんなの社会」へ

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    どんなにアレな政策が下りてきても、それをどうやって子どもに有益な形にするかを考える木村校長。現場の人という感じが強い。
    一方、尾木直樹さんは、まずしっかりと批判して、こういう政策をすべきではないとはっきりさせる。現場を知った上で、研究をしている人の見方をしている。
    共通の認識を持ちながらも、語り口に現れるこの違いは、研究者と現場の教師とのスタンスの違いを示しており、教育研究が初期に出会うハードルを端的に示している。
    みんなの学校という素晴らしいドキュメンタリー映画に関する内容のほかに、以上のようなことも現前させている。

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    2021年08月10日
  • 取り残される日本の教育 わが子のために親が知っておくべきこと

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    今の学校教育について、世界と比較して問題点を示している。特にフィンランドやオランダなどの教育理念などが興味深い。ゆとり教育の再評価も含め、目先の評価ではなく長い目での人的資源を育てることの重要性を語る。グラフ、表など資料も多く分かりやすかった。

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    2021年04月18日
  • 尾木ママ、どうして勉強しなきゃいけないの?

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    尾木ママの本は初めてでした。

    勉強以外にもいじめや生死について等10代の子供が抱くであろう疑問や葛藤に優しく答えてくれている。

    同じ内容で子供向けの本があったら思春期前に読んで欲しいと思った。

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    2020年10月29日
  • 尾木ママの 10代の子をもつ親に伝えたいこと

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    いろいろなことを言って、たまにネットで叩かれていますが、本で読むととってもいいことを言っています。学級通信でいいことかくタイプと見た。基本は認めてあげること。でもここまでという壁にもなってあげること。最後に昔と今は違うということ。どれもこれも納得感がすごいです。

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    2020年09月27日
  • 尾木ママの叱らずしつけ21のコツ

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    育児は育自! 
    自己肯定感を高めてあげるように、共感や認めてあげること、同じ目線に立つことが大切だと、改めて感じた! 
    未来ではなく、キラキラしてる今の一瞬一瞬を大切に過ごしていきたいと思えた(^^)

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    2020年09月23日
  • 取り残される日本の教育 わが子のために親が知っておくべきこと

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    日本の教育問題を、他国の例も取り上げながら、広い視点から取り上げていて、非常に勉強になった。ただ、筆者の考え方が些か偏っているのでは、そのような主張をするにはエビデンスが足りないのでは、と思う部分もあった。また、そこまで長くない文量でかなり様々な内容を取り上げているので、読んでいて色々な方向に話が飛んで行った印象はある。しかし、大人が教育問題を考えるきっかけになるにはとても良い本であると思うし、教師経験者であり教育評論家である筆者の意見は非常に興味深い。
    文章自体はわかりやすく読みやすく書かれているが、内容が濃く一度サッと読んだだけではまだ消化しきれない部分もあるので、また読みたい。

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    2020年07月03日
  • 尾木のママで 言わせていただくワ

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    文章が短くスッキリとまとめられていて読みやすい。この手のものは、くどくど書いていて、3つも読めば、飽きるというものが多いが、その点、こちらは、見開き1ページに足りないくらいでくどくない。

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    2020年03月11日
  • 危機の大学論 日本の大学に未来はあるか?

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    刊行されたのは今から9年前になるから、もう古い内容なのかなと思いつつ手に取った。でも全然そんなことないと思う。少なくともおととし1年間大学に通ってた身としては、いくつか共感できるところがあった。結局人間関係が何より大事で授業は二の次、雰囲気的にも高校の続きみたいだなと思ってたし。

    個人的な話だけど、もう1度別の大学に行くことを許してもらえた。
    大学は受かるのがゴールじゃなくて、受かってからどんな自分になるのかが大切なんだと痛いほど実感している。やりたいことを貫いて精神的に自立した人間になるために、これからの生き方をしっかり考えていきたいと改めて思った。

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    2020年02月11日
  • 「みんなの学校」から「みんなの社会」へ

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    ドキュメンタリー映画「みんなの学校」の校長と尾木直樹の対談。特に道徳教育を切り口に、「みんなの学校」大空小学校でのエピソードについて語る。
    ブックレットなので、さらっと読みたい方向き。詳しく知りたい場合には、少し物足りなく感じるかもしれない。

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    2019年12月17日