尾木直樹のレビュー一覧

  • 危機の大学論 日本の大学に未来はあるか?

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    尾木直樹(めっちゃ久しぶり!)さんと諸星裕さんの対談本。
    タイトルの通り、テーマは大学について、です。
    今現在ある大学、ひいては教育の分野における問題点をさらっと確認できる。
    あまり深められていないので、筆者たちの提言がどれくらい現実に適っているのかは疑問ですが、それをおいておくと、いい本です。
    大学の入試、入ってからの四年間、そして卒業、就職と、それぞれの内容が形だけのものになってしまったら終わりだと思った。その辺は、学生も、教える側である教授たちも考えるべきところなのかなー。
    これをもって、議論の叩き台にしたい。

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    2012年05月18日
  • 子どもの危機をどう見るか

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    ネタバレ

    10年前の普通の子だった子がいきなり凶悪な少年犯罪を起こす事件があった当初、当時の教育現場、家庭、社会の問題点を整理して、どうすればよいか、大きな方向性を示しています。
    学級崩壊なんて、今では1学年に1クラスは当たり前のようになってしまい、そのクラスに在籍してしまった子どもは、十分な授業も受けられず、学力もつかないまま、自動的に進級していきます。
    わが子が、小学4年生で学級崩壊となり、保護者として学校に何度も足を運びましたが、結局解決されずに、教科書が終わらないまま、進級し、その後も習わなかった内容は置き去りのまま、学校側のフォローは何もありませんでした。
    そんな経験をして、尾木ママの10年前

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    2012年03月08日
  • 尾木ママの「凹まない」生き方論

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    いつもの話口調で書かれているので、尾木ママがすぐそこにいるような感じです。
    人柄が出ている本だと思います。

    ほのぼのしつつ、元気もいただきました。

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    2012年02月05日
  • 尾木ママの「叱らない」子育て論

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    読むと、分かってはいるんだけど、、、って思うような内容だけど、
    改めてどのように子供と接すればいいのかを学んだ。

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    2011年12月11日
  • 尾木ママの「叱らない」子育て論

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    もうすぐ子供ができるので読んでみた。書かれている内容には概ね納得。根拠が明確でないものもいくつかあったけど、あとがき部分を読む限り、脳科学や臨床教育学、発達心理学の知見に基づいた子育て論なのだと思われる。尾木ママファンは読んで損なし!
    【今後に活かしたい・取り入れたいこと】
    ・口が裂けても「やめなさい、早くしなさいは言わない」
    ・怒鳴りたくなったら深呼吸して「無理やりにでもほめる」
    ・子供の好奇心や想像力を大切にする。

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    2011年11月06日
  • 尾木ママの「叱らない」子育て論

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    育児にかかわるママにとって、元気づけられることがたくさん綴ってありつつ、反省させられる点もありました。

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    2011年09月17日
  • 尾木ママの「叱らない」子育て論

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    シンプルかつ具体的で分かりやすい一冊。
    怒ってはいけないと頭では分かっているけど実行するのは…という保護者の方にオススメできると思う。

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    2011年09月13日
  • 教師格差 ──ダメ教師はなぜ増えるのか

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    ネタバレ

    対症療法。

    今の教育のアプローチがそうである、と筆者は言います。ではどんな教育が望ましいのかといえば、『人間臭い教師の養成』つまり、昔の熱血教師の復興。懐古主義を思わせる内容に拍子抜けでした。
    熱血教師、子どもに真摯に向き合うための手段が、現在の査定主義や煩雑な事務処理と相容れない。また保護者アンケート調査によると、理想の教師は、端的に言えば上記熱血教師で、更に、理想の子ども像や理想の教師、学校に求めるものは、『人の痛みが分かる子になってほしい』、『のびのびと子どもを伸ばしてほしい』がトップとなり、メディアが声高に叫ぶ『学力向上』を期待する保護者は少なかった…。

    んー。
    筆者の言う

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    2011年09月07日
  • 尾木ママの「叱らない」子育て論

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    教育評論家と言えば尾木直樹先生。
    いつの日にか尾木ママと呼ばれ、似非オネェになってる。
    この本も気持ち悪いくらいハートがたくさん散りばめられているし、口調も「~だわ♡」「~よ♡」
    …そんなにキャラクターを全うしなくてもいいのに。
    しかし、内容は長年の経験にも基づいていて、納得できる。
    「朝のごみ捨てだけでしっかりした子になる」
    「ママと一緒にお風呂に入ると理科好きになる」
    など、今日からでもできそうなことばかり。
    そして、叱りたくなった時の魔法の言葉「どうしたの?」
    きちんと子供の話を聞いてその中の数%でも正しかったらほめる。
    なかなか親も人間だからいつもそうはできないかもしれないけど、心に置

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    2011年08月17日
  • 尾木直樹の教育相談室 : 悩みを前進力に変える70のヒント

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    実際の教育現場で起きている問題、相談を尾木先生が自身の経験などの視点から的確にアドバイスする内容。
    問題・相談は教師、教頭・校長、保護者などから寄せられたもので、とてもリアル。
    実践的なアドバイスが多々あり勉強になった。
    問題をすぐに解決しようとせず、その問題の背景・本質を見抜くことが重要。
    また、教師個人の力で解決できない場合は周りを巻き込むことが必要。

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    2011年05月28日
  • 尾木ママの「叱らない」子育て論

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    尾木ママの面白い口調で書いてある教育的な内容の一冊。だから、読み始めると終わるまでなかなか本が離せない。内容は当たり前と言えば、当たり前の内容と思うかもしれないが、尾木ママ口調で書いてあるため、自分が実際の家庭や学校で実行しようとしても難しいなーと感じることもなく、「よしっ!やってみよう!」と思ってしまう。題名の通り、子育てに困った方はもちろん、教育現場でもお勧め。

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    2011年03月27日
  • 教育格差の真実 どこへ行くニッポン社会(小学館101新書)

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    現在の教育問題(学力格差、いじめ、不登校など)を
    政治の観点から考察する本であった。

    教育に対して政治が影響するところは大きいものであるということを感じた。

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    2011年02月03日
  • 教師格差 ──ダメ教師はなぜ増えるのか

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    題名でイメージするような内容ではないです。

    安部教育改革が、20年後、50年後、100年後に、「日本を滅ぼした」少なくとも、「日本を悪くした」と言われることは、確実でしょう。
    それが、なんで普通にわからないのだろう?

    そういう普通のことが、書いてある本です。

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    2009年10月07日
  • 教育格差の真実 どこへ行くニッポン社会(小学館101新書)

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    小中を卒業し 高校を卒業し 数年
    大学からも卒業して数年 すっかり教育の現場から
    離れている

    自分の世代はゆとりと言われる前
    個性を尊重というはしりだった

    ゆとりの弊害が社会に出てきている
    そのゆとりの現場では 競争原理というものが
    始まり 新たな問題が 格差という言葉で表に出始めてきた

    その格差とは どういった物か
    対話形式で 理解できる展開でした。

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    2009年10月04日
  • 教育格差の真実 どこへ行くニッポン社会(小学館101新書)

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    10/1 格差社会ってことについてピンとこない人生を送っていたので読んでみた。東京に限られる気もかなりするけどわかりやすくてよかったよ。みんなも読むといいよ!政治の嘘や欺瞞が見えてきます。

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    2009年10月04日
  • バカ親って言うな! ──モンスターペアレントの謎

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    全国1000人以上の教職員や親へのアンケートを元に、類型ごとの原因を推測し、解決策を探る。結局親と教師のコミュニケーション不足に帰結。原因も結果も日本社会全体の問題とするのはあながち大げさでなさそう。

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    2014年09月09日
  • 取り残される日本の教育 わが子のために親が知っておくべきこと

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    ノーベル賞受賞者ををアメリカに次いで輩出している日本。昔のやり方をそのまま継続すれば良いような気もするけどそれほど単純では無さそう。

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    2024年10月07日
  • 尾木ママの「思春期の子どもと向き合う」すごいコツ

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    ・自分崩しと自分づくりを同時にやっている
    ・自律と依存の間を行ったり来たりする
    ・親の意見はズバッと言ってサッと引く
    ・自尊心が強烈に高まる。自尊心を高める言い方。

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    2024年06月09日
  • 取り残される日本の教育 わが子のために親が知っておくべきこと

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     日本の優秀な人材は、課外活動・部活・稽古事・バンド活動(椎名林檎などは中学生からバンド活動)などで育つのかも知れません。ある塾関係者は「できる子はほっといてもできる」と言ったそうですが、国の宝であるそうした天才を埋もれさせないようにしたいものです。

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    2024年03月11日
  • 「過干渉」をやめたら子どもは伸びる(小学館新書)

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    親を大事にする。子を大事にする。家族を大事にする。それは大事なこと。ただ自分の所有物のように過干渉していくとどうなるのか。大人になっても過度な過干渉な親御さんを間近でみた時に違和感があったから、読んだけどその違和感の理由をこの本を通して言語化して理解した。 過干渉=親の愛ではない。例え家族だとしても尊重し尊敬しあえる適切な距離感は、それぞれにある。うんうん!って思いながら読みました。 また毒親と言うものも理解できた気がします。 

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    2023年09月05日