尾木直樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いつもニコニコの尾木ママ。
前に情熱大陸を見て、狭心症を患っていることを知ってビックリしたっけ。
この本は、「凹まない」生き方論について。
尾木ママならではの経験や日常家族、生い立ちなどのが織り交ぜて書かれており、いつもの語り口調でとっても優しい。
いつも明るく元気なあなたにだって、弱い部分があって当然
弱さや苦手を無理に克服しよう、克服させる、というのは決して正しい考えではありません
素敵な人ほど、芯の強い人ほど、隙や遊びの部分がたくさんある
取り返しのつかない失敗なんて、じつはほとんどない
幸せはそこに元々あるもの、あなたのすぐそばに
他にもいろいろ心に残った言葉がある -
Posted by ブクログ
著者は、早稲田大学卒業後、子育てと教育は愛とロマンをモットーに高校、公立中学校等の教育現場で22年間に渡りユニークで創造的な教育実践を展開。現在も大学で教鞭をとるかたわら、調査・研究・講演活動、メディア活動とその活動は幅広く展開している。
著書に「尾木ママの叱らない子育て論」「子どもが自立する学校」等多数。
心にトラウマや辛さ人間不信を抱えている人が多い。
子育てに関する迷い。
仕事や職場(子供たちの場合は勉強や学校)の中での人間関係。
夫婦や恋愛の悩み。
友人との人間関係。
心身の病気や生活上の困難。等々・・。
そんなときに効果絶大なのが本書で取り上げる尾木ママ流の「凹まない」生き方
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Posted by ブクログ
思っていた内容とは少し違いました。格差についてというよりは、今の子ども達の現状報告といった感じでしょうか。
でも、尾木氏の言っておられることにはその通りだなと思います。
・子ども達に大学進学競争や学力テストなど、何でも"教育目標"を掲げて競い合う「成果主義」で迫っている。
・学校におけるテストとは、決して"競争"が目的ではない。
テストとは本来、個々の子ども達の学習上のつまずきなどの問題点を明らかにして、教員の指導の改善に役立てたり、子ども自身の学習方法の手直しに役立てたりするためのもの。
・国がすべきことはまず、子どもと教員にゆとりを与え、教