尾木直樹のレビュー一覧

  • いじめ問題をどう克服するか

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    現状の簡易な解説及び将来案。
    教諭の多忙化・聖域なき改革・教育委員会が抱えている問題点について取り上げている。ただし新書という制約もあってか詳細は別の書籍もあたる必要がありそう。大津いじめ事件について、たびたび言及されるが大津いじめ事件の詳しい内容についてはユリイカ特別号の特集の方が詳しい。

    諸外国の制度についてこれがすばらしい、と持ち出すのにはまだ時期尚早、というよりか現状が追いついていない部分が多いように感じた。

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    2014年02月21日
  • いじめ問題をどう克服するか

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    大津の件も詳しいところがわかってよかった。
    尾木さんの頭の中では、すっきりと「いじめ」克服の理屈があるのもわかりました。
    行きつくところは・・・。
    やっぱり政治の力なんだろうなぁ。

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    2013年12月31日
  • いじめ問題をどう克服するか

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    学校の隠蔽体質、海外でもいじめがあることがわかった。あと、いじめを子どもの人権という観点から見るのは新鮮でした。
    今の子どもたちは大変やろうな、と思う。本の中でいじめを克服しようっていうのは簡単ですが、現場じゃあこうはいかないんでしょう。
    でも、教師と学校が「子どものいのちを守ること」をいちばんに考えていれば、もうちょっと防げた自死もあったのでは、と思ってしまう。
    まあ、日本でもいじめ防止対策推進法なるものが成立したと知って、その機運がこれからも高まればいいなあと思いました。

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    2013年12月06日
  • 危機の大学論 日本の大学に未来はあるか?

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    大学三年制度。現在大学生のわたしはこれを考えた時に、正直悪くはないなと思いました。というもの、大学四年生は殆ど就職活動、それが終われば卒業旅行というお決まりになっている。これならば単位を3年の後期に就職を終えて、現行の四年生の時点から働き始めるという制度の方が授業料も一年分浮かせることができるので良いと考えました。
    また、若さというものも何を始める時も大事になってくるとわたしはおもうので、いたずらに大学で一年を多く過ごすよりかは早めに社会に出て一年でも多く働ける方がよいと思いました。

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    2013年09月22日
  • 尾木ママ、どうして勉強しなきゃいけないの?

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    どうして勉強するのか、なぜいじめはいけないのかといった、子供が当たり前に感じる疑問に大人がどうこたえるかを中心に書かれた本。

    情報を取捨選択できるようにするためなど、当たり前のことがかかれているが、当たり前が故にはっと気付かされる。

    頭の中がぐちゃぐちゃになったときにこの本にもどると、思考が整理されるのではないでしょうか。

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    2013年07月30日
  • 尾木ママの「凹まない」生き方論

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    いつもニコニコの尾木ママ。
    前に情熱大陸を見て、狭心症を患っていることを知ってビックリしたっけ。

    この本は、「凹まない」生き方論について。

    尾木ママならではの経験や日常家族、生い立ちなどのが織り交ぜて書かれており、いつもの語り口調でとっても優しい。


    いつも明るく元気なあなたにだって、弱い部分があって当然

    弱さや苦手を無理に克服しよう、克服させる、というのは決して正しい考えではありません

    素敵な人ほど、芯の強い人ほど、隙や遊びの部分がたくさんある

    取り返しのつかない失敗なんて、じつはほとんどない

    幸せはそこに元々あるもの、あなたのすぐそばに


    他にもいろいろ心に残った言葉がある

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    2013年07月25日
  • 尾木ママの「凹まない」生き方論

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    著者は、早稲田大学卒業後、子育てと教育は愛とロマンをモットーに高校、公立中学校等の教育現場で22年間に渡りユニークで創造的な教育実践を展開。現在も大学で教鞭をとるかたわら、調査・研究・講演活動、メディア活動とその活動は幅広く展開している。

    著書に「尾木ママの叱らない子育て論」「子どもが自立する学校」等多数。

    心にトラウマや辛さ人間不信を抱えている人が多い。
    子育てに関する迷い。
    仕事や職場(子供たちの場合は勉強や学校)の中での人間関係。
    夫婦や恋愛の悩み。
    友人との人間関係。
    心身の病気や生活上の困難。等々・・。

    そんなときに効果絶大なのが本書で取り上げる尾木ママ流の「凹まない」生き方

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    2013年06月08日
  • 危機の大学論 日本の大学に未来はあるか?

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    便所飯、クラス制、AO、初年度教育など、近年の大学の実情と問題点を明らかにしたうえで、これからの大学はどうあるべきかを、テレビで活躍中の尾木直樹氏と諸星裕氏が対談形式で語っている。
    諸星氏の提唱する高校四年制と入試システムが興味深かった。

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    2013年04月14日
  • ピンチを「味方にする」スイッチ

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    自伝ですね。
    なんだかTVでみてると、バラエティのときの尾木ママといじめ問題とか体罰問題のときの尾木ママはがらっと雰囲気が変わるからう~んこの人はどういう人なんだろうって思ってたら、なるほど!!って気がした。

    軽いタッチで、文章の構成もシンプルなので読みやすい。ガツンと心に残るというものではないけど、心を軽くしてくれる気がした。

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    2013年03月16日
  • 教師格差 ──ダメ教師はなぜ増えるのか

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    タイトルは教師だけのようですが、内容な多岐にわたります。
    6年前の書籍ですが、今の現状とあまり変わらないようです。
    今の教育界の問題点は断片的にわかりますが、深い内容について書かれていないのが、ちょっと残念でした。。。でも、勉強になりました~

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    2013年03月13日
  • 尾木ママの「凹まない」生き方論

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    尾木ママの「ま、いっか」の精神は
    取り入れたいと思った。
    心に余裕を待たせることによって
    いろいろなことが入って来るし、
    いろいろなことを許せたりする。
    凹まずイライラしない考えは大切だなと思った。

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    2013年01月11日
  • ピンチを「味方にする」スイッチ

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    ピンチをこうすれば、チャンスに変えられるという方法がのってるのかと思ったのですが、尾木さんの自伝のようなお話でした。いっぱいの挫折を乗り越えて、その時々で心のスイッチをON.OFFしながら頑張ったり迂回したりして今のやさしい尾木ママになったんだなぁと知って、親近感を持ちました。受験に失敗されてたり、なかなか教師として認めてもらえなかったりと、傷つくことも多かったようですが、だから人の痛みが分かる優しい方なんだなぁと納得しました。

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    2012年12月22日
  • 子ども格差 ──壊れる子どもと教育現場

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    現代の日本の教育について、他国と比較しながら説明されています。なるほどなと思う。問題点がたくさん。でもそれを批判するに止まっていて、解決案などが殆ど書かれていないことが少し残念。

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    2012年11月28日
  • 危機の大学論 日本の大学に未来はあるか?

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    高校から大学に進む学生の学力の問題には身につまされる思いがした。
    私は既に大学を卒業したが、果たして大学に入るにふさわしい学力があったか、そして入学から卒業までの間で成長できたのかなど、自分の事だけでも色々考えた。

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    2012年10月21日
  • 尾木ママの「凹まない」生き方論

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    とても読みやすくて、温かい本です。
    ちょっと人生に疲れた時、誰かの優しさに触れたい時、読むといいかも知れません。
    私は、本文よりも、尾木ママのご家族(ご両親とお姉さん、弟さん)のことについて書かれているコラム(?)にとても心を打たれました。
    あんなに穏やかでいつもニコニコしている尾木ママが、とても辛い苦しい体験をされているのだということに衝撃を受けました。

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    2012年10月08日
  • いじめ問題とどう向き合うか

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    子ども中心によるいじめ問題への取り組みやいじめを予防的な視点から防ごうとする点は同調できたが、具体的な案としては理念ばかりで弱かった。

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    2012年10月07日
  • 子ども格差 ──壊れる子どもと教育現場

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    思っていた内容とは少し違いました。格差についてというよりは、今の子ども達の現状報告といった感じでしょうか。

    でも、尾木氏の言っておられることにはその通りだなと思います。

    ・子ども達に大学進学競争や学力テストなど、何でも"教育目標"を掲げて競い合う「成果主義」で迫っている。

    ・学校におけるテストとは、決して"競争"が目的ではない。
     テストとは本来、個々の子ども達の学習上のつまずきなどの問題点を明らかにして、教員の指導の改善に役立てたり、子ども自身の学習方法の手直しに役立てたりするためのもの。

    ・国がすべきことはまず、子どもと教員にゆとりを与え、教

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    2012年08月06日
  • 教師格差 ──ダメ教師はなぜ増えるのか

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    2012/06/30ー2013/08/20
    壊れていく教師を救えるのは、尾木直樹さんのように教師の内実を知り尽くした元教師のコメントが必要である。教壇に立ったもののみが教育に対してもの言うことができる。

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    2013年08月20日
  • 危機の大学論 日本の大学に未来はあるか?

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    大学についての見方を広げることができる本だと思った。『「本当の厳しい授業」というのは、きちんと勉強すればAが取れる、勉強しなければ当然落ちる、というもの。そして、そういう「いい授業」には、教員の学生に対する親身さと教育に対する熱意があふれているといってまちがいありません 』 という終章に感動を少しうけた。
    将来、中、高の先生を目指すに当たって大学から見て、してほしいこととかも書いてあってためになったとおもう。

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    2012年06月08日
  • 尾木ママの「凹まない」生き方論

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    尾木ママにはじめて触れたのですが、とても読みやすくて、親しみやすい本でした。
    尾木ママならではの明るくて、なんだか輝いているあの姿の根原はここにあったのか!という感じです。

    尾木ママの素敵なブローチの話は印象的でした。

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    2012年06月08日