尾木直樹のレビュー一覧

  • 尾木ママの「凹まない」生き方論

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    必要な時に必要な項目をピックアップして読める本!

    置き土産(?)にバイト先の後輩の子にプレゼントしました!

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    2012年04月13日
  • 危機の大学論 日本の大学に未来はあるか?

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    尾木ママこと尾木直樹さんと、諸星裕さんの対談。

    尾木ママさんはテレビのバラエティ番組でしか知らなかったのですが、真っ当なことを主張される方なのですね。
    共感できる発言が多数ありました。

    諸星さんの大学を3つの類型にわけるという発想、分かりやすくて好きです。
    1.世界レベル野研究を支える大学
    2.リベラルアーツを中心とした教育の中で豊かな教養と人間力を磨いたオールラウンダーを輩出する大学
    3.国民としてのきちんとした常識と勤労者としての健全な労働倫理を身につけた善良な社会人を育成する大学

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    2012年04月09日
  • 尾木ママの 親だからできる「こころ」の子育て

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    尾木ママ本。
    「こころ」がテーマだと期待していただけに、話が広く展開しすぎて、少々残念な印象が残りました。

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    2012年03月30日
  • 危機の大学論 日本の大学に未来はあるか?

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    尾木直樹氏と諸星裕氏との対談の中から。
    驚いたのは冒頭に出てくる「便所飯」という言葉。最近の大学生の中には、「一人で食事をしているところを見られたくない」という人がおり、一人で食事をする時はトイレの中で食べるということのようだ。自立が出来ていないということだろう・・か。
    また、最近は少子化が進み全員が大学へ入れるという時代になった。そのため大学生のレベル低下が見られという。以前「少数・分数の計算ができない大学生が居る」と新聞にも出ていたのを思い出した。
    また、大学の教授自身も旧態依然のまま講義をしており、今の大学生の状態を知ろうとしていない。この様子では、大学は最高学府として機能していないとい

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    2012年03月14日
  • 危機の大学論 日本の大学に未来はあるか?

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    教育者として、また大学経営者としての観点から見た「大学の在り方」を綴った対話集。世界中の人々の、人生における大学の位置づけは興味深いと感じたが、一方で日本の大学が如何に危機的状況であるかを再確認させられる。
    主観的な意見が多く見受けられたが、日本の大学の危機的状況の根源的な原因から将来の最も必要とされる最高学府機関としての展望を論理的に示した文章を期待していたため、少し物足りないと感じた。

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    2012年01月31日
  • 子ども格差 ──壊れる子どもと教育現場

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     久しぶりに教育の本を読んだ。テレビで人気の尾木ママがガチの教育学者だということは分かったけど、特に目新しい情報はなかったな。でも、「あいさつ運動」をばっさりと否定してしまうような思い切りの良さは凄い。

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    2011年10月27日
  • 子どもの危機をどう見るか

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      テレビで「17歳事件」が騒がれていた頃、私はちょうどその年代でした。大人たちがキレる子どもを "得体の知れない危険なもの" のように見ていたような印象をその頃の私は受けました。事実、それはわからないではないのだけど、私には犯罪を犯した彼らに共感するような気持ちもありました。その背景には、学校や社会、大人への不信感や失望感があったような気がします。

      企業人間と言われ頑張ってきた人たちのリストラは、学校の成績評価体制に対しての疑問を投げかけました。高学歴は高収入を約束する、という価値観が崩れたのです。勉強を楽しいと思いながらしている子どもがどれだけいるでしょうか。それ

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    2011年07月27日
  • 子ども格差 ──壊れる子どもと教育現場

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    著書が伝えたいことは?
    日本の子供たちは、自信を喪失し、学問への情熱を萎えさせ、将来への希望や展望を見失っている状況である。
    その為、家庭でも学校でも、子供の居場所を確保する必要がある。一人一人の子供が家庭や地域の中で自分らしく生きられるようにその成長と発達を支援することである。[地域ぐるみの子育て]がキーワードである。
    教育の最大の目的は、生徒自身の自己決定として、子供が、自己変革され、成長、発達を遂げることであり、教育は、その環境を整え、サポートすることです。

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    2011年07月25日
  • 教師格差 ──ダメ教師はなぜ増えるのか

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    著者が伝えたいことは?
    教育とは、学校や家庭などの現場において、日々営なまれる、ドロまみれで、人間臭い営みである。
    教育再生は、外野から外野の論理を押し付けていくことではなく、主役である子どもたちの声を聞き取り、教師を尊重することです。その上で、必要な予算を注ぎ込む。
    つまり、教師や学校は、子どもや保護者の力をかりて、彼らの実態や彼らが抱える問題をもとにした教育方針や指導方針を立てたうえで、日々実践していくことが、教育再生につながる。

    学校と教師に自由と権限を与えることにより、いじめのない、創造性豊かで安全な安心できる学校が生まれてくる。

    キーワードは、教育は、子どもたちのもの。


    著書

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    2011年07月22日
  • 尾木ママの「叱らない」子育て論

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    学生から読んでみませんかと渡されて読んでみた。
    最近,授業の中で「何か疲れ損だよ。周りの先生達みたいに手を抜いてもいいんじゃないかと思う」とこぼしたからだろう。一部には「先生マタニティブルー説」が流れている。

    さて,内容。まとめれば,
    子どもだって一人の人格を持った人間であるから,親の思い通りに行かない。これを受け入れた上で,子どもを認めて,できるだけ時間を共有し,子どもの手本となるように生きましょう。子どもから逃げずに向き合い付き合うこと。いろいろな情報に惑わされない。教育には不易と流行がある。時には子どもから教えられることもある。共に育つことも教育である。

    まぁ,20~30分あれば読め

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    2011年06月14日
  • 教師格差 ──ダメ教師はなぜ増えるのか

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    [ 内容 ]
    なぜ教師はここまで追いつめられたのか?
    教師力の低下と苛酷な教育現場の実態。
    本当の「教育再生」への処方箋。

    [ 目次 ]
    序章 病める教師―教育の現場から
    第1章 教師力は落ちたのか
    第2章 「逆風」にさらされる教師
    第3章 教師の条件
    第4章 「教育再生論議」に見る、教師の未来
    第5章 「教育再生」への提言

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間が

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    2011年05月24日
  • 子どもの危機をどう見るか

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    小学校低学年で急速に広がり出した学級崩壊、キレて凶悪事件を引き起こす十代の少年たち、いじめ、引きこもり、幼児虐待、援助交際、不登校…。
    いま、子どもの世界では、何が起きているのか。
    危機の実像とそれをもたらした背景を丹念に解明し、子育てと教育を再生させる考え方と実践例を提示。
    従来の学校観や子育て観の転換を迫る。

    [ 目次 ]
    1 危機の実像(学級崩壊;新しい荒れ;いじめ;虐待)
    2 危機の背景をさぐる(変化に取り残された学校;教師はなぜ力をなくしたのか;家庭の子育て力は低下したのか;大人と子どもの関係不全;子どもが問いかけていること)
    3 危機からどう脱出するか(スクール・デ

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    2011年05月12日
  • 尾木ママの「叱らない」子育て論

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    おねえ口調でサラッと読めます。出産を機に子育てに関する意見を読んでみたかったので、ちょうどよかったかな。実践できるかどうかは別として参考にはなったかもしれません。

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    2011年02月23日
  • 教育格差の真実 どこへ行くニッポン社会(小学館101新書)

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    森永; おバカな学者たちが、少子化対策として保育所の支援をしろとか・・・現実に、30歳代前半の男性の非婚率は50%を超えているんですよ。
    尾木: 中学や高校の現場の教師を長年やってきた私の経験から言うと、今の大学一年生の精神的な発達程度はちょうど中学3年と言う感じですね。
    森永:年収200万円台の人が1000万人を超えたのは21年ぶりですよ。その一方で、働かずに暮らせる人が、どんどん増えているんですよ、我々は豊かで、暮らしやすい社会を目指したんではなかったんですかね。

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    2010年11月14日
  • 子ども格差 ──壊れる子どもと教育現場

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    第1~4章までの現状と分析はすごく暗くなる内容。既知のこともあり、ざっと読む。驚いたこと
    「いじめが高学年化している。高校生まで非常によく見られる。」
    ・・私のころは高校になって、やっとあの「いじめ」や「周りと同じでなくてはいけない」状況から抜け出せた!と思った。みんな、自分の興味を追求することのほうがおもしろいからかなと思った。
    ではどうするか?三つのキーワード。
    「子どもと向き合う」「丸ごと愛する」「主役になる場所」
    ・・何かを決めてするのではなく(たとえばあいさつ運動、文科省からの心のノートとか)、今目の前にいる子どもの話を聞く、失敗を受容と寛容をもって受け止めるなど。

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    2010年08月23日
  • いじめ問題とどう向き合うか

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    3年前、尾木さんの講演で買ったもの。

    この本が書かれてから時間が経ったいまもう一度読み直してみるとなんだか不思議な気持ちになる。
    そして、発行が平成18年いじめの定義変更(発生件数→認知件数)が行われる前のものなので、定義変更後の分析が非常に気になる。

    現在においてのいじめの実態、尾木さんの考察、見解も続編として出して欲しい。

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    2010年04月22日
  • ウェブ汚染社会

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    ドコモのフィルタリングサービス取り組みの紹介あり。
    子供は案外傷つきやすい。ネット上で自分の悪口を見つけたら、本当に辛いと思う。だからといって死ぬとか報復するとか考えないでほしい。

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    2009年10月07日
  • いじめ問題とどう向き合うか

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    学校のいじめ問題を解決するにはまずいじめ問題は何だ?いじめは何でするか?どういう学生がいじめられるのか?などを把握しないとこの問題は解決できないと思います。日本も経済が発展する一方でいろんな面でいろんな問題を抱えていることがわかりました。中国でも、いじめ問題が社会問題になっています。
    社会が発展するとともにこういう問題も重視し、解決していかないとこともたちに大きい傷になって健康に成長しないと思います。もうちょっと重視しよう!いじめ問題。

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    2009年11月16日
  • 教育格差の真実 どこへ行くニッポン社会(小学館101新書)

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    2008/10
    お馴染みの経済学者と教育評論家による、現在の格差社会と教育改革についての対談。お互いの立ち位置がはっきり出た内容になっており、多くの意見のひとつと割り切って読めば、そこそこ参考になるかもしれない部分もある。

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    2009年10月04日
  • 教師格差 ──ダメ教師はなぜ増えるのか

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    意外にも赤を引くことが多かった。
    全体的にタメにはなったが、後半はだんだん読み疲れてきた、というのが正直な感想。

    また採用試験前に読み直したい1冊。

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    2009年10月07日