尾木直樹のレビュー一覧
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刊行されたのは今から9年前になるから、もう古い内容なのかなと思いつつ手に取った。でも全然そんなことないと思う。少なくともおととし1年間大学に通ってた身としては、いくつか共感できるところがあった。結局人間関係が何より大事で授業は二の次、雰囲気的にも高校の続きみたいだなと思ってたし。
個人的な話だけど、もう1度別の大学に行くことを許してもらえた。
大学は受かるのがゴールじゃなくて、受かってからどんな自分になるのかが大切なんだと痛いほど実感している。やりたいことを貫いて精神的に自立した人間になるために、これからの生き方をしっかり考えていきたいと改めて思った。 -
Posted by ブクログ
叱ること≒躾かと疑問だったが、少なくとも3歳までは、叱ることなく、自由にのびのびとさせて、相手のペースに添いながら一緒に成長したいと感じた。何事もそうだが、「楽しむ」ということは大切だと改めて感じた。また、家内に育児を任せきらず、家内を主とするなら、その大変さを理解し、負担を軽減するサポートが出来れば、夫婦が仲良くでき、その事が子に良い影響を与えられる好循環を作れるんだろう(言うは易し)。共感して肯定的な対応をすることが大事であり、発想を逆さにしたり転換する工夫が出来れば少しは上手くいくと思いながらこれからも皆で楽しく成長していきたい。「育児は育自」ですね。
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Posted by ブクログ
「真の学力」とはいかなるものか
受験で勝つために駆使している単純計算力や暗記力は海外では評価されない。
実生活にどれだけ活用できるか
速さや量ではなく、生活への活用力を学力としている。
優れた文章を読んで内容を理解し、鑑賞するという、国語本来の「学び」の基本
社会で求められている人材は、豊かな発想力を持ち、思考力に長け、自己表現力に優れていて、なおかつ他者と協働できる人
競争神話に取り憑かれている
学業不振が10代の自殺理由トップ
競争原理が生むのは「格差」だけ
国連から受験競争を是正するように勧告されている
習熟度別クラス編成授業をやめたフィンランド→競争型教育からの脱却
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Posted by ブクログ
ネタバレいじめはなくすことができる。そのように尾木さんは断言する。ただ、そのためには大きな変革が必要だ。
社会構造が教師や教育委員会に事実の隠蔽を求め、いじめが問題とされない。個人主義で競争をするため、自己保身が第一に必要とされるからだ。
子どもについても、いじめ被害者に原因を求めたり、いじめ加害者を排除することが往々にして見られる。いじめ被害者の能力の問題としたり、いじめ加害者の性質の問題とする見方があるからだ。どちらも、大きなストレスにさらされ、自分を表現できない結果にすぎない。よって、厳罰化では解決しない。
くだらねー精神論を安倍政権(第一次・第二次)の時は垂れ流していたけど、無意味どころか逆効 -
Posted by ブクログ
表紙が奇抜で、文章もオネエ口調の上にハートが多用されていて、ほんとにこれ教育評論家が書いた本??と突っ込みたくなる一冊です。
けれど、これらのおかげで肩の力が抜けるというか、気負わずに読めて楽しめました。
「夏休みの読書感想文は下手でOK」は、私が子供の頃に知っておきたかったです。
確かに、感想文の書き方を先生から教わった記憶はありません。どう書いていいか分からなくて、泣きそうになるほど悩みながら書いた記憶があります。
親がいろいろなことを学んでいると、子供が救われることもあるのかな。少なくとも、私はこの本で読書感想文との付き合い方を学んだので、いつか子供が感想文でつまずいたときにアドバイス