尾木直樹のレビュー一覧

  • 尾木ママの叱らずしつけ21のコツ

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    叱ること≒躾かと疑問だったが、少なくとも3歳までは、叱ることなく、自由にのびのびとさせて、相手のペースに添いながら一緒に成長したいと感じた。何事もそうだが、「楽しむ」ということは大切だと改めて感じた。また、家内に育児を任せきらず、家内を主とするなら、その大変さを理解し、負担を軽減するサポートが出来れば、夫婦が仲良くでき、その事が子に良い影響を与えられる好循環を作れるんだろう(言うは易し)。共感して肯定的な対応をすることが大事であり、発想を逆さにしたり転換する工夫が出来れば少しは上手くいくと思いながらこれからも皆で楽しく成長していきたい。「育児は育自」ですね。

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    2019年09月20日
  • 取り残される日本の教育 わが子のために親が知っておくべきこと

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    「真の学力」とはいかなるものか

    受験で勝つために駆使している単純計算力や暗記力は海外では評価されない。

    実生活にどれだけ活用できるか
    速さや量ではなく、生活への活用力を学力としている。

    優れた文章を読んで内容を理解し、鑑賞するという、国語本来の「学び」の基本

    社会で求められている人材は、豊かな発想力を持ち、思考力に長け、自己表現力に優れていて、なおかつ他者と協働できる人

    競争神話に取り憑かれている
    学業不振が10代の自殺理由トップ

    競争原理が生むのは「格差」だけ

    国連から受験競争を是正するように勧告されている

    習熟度別クラス編成授業をやめたフィンランド→競争型教育からの脱却

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    2019年09月08日
  • 尾木ママの叱らずしつけ21のコツ

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    一歳半を越えて、いたずらに拍車がかかる我が子。叱らずにダメだと言うことが理解してくれるのか、と疑問に思いながらも手にとった本。

    まだコミュニケーションがとれないのでできること、できないことがあるが、自分自身ちょっと心が落ち着いた本。

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    2019年08月14日
  • ピンチを「味方にする」スイッチ

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    ユーモア満載で読んでいると気持ちが楽になる一冊
    哲学や本が好きな方に是非オススメしたい内容
    「ピンチはチャンス」

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    2019年06月04日
  • 取り残される日本の教育 わが子のために親が知っておくべきこと

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    教育は、素人でも自分の考えで、尤もらしく語れることができる分野である。だからこそ、教育学者や教育者の研究、エビデンスや現場の意見をベースにした政策がなされるべきであると考える。
    その意味で、本書は日本式の教育の問題点をさまざまな角度から指摘し、一方で今後の教育改革の方向性も示しており、最新の知見に触れることができることから良書と言えるのではないか。

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    2018年02月05日
  • 本物の学力・人間力がつく 尾木ママ流自然教育論

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    尾木ママの冠なくともサクッと読めて自然教育の意義を確かめられて良い。
    また、本書のなかで著者の自然との原体験に触れることが出来、著者への親しみは増す。
    文字を低年齢から教え込むと絵本との出会いが知ってる、知らないになってしまうという部分は気をつけねばと心新たにした。

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    2018年01月30日
  • 教育格差の真実 どこへ行くニッポン社会(小学館101新書)

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    2007年のリーマンショック前に行われた尾木ママと森永卓郎さんの対論。題名には教育格差とありますが、それ以上に小泉政権が打ち出した構造改革による新自由主義経済政策を徹底的に批判する内容。
    それから10年、さらに格差が広がった現代日本を、改めて二人に論じてほしいです。

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    2017年12月06日
  • 尾木ママの叱らずしつけ21のコツ

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    初めての子だし、イヤイヤされると、「どうしよう」と戸惑ってしまうけれども、

    ・先ずは共感
    ・分からなければ、どうしたの?と質問する。
    ・なぜダメなのか教えてあげる。

    ということが、気楽に確認できて良かった。
    漫画と尾木ママの優しい口調で、面白い。

    最後の方で、
    人間は、「いつでも」完成していて、
    今は今しか無い、2度とやってこないという考え方は素敵だと思った。

    そして、子供の健やかな成長に害があるので、旦那との激しい喧嘩は、子供の前では辞めなければならないなぁと、改めてハッとさせられた。
    すぐに読めるし、主人にも是非読んで貰いたい。

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    2017年05月23日
  • 取り残される日本の教育 わが子のために親が知っておくべきこと

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    今は取り残されているのかもしれませんが、日本の教育方法(先生同士のコミュニティー)が廃れていき、世界が画一的になることが果たしてよいことなのでしょうか。

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    2017年05月12日
  • 尾木ママの叱らずしつけ21のコツ

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    叱らないでいたいけど、イライラしてしまう。
    また、怒っているのをみるのもイライラしてしまう。悪循環ですね。

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    2016年11月28日
  • いじめ問題をどう克服するか

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    いじめはなくすことができる。そのように尾木さんは断言する。ただ、そのためには大きな変革が必要だ。
    社会構造が教師や教育委員会に事実の隠蔽を求め、いじめが問題とされない。個人主義で競争をするため、自己保身が第一に必要とされるからだ。
    子どもについても、いじめ被害者に原因を求めたり、いじめ加害者を排除することが往々にして見られる。いじめ被害者の能力の問題としたり、いじめ加害者の性質の問題とする見方があるからだ。どちらも、大きなストレスにさらされ、自分を表現できない結果にすぎない。よって、厳罰化では解決しない。
    くだらねー精神論を安倍政権(第一次・第二次)の時は垂れ流していたけど、無意味どころか逆効

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    2016年04月21日
  • 尾木ママの 親だからできる「こころ」の子育て

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    ネタバレ

    教育評論家の尾木ママ。何者かと思っていたら、20年以上現役の中学・高校教師をされていた方らしい。いじめや学級崩壊の頻発に対して、親による「心の教育」を提案。

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    2015年06月13日
  • 尾木ママの「叱らない」子育て論

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    表紙が奇抜で、文章もオネエ口調の上にハートが多用されていて、ほんとにこれ教育評論家が書いた本??と突っ込みたくなる一冊です。
    けれど、これらのおかげで肩の力が抜けるというか、気負わずに読めて楽しめました。

    「夏休みの読書感想文は下手でOK」は、私が子供の頃に知っておきたかったです。
    確かに、感想文の書き方を先生から教わった記憶はありません。どう書いていいか分からなくて、泣きそうになるほど悩みながら書いた記憶があります。
    親がいろいろなことを学んでいると、子供が救われることもあるのかな。少なくとも、私はこの本で読書感想文との付き合い方を学んだので、いつか子供が感想文でつまずいたときにアドバイス

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    2015年06月13日
  • 尾木ママの「凹まない」生き方論

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    わたしにとって初の尾木ママ本。

    あまり凹まない自分には読む必要がないのかなと思ったけれど、

    読んだあと

    ふっと軽くなったのよ~♪(尾木ママ風)

    凹んだひとを見かけたとき
    こどもに声をかけるとき
    むきーっとなったとき
    えーんとなったとき

    ママの言葉がやさしく包んでくれる。
    そんなお気軽な一冊。

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    2014年11月26日
  • 尾木ママの「凹まない」生き方論

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    尾木ママの言葉一つひとつが、とても優しい。いつも笑顔でニコニコしてて、どんな人にも「まいっか」で許してしまう。かといって、何にでも流される訳ではなく、ちゃんと揺るがない芯の強さも持ってる。いつ尾木ママのような、穏やかで優しい人になりたい。

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    2014年03月30日
  • 尾木ママの「脱いじめ」論 子どもたちを守るために大人に伝えたいこと

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    岩波書店でも尾木直樹先生は2013年に書かれていますが、その本よりはわかりやすい言葉で書かれていると思います。そして、具体的な対応が書かれており、場面指導の指針となります。理論と実践の融合を感じさせられる本です。

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    2014年02月18日
  • ピンチを「味方にする」スイッチ

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    ネタバレ

    フォトリ54。誰もが「大丈夫」と思っていたことで失敗した時や環境と自分軸が合わない時の乗りきりかた。今の環境や相手を変えることはできないので、自分のほうがひょいっと乗り換えましょうってことでしょうか?何かを目指している時って思考がガチガチに凝り固まっている。挫折、失敗って「ちょっとずれてるよ。そっちに行かないほうが、後で幸せだよ」ってサインなのかもしれませんね。

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    2013年12月30日
  • いじめ問題をどう克服するか

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    いじめ問題のこれまでの経緯、いじめの本質、大津事件の概要、いじめ防止対策推進法、問題を克服する方法が順に述べられている。解決方法として①教員の時間的なゆとり②教員の研修③シチズンシップ教育をあげている。シチズンシップ教育はオランダの「個」を尊重する教育を例にして説明している。

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    2013年12月29日
  • いじめ問題をどう克服するか

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    現場のことやメディアまでの言及がある。いじめ自殺があった学校が道徳研究指定校であったということは問題とされていないので知っている人は多くないのではないか。
     いじめを卒論で扱うためにはまず読むべき本である。

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    2013年12月29日
  • 尾木ママの「凹まない」生き方論

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    断捨離で自分らしさまで捨てない

    できることを丁寧に

    「大丈夫?」はきっと大丈夫に違いないという、大人の自己満足に過ぎない

    終始、尾木ママに話しかけられてるみたいだった

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    2013年11月07日