【感想・ネタバレ】尾木ママの「脱いじめ」論 子どもたちを守るために大人に伝えたいことのレビュー

あらすじ

尾木ママとして人気の教育評論家が、“いじめのサインの見抜き方”“先生への相談の仕方”などを、長年の経験に基づきアドバイス。いじめをなくすための愛とロマンの解決策を提案します!いじめ事件がTVで多く取り上げられると、著者のブログには、1週間で220万以上のアクセスがあり、コメント欄には、かつていじめの被害にあった人たちからの声が続々と寄せられました。それだけ多くの人々が、何年もいじめの記憶をひきずり、苦しんでいるのです。長年「弱い子がいじめられる」と言われてきましたが、それは間違いです。今日の被害者が明日の加害者になるなど、誰でも無関係ではいられません。このような事態に、大人たちは、いったいどうすれば子どもたちを守ることができるのでしょうか。子どもたちの姿は、社会の縮図です。今、私たちができることとは? 子どもを持つ親や学校の先生だけでなく、すべての大人たちに伝えたい、渾身のメッセージ!

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Posted by ブクログ

岩波書店でも尾木直樹先生は2013年に書かれていますが、その本よりはわかりやすい言葉で書かれていると思います。そして、具体的な対応が書かれており、場面指導の指針となります。理論と実践の融合を感じさせられる本です。

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2014年02月18日

Posted by ブクログ

今の学校が抱える問題点をわかりやすく解説してある。
大津のいじめ対応においては、教育委員会を擁護することなく、一人の人間としての話を聞くことができたような気がした。
いじめっ子は、転校させたり出席停止にしようとするのではなく、いじめっ子にこそバックアップが必要だという考えは新しいと思うし、共感できる部分が多いにあった。

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2013年04月02日

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