山本博文のレビュー一覧

  • 東大教授がおしえる 忠臣蔵図鑑

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    ほんとに、ドラマみたいな感じだなあ、忠臣蔵。こんなに、主人に忠誠を誓えるのはなんでなんだろう?すごい信頼関係が、あるんだろうな…。
    綱吉の頃になると、それが珍しいことになってしまってるのは、少し、寂しいけれど、そのおかげで忠臣蔵が今世まで伝わってるわけだから…、複雑な気分だなあ。
    遺言とかも、しれて、面白かった。特に、。間瀬久太夫の遺言は「最近下痢だったから、俺が腹を切ったら、それが出てきちゃうかも…、堪忍〜」なんだってさ。最後の言葉でそれは、いいのか〜(笑)?

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    2024年12月10日
  • 歴史をつかむ技法

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    文字通り、日本史をつかむ技法を解説した一冊。

    日本史の解釈のついての話がメインで、具体的な学説を述べているわけではないので、期待したものとは違った。

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    2024年09月14日
  • 「忠臣蔵」の決算書

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    映画「決算!忠臣蔵」を先日見たので、読んでみる。小説でないので、原作とは云い難いが、なかなか興味深い内容だった。こういう記録を付けていることがまず凄い。で、確かにお金がないとどうにもならんと納得・・・

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    2024年09月10日
  • 日本の歴史(1) 日本のはじまり 旧石器~縄文・弥生~古墳時代

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    旧石器時代、縄文時代、弥生時代、邪馬台国、大和王朝の各時代が章に分かれて連続しておらず、登場人物も各時代でつながっていないので、章末のその後どうなったのかそこはかとない不安を感じる。子ども向けとはいえ、そこがいい意味で心に引っかかりとして残るポイント。その点、『学研まんがNEW日本の歴史』はもう少し平和な印象だったような気がする。

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    2024年08月18日
  • 日本の歴史(2) 飛鳥朝廷と仏教 飛鳥~奈良時代

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    飛鳥時代600年
    聖徳太子、推古天皇、冠位十二階、十七条の憲法
    蘇我vs中大兄皇子(天智天皇)、白村江の戦い(日本百済vs高句麗) 中臣鎌足から藤原へ
    壬申の乱(大海人皇子天武天皇vs大友皇子)
    藤原京
    奈良時代700年
    大宝律令役所整備、租調庸製、班田収授法

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    2024年07月25日
  • 現代語訳 武士道

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    ネタバレ

    ・武士道にとって最も大事なことは、義。つまり、卑怯な行動や不正な行為を憎む正義の概念。
    ・勇、はその義を実行すること。知識は実践することが重要であり、知識のための知識であってはいけない。

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    2024年03月10日
  • 東大教授がおしえる 忠臣蔵図鑑

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    登場人物多すぎ...!

    こういう逸話で、このプランにいくら必要だったかなどはそういえばあまり考えなかったし、今と比較にならない移動コストなどにより、相当な負担の上の文字通り「決死」の出来事だったんだなぁ、と興味深かった。

    読んでいると、なにやってんだよ!とツッコミ入れてしまうような臆病キャラや裏切り者もいるが、もし私が当事者だったら、モヤモヤしたまま仲間に加わって、直前で逃げるってパターンかも、と思うと彼らを非難はできないなと思う。

    結局生きていたくなりそうだわ

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    2024年03月15日
  • 人事の日本史

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     本書は2003年から2004年に雑誌「エコノミスト」に連載されたものを書籍化したので、日本の歴史を「人事」を通して考えようとするもの。自分も何年かに一回は異動になっていたし、上司・部下にどのような人物が来るかで仕事のやり方が変わってくるので、組織人であれば誰しも人事にそれなりの関心を持たざるを得ないであろうから、テーマとして面白い。

     良く知らなかったこと、特に興味を惹かれたもの
    ・「再就職」が厳しい中高年豪族~郡司の任命制度、試験プロセスが理解できた。
    ・「学閥」出身者の悲劇~菅原道真失脚について、他の学閥の嫉妬が原因であった。
    ・「実力主義」を育てた乱世~朝倉孝景と朝倉孝景条々の内容が

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    2024年03月04日
  • 決定版 江戸散歩

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  千代田区・中央区
    第2章  港区
    第3章  文京区
    第4章  台東区・墨田区・江東区
    第5章  新宿区・渋谷区・目黒区・中野区

    <内容>
    元本は『東京今昔江戸散歩』(2011年中経の文庫)。これにいくつかの切絵図と項目を追加して、大幅修正、加筆したもの。ハードカバーですから見やすい。もともと山元先生の本は読みやすいので、いいです。中には柳沢吉保を擁護する文とか細かいエピソードとか載っていて面白いです。

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    2024年02月15日
  • 面白くてよくわかる 新版 江戸の暮らし

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    ネタバレ

    ちょっとなじめなかった。
    江戸時代は長くて、1冊にまとめるのは大変だなぁと。
    遊郭のところが面白かった。
    遊女は軽蔑の対象でななかったとの記述に安心した。

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    2023年11月30日
  • 日本の歴史(13) 近代国家への道 明治時代後期

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    明治後期
    内戦は終わり話し合いでの解決を諮るようになる
    戦争の舞台は海外へ
    また逆に西洋の文化も急速に受け入れられ様々な作品、研究が行われる。
    授業で名前と作品を覚えた人がどうして教科書に載るようになったのか肉付けされました
    あと個人的にゴカム好きなので明治後期の軍関係の話は鶴見中尉の過去を想像するに参考になる

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    2023年07月15日
  • 日本の歴史(12) 明治維新と新政府 明治時代前期

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    明治時代初期。幕府軍との戦い。
    殿たたかうのですね!からの慶喜のええ!?はちょっと笑った
    後は戊辰戦争、西南戦争など。
    新しい時代の幕開けを感じた巻

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    2023年06月24日
  • 現代語訳 武士道

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    本書の持つ歴史的意義は、少なくとも2つある。1つは、サムライが往来で兇器となる刀を差しやみくもに人を斬る好戦的で野蛮だと思われていた当時の西洋人の誤解を解消したこと、そしてその武士道論を通じて日本的思考の枠組みを日本人として初めて英語で世界に問うた日本文化論だという点である。
    新渡戸は、武士道の体系を義、勇、仁、礼、信(誠)、名誉、忠義の順で解説。各徳目の詳細は本書に譲るが、それぞれの関係性は、智仁勇が義を支え、信が礼を支え、義と礼が忠を支える構造となっており、徳目の最上位にくる忠は武士自身の名誉と恥を重視する他律的な行動規範が基本となる。
    さらに本書では、武士の教育、切腹と仇討ち、刀、女性の

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    2023年12月02日
  • 日本の歴史(11) 黒船と開国 江戸時代後期

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    幕末。
    天保の改革から体制奉還まで。
    銀魂の元になったキャラがたくさん登場して銀魂の世界観も深まりました笑

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    2023年06月03日
  • 日本の歴史(9) 江戸幕府、始動 江戸時代前期

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    家康から家光まで。
    名前はなんとなく聞いた事のある歴史が肉付けされた感じで再勉強になりました。
    シャクシャインも出て来て驚き!(アイヌを勉強しているので)

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    2023年05月13日
  • 日本の歴史(8) 天下統一の戦い 安土桃山時代

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    安土桃山時代
    信長、秀吉、そして江戸幕府を開くまでの家康
    それぞれ個性があってよかった
    戦国鍋とかの端的に示されてるエピソードと繋がる感じが良い

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    2023年04月22日
  • 「関ヶ原」の決算書(新潮新書)

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    関ヶ原の戦いを軍資金の観点から描いた一冊。

    後半は島津氏の話がメインだったが、今までにない視点で面白かった。

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    2023年04月02日
  • 日本の歴史(6) 二つの朝廷 南北朝~室町時代前期

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    南北朝から室町初期(足利義満)まで
    南北朝時代ってあまり印象に残ってないし、難しかったので分かりやすかった。
    主人公はほぼほぼ足利尊氏。どちらかというと金閣寺の義満の方が印象深かったから意外だったな。

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    2023年03月30日
  • 日本の歴史(5) いざ、鎌倉 鎌倉時代

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    カバーは小畑健さん!源氏対平氏のおもしろいところだし、人物名も知ってる知ってる〜と追えます。先取りで読むというよりは、歴史を勉強した後に読む方が理解度が高そうだなと思う。

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    2023年03月20日
  • 日本の歴史(3) 雅なる平安貴族 平安時代前期

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    2章の道真左遷
    3章の伊周と道長の争い、道長の栄華
       定子と彰子の関係
    +この時代の文学作品など、高校古典のこの時代の雰囲気を捉える補助となりそう。この辺は他の漫画や小説でも扱われるところだけど、サラッと捉える学習漫画としては便利。

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    2023年03月10日