山本博文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
武士道 新渡戸稲造
元々世界に向けて文徳と武徳からなる人としての道を極める古くからの慣わしであり
明治期における軍部とは一線を引く道徳観を著したモノである
この本は英文で書かれたモノを現代の日本語に訳したモノである
読みはじめて最初に武士道と武士とかサムライと言う意味合いが違うことを感じた
武士とかサムライと言う言葉は庶民にも根付いた文化であり
男女に共通する潔さとか内面に秘めた決意であり魂である
武士道は源平のころから起こったのであろうが社会と関わる中で作られた外付けの信頼関係であろう
徳川幕府の政治と共に育てあげられ
神道や天皇と深く関わる精神性であると同時に生活に根差した約束事である道徳の基本でもある
武士道は西洋の騎士道(ドンキホーテ)に通じるモノだろう
この本は西洋の文化やキリスト教と比較しながら紐解いているのが特徴と言えるだろう
ここで気になるのが「愛国心」と言う
権力側が作り上げた矛盾多き洗脳である
国家と言う時の権力組織に「情」を感じるのはありだけれど
「愛」と言う無限環境の言葉を持ち込むのは
とんでもない間違えだと気づくべきだ
国家だけではない神社組織や天皇という
現人神に対しても同様である
例えば「母子」の間でさえ情を省いて愛することは難しい問題だ
母性性に対しては客観性を持って向き合えるけれど
感情を秘めた母と言う肉体に対して
無心に愛せるかというと微妙だろう
母が子に対しても対等に愛せるかと言うと無理な話だ
一人の母に二人の兄弟がいたとしてどちらかを選ぶことはできても
エコ贔屓なく暮らせるとは思えない
それが男女の二卵性双生児だとして考えてみればわかりやすいかも知れない
封建制度であれ資本主義であれ共産主義であれ独裁であれ
為政者が無私で正直で義務を重んじ精力的で謙虚であるべきだとビスマルクが言っていると言う
しかし歴史を見る限り有史以来逆の流れが続いている中で
シリアのタガフィ大佐やウルグアイのムヒカ大統領やアメリカのジェファーソン大統領
日本で言えばかまどの煙で有名な仁徳天皇など多くの民主的政治家がいたのも事実だ
読めば読むほど武士道が権力側の洗脳装置であり
武士の魂とは真逆にあるモノだとの認識に至る -
購入済み
読み物としてはおもしろい
読み物としては面白いです。和風の漫才師がいますが、使っている言葉がちょいちょい出てくるので、この本で勉強したのかな?なんて思いました。もうちょっとひねった言葉もでてくるのかな?と思っていましたが、意外と普通でした
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購入済み
ダイジェストなので
時代ごとのぶった切り感が強く、「いきなりの展開だな」と驚いてページをめくりました。でも、高校で世界史を選択して日本史は疎かだったので、手に取りやすく分かりやすいと思いました。