山本博文のレビュー一覧

  • 日本の歴史 全15巻 無料ダイジェスト版

    購入済み

    まんが学習シリーズの日本の歴史って、わたしが昔読んでいた時より、キラキラしい絵柄になっていてびっくりです。(記憶違いかもしれないけど)

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    2022年12月20日
  • 日本の歴史 全15巻 無料ダイジェスト版

    購入済み

    すごく勉強になるし、いいシリーズ作品だなって思うけれど、読ませたいのは子どもだから、電子書籍版にするかは悩みどころです。

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    2022年12月05日
  • 東大流 教養としての戦国・江戸講義

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    「東大流」とは「史料の正確な読みを重視する研究姿勢」とのことで歴史の大きな流れを重視する東大の出題傾向の事らしい。大きな流れという割にはつまみ食い的な印象を受けたが、軽めの読み物として自分的にはちょうど良かった。40個のQ(クエスチョン)に対して筆者が答えていく形式。町奉行の組織構成とかの話は知らなかったので面白かった。

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    2022年11月22日
  • 現代語訳 武士道

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    こういう本だったかな、完全に忘れてました。
    今となってはちょっとミスリードする表題という気がする、懐古の観点はほぼないと思いますし。
    色々読んでいて感覚が違うところもあろうかと思いますが、義理とは義務という指摘は新鮮、かつ一番響く。
    言い換えれば不義理は義務の無視・放棄とも言え。
    不義理は本当にいけません。

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    2022年11月09日
  • まんが人物伝 武田信玄と上杉謙信

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    ネタバレ

    夏休みの息子の教養強化シリーズ。
    角川のこの漫画のシリーズが絵が綺麗で現代風で読みやすい。

    これまで武田信玄と上杉謙信についてあまり詳しく知らず、聞き齧った程度でしかなかった。ということで、正直なぜそこまで人気があるのかもわからなかった。
    が、この本を読んで、いかに二人が魅力的な武将であるのか、また彼らのドラマがどれだけドラマティックかということが分かった気がした。
    特に義の人と言われる上杉謙信の生き様には感銘を受けた。上杉謙信が人気があるのは、日本人の多くが同じように感じているからに違いない。
    特に敵に塩を送るエピソードははすごいと思った。ちょっと信じがたいエピソードである。ちょっとお人好

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    2022年08月18日
  • まんが人物伝 坂本龍馬

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    ネタバレ

    息子用に購入して私も読んでみた。
    文庫ほどではないが、漫画としては十分な内容だと思う。
    現代風の綺麗な絵で、登場人物がほぼ美男美女だった。
    主人公がイケメンだとそれだけで読むモチベーションになる。(私には。笑)
    ただ、特徴がないとキャラなどが覚えにくいのでその面はデメリットなのかも。
    息子もさっくりと読んでくれて気に入ってくれたようで良かった。
    文庫でこの内容読もうとすると時間もかかるだろうし、何より心理的ハードルが高い。そう思うと本当に学習漫画はありがたやありがたや。
    (今や色んな種類の学習漫画があることにもびっくり&喜んでいる。)
    彼の興味が続くかぎり、色々と読ませてあげたいなと思う。

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    2022年08月13日
  • 男の嫉妬 ――武士道の論理と心理

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    江戸時代、出世は生まれた家の家格できまっていたが、同格の武士の間では出世争いがあり、飛び抜けて出世する者には嫉妬が向けられた。
    そして嫉妬は表向きには出ず、必ず正義の仮面のもとに向けられたということがよくわかる本。

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    2022年06月26日
  • NHK「100分de名著」ブックス 新渡戸稲造 武士道

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    ひとつの日本人のルーツとして、無意識にある常識の源流を認識。世間に生かされた、江戸時代の支配階級としての武士の精神様式の構造に納得。

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    2022年05月07日
  • 現代語訳 武士道

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    禅、儒学と武士道の関係性をそれとなく理解。弓と禅、葉隠などとセットで読むと理解が深まる気がする。これきっかけに葉隠入門を読み直し、むしろそっちにハマった。

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    2022年04月27日
  • 日本の歴史(8) 天下統一の戦い 安土桃山時代

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    あまりにも有名な戦国時代を、印象的なエピソードを詰め込んで上手く纏めた。

    という構成は良いが、それ以外の部分で力が抜けすぎている。
    単純に絵がきたないと感じてしまった。

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    2022年03月28日
  • 日本の歴史(3) 雅なる平安貴族 平安時代前期

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    登場人物が多く、テンポも急なので、この辺りの時代はやや分かりづらい記述が続く。
    もう少しゆったり描くか、時代を端折って良いと感じた。

    貴族が政治争いをしてるだけ、というのはよく分かる。

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    2022年02月20日
  • 歴史をつかむ技法

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    本書は日本史の概説書であるとともに、教養としての歴史の学び方について書かれた本であり、とても興味深かった。歴史を学ぶ上では、その当時の価値観や風俗を十分考慮した上で史実を認める必要がある。そういう見方で歴史を見ることで、現在の我々の世界につながる何かが発見でき、今の世界をより深く理解できるのだと思った。本書は近世までの歴史しか詳述していない為、近現代の歴史についても知識を今後手に入れたい。

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    2022年01月28日
  • 歴史をつかむ技法

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    後半の、日本史を大局的に要約した部分は、まとまり過ぎで面白みがなかった。これではただのダイジェスト。
    歴史の見方を論じた前半は面白かったが、全体的に少し浅い気がする
    やはり通史として日本史をまとめるのはこの規模の本では無理があるかな。

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    2021年12月24日
  • 現代語訳 武士道

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    この時代の日本人の良さがほとんどなくなってしまったのは悲しい。でも、日本人のなかに武士道がきっと少しは残っているんだろう。

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    2021年10月26日
  • 日本の歴史(10) 花咲く町人文化 江戸時代中期

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     江戸時代中期の政治の大まかな流れをつかむには分かりやすい本だと思います。漫画なので、ある程度の知識があれば、中学生にも読みやすいと感じます。
     2020年の3月に逝去された近世史専門の山本博文先生が監修しているとあって、近世の最新の学説が随所に散りばめられていると思います。
     特に9代家重、10家治の時に政治を行った田沼意次への描き方は、まさに近年の学説が反映されています。本の中の言葉をそのまま引用します。
     「わいろ政治家とよばれた田沼意次だがその政治は米だけにたよらず、商業を盛んにし、国の財源にしようというきわめて革新的でなおかつ時代に合ったものだった」
     ここまで言い切っているあたり、

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    2021年08月12日
  • 東大流 教養としての戦国・江戸講義

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    日本の歴史の中でも、戦国時代から織豊期はNHK大河ドラマでもよくとりあげられる人気の時代で、江戸時代は時代劇の主要な舞台です。

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    2021年02月02日
  • 決算! 忠臣蔵(新潮文庫)

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    山本博文氏の『「忠臣蔵」の決算書』を映画化したノベライズ本。
    古今東西、忠臣蔵を題材にした作品は多い。その殆どが、忠義に主眼が当てられ、何度見ても読んでもなくという中高年は多いのではなかろうか。
    本作は内匠頭刃傷沙汰が起きてから討ち入りまでの期間が描かれる。御家再興にしても、討ち入りにしても先立つものは金。本物の戦から100年近く遠ざかっていた番方と、財政諸々を取り仕切っていた役方。予算を取り巻く、各人の振る舞いが面白い。
    討ち入りの名場面はないが、忠臣蔵、赤穂浪士をパロディ化した本作はあっという間に読み進めてしまいました。
    しかしながら、江戸の物価は現代より高いよね。
    『元禄御畳奉行』あ

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    2021年01月29日
  • 歴史をつかむ技法

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    歴史を学ぶ上での注意点、心構えみたいなものを学べました。作者がどのような立場で視点で歴史を述べているのか、元にした史料はそもそも正しいのか、そういった視点を持つことが大事だということが印象に残っています。今後、日本史の本を読むのにあたり、そういう視点をもって読まなくてはと思えました。
    また、歴史を学ぶ意義として、現代に起こる事象を孤立したものとしてではなく、「歴史的な視野の中で考えていく」ということという作者の意見に共感しました。

    自分の歴史知識が少なく、本書を理解しきれていない箇所もあるので、また勉強したうえで読み直したいです。

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    2021年01月09日
  • 決算! 忠臣蔵(新潮文庫)

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    赤穂四十七士が討ち入りを決行したのは、元禄15年12月14日(旧暦)のことである。
    ことの発端は、彼らの主君、浅野内匠頭が江戸城松之大廊下で吉良上野介に斬りかかる刃傷事件を起こしたこと。殿中で刀を抜いたのだから、何らかの沙汰が下されるのは当然のこととしても、幕府が命じた処分は、内匠頭は切腹、一方の吉良にはまったくお咎めなしという、いささか平等性を欠くものであった。
    喧嘩両成敗ではないのか。浅野家家臣は怒った。どうすべきか、家中でも議論が噴出した。だが、ひとまず、内匠頭の弟を主君としたお家再興を目して、赤穂藩士らは城を明け渡すことにする。
    だが、結局のところ、浅野家再興はならなかった。さらには、

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    2020年12月14日
  • 東大教授がおしえる 忠臣蔵図鑑

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    忠臣蔵の本筋をイラストもいれて、解りやすく説明してくれています。
    当時の経済、文化も詳しく、背景もよくわかります。
    内容はいままでの時代劇の域を超えてはいませんが、
    忠臣蔵のなんたるかを すっと理解できる、いい書です。

    私もご先祖さまのこと、少し知ることができました。

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    2020年12月13日