山本博文のレビュー一覧

  • 世界のビジネスエリートが身につけている コーヒーの教養

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    コーヒー好きですが、産地、精選方法による味の違い、用語はよくわからない状況だったのでよく知りたいと思い購入。

    収穫、精選、発酵、乾燥、といったコーヒー豆ができるまで!のプロセスがわかりやすい。

    国ごとのコーヒーの歴史、味の違いなど学べる。

    薄く広くといった感じではあるが、教養という意味ではこれが良い。

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    2025年09月06日
  • 日本の歴史 全15巻 無料ダイジェスト版

    購入済み

    コンパクトで良い

    非常にコンパクトにまとめられていて良い。ダイジェスト版だが、強引にコンパクトにした感が無いのも良かった。

    #タメになる

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    2025年08月11日
  • 世界のビジネスエリートが身につけている コーヒーの教養

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    コーヒーのことを知りたく購入しました。
    正直、少し内容薄いだろうなぁ。なんて、思いながら読み始めましたが、想像をはるかに超える内容で、もっとコーヒーのことを勉強したくなりました。

    明日からの一杯、大事にしていきたいと思います。

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    2025年07月17日
  • 世界のビジネスエリートが身につけている コーヒーの教養

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    コーヒーのサプライチェーンの解説、それぞれが抱える問題やムーブメントによる変化、コーヒーの2050年問題、国際情勢の影響などなど刺激を受ける内容でした。現地を見て、取引して知ること、また知ろうとすることの大切さ。じっとしてたら理解できないだろうことに興味を持ち、誠実に接すること。コーヒーの世界だけでなく、他のいろんな場面でも同じくいえることだなあ。

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    2025年07月13日
  • 世界のビジネスエリートが身につけている コーヒーの教養

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    まさに教養としてコーヒーを学ぶ最初の一冊としてふさわしいと感じた。コーヒーの飲み方、味わい方が掲載されている本は数多くあるが、流通過程の出荷業者のことや、カッピングの方法から味わいの順番、世界情勢から見たコーヒーのことなど幅広く記載されている。

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    2025年05月27日
  • 現代語訳 武士道

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    現代人が武士と聞くと、まず思い浮かべるのは戦国時代の徳川家康家臣、蜻蛉切で有名な本多忠勝や真田幸村などを思い浮かべるかもしれない。古くは平安時代の源頼朝に仕えた弓の達人の那須与一、そして日本人の心を掴んで離さない楠木正成など、古今東西問わず未だ、誰が最強かといった議論が巻き起こる程に人気がある。武士といえば、自分の得意とする武器を巧みに扱い、戦場に出ては数千の敵を前にしても、恐れを知らずに敵を斃していく、そんな姿を思い浮かべるのではないか。徳川家康が天下を平定したのち、江戸時代は260年以上も続き、次第に世が平和になっていくと、武士が戦場を駆け回り活躍するような機会は減っていく。寧ろ平和な世に

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    2024年10月21日
  • 「関ヶ原」の決算書(新潮新書)

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    今年(2024)のGWの大掃除で発掘された本のレビューは大方終わりましたが、その前に娘夫婦が宿泊した時に大慌てでスースケースにしまい込んだ本があり、それらの本のレビュー書きを終了させたく思っています。

    記録によれば、まだまだ世の中がコロナ騒動の真っ最中だった、4年前(2020.5)に読み終わった本です。読み終わった時に、自分で評価を星5つをつけています、内容をほとんど覚えていないのですが、レビューを書きながら振り返りたいと思います。

    以下は気になったポイントです。

    ・兵糧米は現在の貨幣価値でいくらだろうか、当時の米1石を8万円とすると、米5キロで2,670円ほどである。現在の値段もだいた

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    2024年07月18日
  • 現代語訳 武士道

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    武士道とは、自分の名誉を考えることと読んだ。自分は・自分たちはやればできる、という思いが、自分たちを発展させる一方、自分はできる、の思いが、上手くいかないことに対して自分を苦しめていくのかと思った。期待に応える、応えたい、その精神性は、良いところ悪いところ、両方あるな。

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    2024年02月26日
  • 江戸城の宮廷政治 熊本藩細川忠興・忠利父子の往復書状

    購入済み

    初期徳川幕府の内幕

    細川父子の往復書状とあるが、細川家の話は殆んどない。
    細川家から見た徳川幕府の話である。
    秀忠・家光時代の幕府がどのような力関係で動いていたのか、同時代の当事者の記録から窺い知ることができる。
    教科書のような事象の羅列ではなく、複雑な人間関係による様々なドラマが興味深い。
    大河ドラマ「徳川 葵三代」が好きだった人は必読です。

    #深い #タメになる

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    2022年08月24日
  • 漫画版 日本の歴史 13 近代国家への道 明治時代後期

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    買ってから読むまですごく時間がかかった。宗教の本を読んでいて日本の歴史の話が出てきたきっかけで読み進めたら、思いのほか面白かった。今まで単語だけで覚えてた日清戦争や日露戦争の背景が、当時の国民の思想と合わせて知ることができて理解が深まった。

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    2022年08月22日
  • 「関ヶ原」の決算書(新潮新書)

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    ○米一石(1000合)=8万円から換算したとき,現代の価値とこんな感じに対応する. 永楽銭1文=200円 銀貨1枚=35万円 金貨1枚=200万円 千両箱=20億円 100万石の大名(五民五公でも実収入は30%程度)=年収240億円 ※そもそも,石(領土)=領地から年貢を取る権利.
    ○関ヶ原前後で,徳川家の年収は604億円→1809億円に増加した. 配下に収めた領地は573万石で,日本の約3割相当.さすが天下人って感じのスケール.

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    2022年07月14日
  • 「忠臣蔵」の決算書

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    ネタバレ

    最近読んだ新書の中では間違いなくNo.1!
    いやー面白かった。
    歴史に詳しくない人でも面白いと感じられる1冊。
    討ち入りまでのあらゆるお金の動きをまとめた「金銀請払帳」が残っていることもすごいが、
    金一両などを現在の紙幣価値で12万と据え、とにかくわかりやすくまとめているこの本がすごい。

    そして分析に沿って討ち入りまでの葛藤、苦労が見えてくる。現代とそんなに変わらないのもまた面白いんだよなぁ。
    退職一時金として「割賦金」を支払い、残り700両=8200万ほどを内蔵助が抱える。
    最初は討ち入りというより、仏事費などにお金を1200万使ってたりするのも気持ちが見えて面白い。
    そして討ち入り実行が

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    2022年04月27日
  • 天皇125代と日本の歴史

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    神話の時代の初代・神武天皇から125代・上皇陛下までの歴代天皇の系統を日本史の出来事と並行して説明した本。歴史上の出来事を天皇を中心に見ることによって、今まで知らなかった側面を知ることができてとても興味深い。明治以降の天皇について何となく聞いていた俗説についても実際はこうだったということが書かれていて面白い。山本博文先生の本は読みやすくてわかりやすいですね。

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    2022年01月08日
  • 「関ヶ原」の決算書(新潮新書)

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    歴史的な出来事の収支報告、この視点で読むとグッと身近になる。
    武将の給料、物資運びの運賃、道案内の同行手間賃、こんな風に考え当時の支払種別を現代のお金に置き換えるあたりも面白い。
    地図でちゃんと土地の管理がされていない所、未開の地みたいなのが出てこざるを得ない策も面白い。
    日本史もなかなかだなぁと思った一冊。

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    2021年08月21日
  • おっさんずLOVEだらけの日本史

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    昔は普通だったBL

    江戸時代とか、当時の挿絵も載っていて興味深い。昔はBLも普通だったんですね。あの偉人が実は…っていうネタも満載です

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    2021年04月15日
  • 教科書には書かれていない江戸時代

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    ドラマや小説ではわからない江戸時代の真相。
    教科書には書かれていない江戸時代の重要な側面を取り上げて解説する。(2018年刊)
    ・はじめに
    ・第1編 武家の世界
    ・第2編 庶民の世界
    ・第3編 学問の世界
    ・あとがき

    教科書を補完するような内容であるという。あとがきによると長らく教科書の編纂にかかわってこられたそうである。いろいろな制約があり教科書では取り上げられなかった内容が書かれている。どれも興味を引く内容であり、わかりやすく書かれている。
    近世史への関心を高め後進を育成しようとした山本先生の集大成の様な本だなと感じた。

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    2021年02月21日
  • 歴史をつかむ技法

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    先だって読んだ出口版世界史本が面白かったから、じゃあ日本史についての本新書を、ってことで着手。新聞で池上彰が本書をお勧めしていて、そこで読みたくなり手元に置いてあったもの。うん、これも良い。このくらいの概観を、まずは一通り押さえた上で、詳細に関する学校の勉強を進めていった方が、確実に身につくし、また興味深くも思える気がする。逆に、詳細についてのイメージをそこそこ持っているからこそ、本書くらいのざっくり感でも理解できる、ってのはあるかもしらんけど。どんな分野でもそうだけど、どうすれば学びやすいか、その正解はないし、難しいところですね。

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    2021年02月19日
  • 東大教授がおしえる 忠臣蔵図鑑

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    イラストがゆるくてかわいい、コンパクトで読みやすかったです。
    松之廊下刃傷事件から討入、そして切腹までに誰が何を行ったのか、ざっくりと書いてあるので内輪揉めの内容やリーダー大石内蔵助の葛藤がよく理解できた

    忠臣蔵の予習には最適の一冊

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    2020年12月27日
  • 「忠臣蔵」の決算書

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    史料『金銀請払帳』に記された予算支出額と使途内容から、赤穂浪士の動きを分析した一冊。現代人の価値観では武士の倫理観は難解。討ち入りを美談と言われても腑に落ちませんが、浅野家全体に対する元家老・大石内蔵助の忠誠心から辿り着いた結末としては納得できます。美学だけで予算管理はできません。周りから色々言われても、内蔵助に標準以上の統率力と管理能力が備わっていたから成功したのだと思いました。

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    2020年09月18日
  • 東大教授がおしえる 日本史をつかむ図鑑

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    一部、わかりにくいところがありましたし、2色刷りの使い方が微妙で見づらいページもありましたが、日本史をつかむ、という目的は十分に達成できる本だと思います。

    小中高と日本史を勉強してきましたが、勉強したつもりに過ぎなかったことを改めて認識しました。
    その一方で、「学校の先生たちは、本当に日本史を理解して、授業をしていたのだろうか?」という疑問も頭をよぎりました。

    可能か不可能かは別として、学校で歴史を習う目的は、この本の内容のようなまとめを、各個人が作り上げることにあるように思います。
    歴史上の出来事の因果関係や歴史上の人物の人間関係を、この本のように視覚化することで、理解を整理でき

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    2020年06月28日