山本博文のレビュー一覧

  • 現代語訳 武士道

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    ●武士道とは何か、武士道の源泉は何か、といったことを述べるとともに、武士道の体系を、義・勇・仁・礼・信(誠)・名誉・忠義の順で解説している。

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    2025年07月19日
  • シリーズ江戸学 旗本たちの昇進競争 鬼平と出世

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    週刊誌連載なのでコラム的、そして連載を1回しか読まないことも想定されており、各章で内容がまとまっていてとても読みやすい。取り上げているのは鬼平や田沼意次、松平定信の居た時代の江戸の武家たちの昇進競争について。ネタ元は松平定信が集めさせた「よしの冊子」が主。
    「鬼平」長谷川平蔵のことはテレビ時代劇「鬼平犯科帳」をやっていたことぐらいしか知らず、池波正太郎原作も未読。しかしテレビの刷り込みとは恐ろしいもので、水戸黄門、銭形平次、暴れん坊将軍などのように「良い人」と思い込んでいた。確かにやり手だし江戸の町衆からは慕われていたのだけど、やり方はどうかと思われるところも多い。というか著者の視点がわりと厳

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    2025年02月21日
  • 現代語訳 武士道

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    春に一気に咲き誇り、潔く散りゆく桜を見るたびに、読み返したくなるのではないかと思います。

    本書を手に取ったきっかけは、本村凌二さんの『教養としての「世界史」の読み方』の中にあった「古代地中海世界に一〇〇〇以上あった都市国家の中で、なぜローマだけが大帝国になり得たのか。十九世紀後半、欧米列強が植民地化を進めるアジアで、なぜ日本だけが植民地支配を免れ独立を保つことができたのか。」という問いです。その問いに対する一つの仮説として「ローマでは「父祖の遺風」、日本では「武士道」という、精神の柱とでも言うべきものがあったからではないか」と提示されており、興味を持って手に取りました。

    また、新渡戸稲造が

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    2024年11月14日
  • 現代語訳 武士道

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    多様性とか言われている現代ではあるが日本人の美徳はこれだよなと感じる。さすがに武士道は究極な状況だが、名誉を高める観点は共感する。
    また、外国人から見た日本人の奇妙さも捉えられるので、敢えて知った上で接するとコミュニケーションが上手く取れる印象。

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    2024年08月22日
  • 人事の日本史

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    人事の視点から日本史を読み解いた本。

    人事は組織を運営するうえで大事な要素。人事権を握る人次第で組織は大きく変わる。人事で得をする人、泣きを見る人、文句を言う人がいる。これは古今東西変わらないもの。

    本書はビジネスを経験した人が読むと、さらにおもしろく読める日本史の本です。

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    2024年06月05日
  • 日本の歴史(12) 明治維新と新政府 明治時代前期

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    一気に近代の話になる明治以降。歴史とはまた別の感覚で読んだ。近代史の漫画も3冊あるようなのでそちらも見てみたい。
    ひとまず、ここから令和までどう描かれているか気になるので早く続きが読みたい。

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    2024年06月02日
  • 日本の歴史(8) 天下統一の戦い 安土桃山時代

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    信長⇨秀吉の時代やっぱり面白い。
    秀吉と千利休の関係や両者の茶の湯の違いなども簡潔に書かれていてわかりやすい。

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    2024年05月20日
  • 現代語訳 武士道

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    日本人は宗教なしに道徳をどう学ぶのか。まずはこの一文にとてつもなく惹かれました。

    もう散々使われた例えだと思いますが、日本人を桜に例えた語りが好きでした。
    毎年桜が咲けばなんだかうれしい気持ちになって、毎年桜を見に行ってしまうよな〜と思いながら読んでいました。

    武士道の美しいと思う部分、さすがに病的だと思う部分、どちらもありますが、現代にふさわしい武士道…的なものを持てるように頑張って生きようと思える一冊でした。

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    2024年03月17日
  • 日本の歴史(3) 雅なる平安貴族 平安時代前期

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    1.2.3巻…と徐々に人物が増えてきます。
    キーワードや難しい言葉は※で記載して
    あるので小学生でもわかりやすいと思います。
    和歌が素敵♡

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    2024年03月11日
  • 現代語訳 武士道

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    武士道は武士だけでなく日本人全体の文化である。
    武士道は無くなるのではなく変容して受け継がれていく。

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    2024年01月04日
  • 日本の歴史(14) 大正デモクラシー 大正~昭和時代初期

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    日本が軍国を進める負の部分が描かれている。授業では追いつかなくてさっと済ませてしまう部分。読んでいてしんどくなるけど、負に向き合うのも大切なこと。

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    2023年10月16日
  • 日本の歴史(6) 二つの朝廷 南北朝~室町時代前期

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    鎌倉幕府討幕の裏にはこんなことがあったのか、と教科書には書かれてないことが多くあった。後醍醐天皇が悪者のイメージで描かれているけど、書き手によって色々変わるのが残念。

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    2023年10月16日
  • 日本の歴史(14) 大正デモクラシー 大正~昭和時代初期

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    第一次世界大戦の事がよく分かる1冊。
    ここから内乱じゃなくなるからかもだけど、大事な所でデフォルメ絵になるのが気になる。
    かわいくかくところじゃないからこそ?

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    2023年08月31日
  • 日本の歴史(3) 雅なる平安貴族 平安時代前期

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    平安時代
    中盤は道長。作品によって印象が変わるイメージだけどバランスよく描かれていたのが良かった。
    あとやはり一条天皇と定子様は歴史上のベストカップル上位なんよ。
    きらびやか。次巻からは戦かー

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    2023年03月17日
  • 日本の歴史(2) 飛鳥朝廷と仏教 飛鳥~奈良時代

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    天皇制度の移り変わりを詳しく知ることができた。
    大化の改新から奈良時代まで授業ではあっという間で、天皇の系図を漫画で読めて流れが分かりやすかった

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    2023年02月12日
  • 日本の歴史(2) 飛鳥朝廷と仏教 飛鳥~奈良時代

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    日本の歴史ってやっぱ面白い。
    KADOKAWA版日本の歴史は、わかりやすく面白い。絵も現代風で、魅力たっぷり!
    歴史が苦手な私でも夢中で読んじゃうクオリティ。
    好きだな〜

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    2024年05月12日
  • 歴史の勉強法 確かな教養を手に入れる

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    まさに歴史を学ぶ一冊だと感じた。
    ただ自分はもう少しこの基礎知識を身に付けたくてこの本を取ってみたので期待とは異なっていた。

    本質的な歴史を学び、自分のものにするというのは、知識だけでなく、現地に赴き体験することでよりその歴史的知識を深めることができるのだろうと思った。
    早く自分がその領域に行けるようになりたいと感じた。

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    2022年12月10日
  • 日本の歴史 全15巻 無料ダイジェスト版

    匿名

    購入済み

    復習になる!

    いろいろな時代の要点がまとめられていて復習にはいいなと思いました。しかし、時代の境が分かりにくいと思いました。

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    2022年12月09日
  • 日本の歴史(1) 日本のはじまり 旧石器~縄文・弥生~古墳時代

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    角川版日本の歴史1
    日本のはじまり
    〜キーワード〜
    打製石器 磨製石器
    旧石器時代
    古墳 はにわ
    竪穴住居

    面白い。

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    2024年05月12日
  • 「関ヶ原」の決算書(新潮新書)

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    ネタバレ

    忠臣蔵に続いてとにかくわかりやすい!

    兵糧の考え方が秀吉以前と以後で違い、自弁と現地調達の考えから、各大名が準備する方式になっていく。
    1人あたり1日5合の兵糧米ってなかなか大変…
    以下も、本書で示された基準↓
    ●米1石=8万円
    →1000人の軍勢を動かすのに1日40万
    ●金1枚(165グラム)=200万
    が、どんどん高騰し、5年で350万に上がる
    ●永楽銭1文=200円
    ↑信長が堺の町衆に要求した矢銭2万貫(40億!)の規模の大きさがわかる。
    しかし対外貿易で潤っていた堺が払えない額ではないというのもすげぇ
    ●銀1枚=35万円
    1匁=8000円、1貫=800万

    ●大名は家臣がいないと合戦

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    2022年10月09日