山本博文のレビュー一覧
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ネタバレ<目次>
はじめに
序章 日本史の流れ
第1部 原始・古代
第1章 ヤマト政権の成立~旧石器・縄文・弥生・古墳時代
第2章 飛鳥の朝廷と平城京~飛鳥・奈良時代
第3章 王朝国家の成立と摂関政治~平安時代前期・中期
第2部 中世
第1章 院政と平氏政権~平安時代後期
第2章 最初の武家政権~鎌倉時代
第3章 南北朝と室町幕府~南北朝・室町時代
第4章 戦国時代
第3部 近世
第1章 織豊政権~安土・桃山時代
第2章 天下泰平の時代~江戸時代
第3章 幕末の動乱
第4部 近代
第1章 近代国家の成立~明治時代
第2章 大正デモクラシー~大 -
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「日本には宗教教育がない。どうやって道徳を教えるのですか?」という質問に対して、クリスチャンの新渡戸稲造がどう答えたか知りたくて読んだ本。ちくまの「武士道」を直接読もうと思っても、なかなか読み砕くことができなくて助けてもらった。
「武士とは死ぬことと見たり」の言葉の意味がわかった。
名誉や恩をなによりも大切にして、それを支えるものがあって日本人の道徳観はあったんだよ、と教えてもらった感じ。
なかでも「切腹」の話は面白かった。
そもそも切腹は、真心を他人に確認してもらう最終手段だったんだ。腹を割いて証明する、東洋の考え方だよなぁと感じる。
じゃあこの「武士道」をどう現代風に解釈して生かすか、 -
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<目次>
プロローグ 歴史感覚の身につけ方・磨き方
初級編 基礎知識を学ぶ
中級編 歴史の現場を歩く
上級編 調べる・古文書を読む
<内容>
高校生で大学史学科を目指している人、史学科の1年生、そして大人だけど、きちんと歴史を学びたい人向けの入門書である。著者は東大史料編纂所教授である山本先生。これはお買い得である。旧国名、官職について(これは律令制期から江戸期まで)、江戸時代の物価、暦や時間の話、最後にデータベースの使い方から基本的な文献(安く手に入るものに統一しているところがいい)まで、なかなか痒い所に手が届く流れである。現地を歩く部分はちょっと観光要素を排してあると -
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この本は権力者=官僚組織の変遷を描く。
学校で習う日本史とは、結局政治制度史だという山本さんの言葉通り、日本史の授業の復習をした感覚になる。
(学校で習う歴史は、政治制度史と経済史だという話も聞いたことあったなあ。)
細かい事項を覚えようとせず、流れを掴め、という言葉もあったけれど、やはりそれぞれの制度がどういうものであったかに関心があるし、それぞれをくべつする「名前」を覚えることにも注意が向いてしまう。
実質的には武士が統治していたけれども、律令制の官職名、位階はずっと後まで残っていくという。
たしかに、筆者が言う格差がこれまでになくフラットになった太平洋戦争後にも、「大蔵省」「文部省」は -
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1巻の絵が微妙だったので、2巻以降読むの止めようかと思ってたんですが、漫画家さんが変わって綺麗な絵になってる!
読みやすい!絵って大事だな…(笑)
初めて歴史面白いと思いました。
子供の頃に読んでいれば、授業も楽しかっただろう(笑)
山上憶良とか、百人一首の歌とか、文学的な小ネタも挟まっててよい。
「天の原 ふりさけみれば~」はこんな状況で詠んだのかー。そしてこの人、あの李白とマブダチだったのか~。
さらっと書いてあるけど、中大兄皇子の嫁は弟の元カノなのか~。そして兄弟同士自分の娘を送りあって妃にしているという。。
俄然興味沸いてきますね(笑) -
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読み直しの2回目です。前回、記録を書き忘れてしまいました。
摂関政治から院政、院政から平家の世の中へと時代は移り変わっていきます。権力を握った者ばかり注目される中、当然、権力を握れなかった人たちも大勢いるわけです。その人たちの感情が、少し書かれているのが良いですね。崇徳上皇などは実に可哀想です。
また、奥州藤原氏もしっかり取り上げられています。都から離れていたため表舞台に出てくることは少ないものの、一時代を築いた大きな存在です。義経ファンの私としては、特別な親近感があります。
本筋とは離れますが、徳子のキャラが美しいです。実際はどうだったのでしょうか。ネットで見る限り、建礼門院の -
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東京大学史料編纂所教授の山本博文(1957-)による、日本の官制を中心とした位階・身分制度の概説。
【構成】
序章 時代をあらわす「格差」と「序列」
第1章 部族的社会から官僚制へ-古代
1 大王家と豪族
2 「律令国家」とは何か
3 摂関政治の官僚たち
第2章 血筋から実力の世へ-中世
1 院政と私的主従関係
2 鎌倉武士たちの官僚制
3 朝廷権威の失墜と室町幕府
第3章 武家の論理と政治の安定-近世
1 織田・豊臣の中央集権
2 江戸幕府の政治組織
3 旗本、御家人の出世
4 幕府制度の近代化
終章 格差解消の時代-近代・現代
本書が扱うのは、各時代の政務・行政を担 -
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政変の陰に相続問題あり!徳川将軍家から御三家、諸大名家まで、骨肉相食む内紛劇の真相を読む。古来より、戦乱や政権崩壊の原因となってきた家督の相続問題。徳川治世下の江戸時代もまたしかり。将軍家や大名家の中では、熾烈な後継者争いが繰り広げられていた。子どもが生まれない、父親が家督を譲らない、正室対側室の争い。「御家断絶」の一大危機を、武士たちはいかに乗り越えたか?(2016年刊)
・はじめに
・序 章 徳川家康はなぜ天下を取れたのか
・第一章 徳川将軍十五代の血脈ー徳川宗家の御家相続
・第二章 将軍家存続のために創られた家ー御三家・御三卿の御家相続
・第三章 幕府に翻弄された「家門」松平家ー徳川 -
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著者の山本博文氏は、日本近世史を専門とする歴史学者。1992年に「江戸お留守居役の日記」で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞し、その後も江戸時代の大名や武士を取り上げた作品を多数発表している。
本書は、「歴史学」と「日本通史」という大きなテーマ二つを取り上げている。
前段では、歴史学は何を目指しているのか、歴史学とはどういう学問なのかに加えて、歴史学にはどのような技法があるのか、即ち、歴史を学ぶ上で必要な「考え方」や「見方」が紹介されている。
そして後段では、前段の「歴史学とは何か」を踏まえて、幕末までの日本の通史を、“著者の解釈”に基づいて展開している。それは、日本の幕末までの歴史を、鎌倉幕府