山本博文のレビュー一覧

  • おっさんずLOVEだらけの日本史

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    昔は普通だったBL

    江戸時代とか、当時の挿絵も載っていて興味深い。昔はBLも普通だったんですね。あの偉人が実は…っていうネタも満載です

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    2021年04月15日
  • 教科書には書かれていない江戸時代

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    ドラマや小説ではわからない江戸時代の真相。
    教科書には書かれていない江戸時代の重要な側面を取り上げて解説する。(2018年刊)
    ・はじめに
    ・第1編 武家の世界
    ・第2編 庶民の世界
    ・第3編 学問の世界
    ・あとがき

    教科書を補完するような内容であるという。あとがきによると長らく教科書の編纂にかかわってこられたそうである。いろいろな制約があり教科書では取り上げられなかった内容が書かれている。どれも興味を引く内容であり、わかりやすく書かれている。
    近世史への関心を高め後進を育成しようとした山本先生の集大成の様な本だなと感じた。

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    2021年02月21日
  • 歴史をつかむ技法

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    先だって読んだ出口版世界史本が面白かったから、じゃあ日本史についての本新書を、ってことで着手。新聞で池上彰が本書をお勧めしていて、そこで読みたくなり手元に置いてあったもの。うん、これも良い。このくらいの概観を、まずは一通り押さえた上で、詳細に関する学校の勉強を進めていった方が、確実に身につくし、また興味深くも思える気がする。逆に、詳細についてのイメージをそこそこ持っているからこそ、本書くらいのざっくり感でも理解できる、ってのはあるかもしらんけど。どんな分野でもそうだけど、どうすれば学びやすいか、その正解はないし、難しいところですね。

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    2021年02月19日
  • 東大教授がおしえる 忠臣蔵図鑑

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    イラストがゆるくてかわいい、コンパクトで読みやすかったです。
    松之廊下刃傷事件から討入、そして切腹までに誰が何を行ったのか、ざっくりと書いてあるので内輪揉めの内容やリーダー大石内蔵助の葛藤がよく理解できた

    忠臣蔵の予習には最適の一冊

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    2020年12月27日
  • 日本の歴史(5) いざ、鎌倉 鎌倉時代

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    最初は、「いざ、鎌倉」という題名を見て、雪で作る鎌倉かと思いましたが、鎌倉という城があったんだなーと思いました。

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    2020年12月22日
  • 「忠臣蔵」の決算書

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    史料『金銀請払帳』に記された予算支出額と使途内容から、赤穂浪士の動きを分析した一冊。現代人の価値観では武士の倫理観は難解。討ち入りを美談と言われても腑に落ちませんが、浅野家全体に対する元家老・大石内蔵助の忠誠心から辿り着いた結末としては納得できます。美学だけで予算管理はできません。周りから色々言われても、内蔵助に標準以上の統率力と管理能力が備わっていたから成功したのだと思いました。

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    2020年09月18日
  • 東大教授がおしえる 日本史をつかむ図鑑

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    一部、わかりにくいところがありましたし、2色刷りの使い方が微妙で見づらいページもありましたが、日本史をつかむ、という目的は十分に達成できる本だと思います。

    小中高と日本史を勉強してきましたが、勉強したつもりに過ぎなかったことを改めて認識しました。
    その一方で、「学校の先生たちは、本当に日本史を理解して、授業をしていたのだろうか?」という疑問も頭をよぎりました。

    可能か不可能かは別として、学校で歴史を習う目的は、この本の内容のようなまとめを、各個人が作り上げることにあるように思います。
    歴史上の出来事の因果関係や歴史上の人物の人間関係を、この本のように視覚化することで、理解を整理でき

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    2020年06月28日
  • 日本の歴史 全15巻 無料ダイジェスト版

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    満足

    簡潔で非常に分かりやすい。登場人物にも愛着が持てて、一緒に歴史の旅をしているような素敵な時間を過ごせた。

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    2020年05月20日
  • 「忠臣蔵」の決算書

    hk

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    実に面白い

    従来の支店でなく、経理面から、捉えてあり、実に面白い。

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    2020年01月29日
  • 歴史をつかむ技法

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    日本史を概略で説明している。ただ、それだけではなく、歴史のひかりの当て方を書いている。歴史を学ぶことによって「歴史的思考力」を身につけることができる。歴史を学び、視野が飛躍的に広がる。ものの見方が豊かになる。これは意識的にやる必要がある。もっと歴史を学びたいと思う。

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    2020年01月29日
  • NHK「100分de名著」ブックス 新渡戸稲造 武士道

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    新渡戸稲造 武士道 山本博文 NHK出版
    日本的思考の根源を見る

    武士道を語る稲造は利他的な武士道とも通じるクエーカーの信者であり
    1920年以後の国際連盟事務次官を長く務める
    稲造の武士道を読んで疑問を持った人に
    ぜひ読んでもらいたい本である
    日本人の特異性を事細かに分析した内容で
    現代の日本人が自分を知るためにもとても役立つだろう

    武士道を通して吹き溜まりである極東列島に住む
    多様な日本人が縄文の古来から育んできた
    高い自尊心からなる倫理観と道徳観による立ち居振る舞いについて
    欧米人の理解を促すために紐解いた新渡戸稲造の「武士道」を
    更に山本博文が解析して矛盾や説明不足な点を補い

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    2019年12月05日
  • 学び直し日本史人物伝 戦国編

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    戦国武将たちの動きや感情などを最新の学説を織り交ぜながら解説した本。

    織田信長、豊臣秀吉、徳川家康を軸に、黒田孝高(官兵衛)や真田信繁、井伊直虎などといった近年の大河ドラマに登場した人物を取り上げています。

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    2019年11月22日
  • 現代語訳 武士道

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    人として、社会人として、武士道をまっすぐに捉えて生きたい。
    現代語訳はとても読みやすく、また時間が経ったら読みたい一冊。

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    2019年10月25日
  • 東大教授の「忠臣蔵」講義

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    山本博文氏の本が面白くて(過去に読んだ日本史の一級史料・殉教・切腹も)
    この人が書いてる本は間違いないだろうと思い読んでみた。
    間違いなかった。面白い。
    忠臣蔵、ドラマや映画も好きで他の著者が書いている小説等も読んだけど
    実際残っている資料等で少しずつ紐解いていく面白さ
    まるで講義を受けている様に書いてあるのであぁなるほどな~と何度も感嘆。唸る。
    よく色んな忠臣蔵の作品で描写している「忠義」は
    実際いろんなことを紐解くと、「名誉」の為だったと。
    武士としての名誉・自分が仕える大名家に対する名誉・お家一番の名誉等々
    あぁそうだよな、今この世の中では考えられないけれども
    たった数百年前はそういう背

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    2019年07月18日
  • ビジュアル百科 写真と図解でわかる! 天皇〈125代〉の歴史

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    ・16代目仁徳天皇は実在が確かな最も古い天皇
    ・天皇という呼称は中国を治めた伝説上の帝王である三皇(天皇、地皇、泰皇)からとったと考えられている。天皇という号を使い始めたのは確実なところでは40代天武天皇から。また、日本という名前を使ったのも天武天皇
    ・1947年GHQの方針により11宮家51人が皇籍を離脱した
    ・歴代で最も高齢で即位したのは49代光仁天皇。
    ・女性天皇は8人(10代)存在。次の天皇候補が幼いために中継ぎとして即位するケースがほとんど。
    ・現在の天皇には百済の王族の血が混じっている。桓武天皇の母が百済の武寧王の子孫だから。
    ・初代天皇神武の曽祖父が瓊瓊杵尊、その祖母が天照大神で

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    2019年06月26日
  • 日本史の一級史料

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    史料に基づいて歴史を考察する、その「歴史感覚」を伝授する本。
    第1章 有名時代劇のもと史料・・・宮本武蔵、忠臣蔵の真実とは。
    第2章 歴史家は何をどう読む?・・・東京大学史料編纂所の歩みと
            史料に関する仕事。編纂とは?史料の読み方。
    第3章 新しい史料を発掘する・・・全国各地に残る史料を探訪。
        大名家の膨大な史料から、古書店から、旧家からの発見。
    第4章 一級史料の宝庫「島津家文書」を読む・・・史料でわかる、
                           島津家の内情。
    第5章「歴史学」への招待・・・一級史料との出会い、データベース化、
                 時代劇

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    2019年06月05日
  • 日本史の一級史料

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    日本史の資料は様々ある中で、一級・二級・三級…とそれぞれカテゴリー分けで分別されているらしい。
    やはり大学の教授が書いた本、めちゃくちゃ分かりやすい。
    色んな史跡や博物館などに展示されている古文書等の資料は膨大な数過ぎて
    展示してあるのものはほんの一部にすぎないし
    全てデータベース化していこうと思うと途方もない時間と労力。
    オークションなどで取引されたり、あるいはまた個人の私物として持っていることもあるし
    今歴史の教科書や本なども新しい情報が更新されていき、少しずつ解明している謎もある
    それでもまだまだ、今も尚更新され続けている歴史はやはり面白いもんだと感じた。
    そういえばだいぶ前に「るろうに

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    2019年06月05日
  • 現代語訳 武士道

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    新渡戸稲造の『武士道』を読みやすくわかりやすい現代語に訳した本。

    『武士道』は「日本では宗教教育なくして、どのように道徳教育をしたのか」という外国人の疑問に応える意味で書かれた、外国人に向けた日本文化論の本です。

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    2019年02月18日
  • 元号

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    知っているようで知らない年号。
    年号の始まりから今時点まで分かりやすく記されていた。
    昭和って長かったんだ。

    今回の年号が変わる事が無ければ、多分読んでなかったかも

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    2019年01月31日
  • 武士の人事

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     江戸時代、「寛政の改革」で著名な松平定信の頃。その定信の命で編纂された書物「よしの冊子」を基にした人物評伝。
     有名な鬼平こと長谷川平蔵を初め、老中・奉行といった役人の生々しさが伝わる。個人的に、久世広民という能吏がため息つきながら仕事している、というのは面白かった。

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    2018年11月23日