壁井ユカコのレビュー一覧
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ネタバレ年末ですが、新しく創刊された文庫だったし、いわゆるジャケ買いってのをしま して 『カスタム・チャイルド−罪と罰−』って のを読みました。
初めて読む作者さんです
遺伝子工学が発展し、子どもの容姿や性格・得意分野などの【デザイン】が可能 なった仮想現代
子どもを生む前に(とりあえず「生む」 という、原始からの女性がしてきたことだけは残っている) カタログから遺伝子を選び、自分の好み の組み合わせで、子どもをカスタマイズすることができる カタログ・トランスジェニック ‥ 遺伝子操作
社会によって歪められた少年少女の屈折 や友情を描く、著者渾身の青春ストーリ ーとあったけれど、親の立場で読ん -
Posted by ブクログ
教会の寄宿学校に通うキーリは、霊を見ることができる特別な力を持っていて現実にそぐわない教会の教えに疑問を抱いていた。駅舎で出会った不死人(ハーヴェイ)の青年とラジオに宿る兵長の霊との出会いをきっかけに、冬の植民祭休暇を彼らの旅に同行する。目的地である東の戦場跡地までの道すがら様々な霊との交流を元に徐々にハーヴェイたちに心を寄せるキーリ。しかし、不死人の持つ無尽蔵のエネルギーを欲する教会の追手が刻々と忍び寄っていた。
『クロノ×セクス×コンプレックス』を読んで、壁井さんのファンになりました。代表作である『キーリ』にも手を伸ばしてみました。
乙女チックなイラストとは裏腹に、内容は結構ハードです -
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Posted by ブクログ
キーリⅣ 長い夜は深淵のほとりで
ハーヴェイが消えてから約一年半。キーリは16歳になっていた。キーリと、ラジオの憑依霊・兵長そして〈不死人〉ベアトリクスは、東サウスハイロで暮らしている。
ある日、ベアトリクスの情報筋からキーリの出生の手がかりが見つかったと聞き、ノースハイロ方面に向けて出発する。
旅の途中、ウエスタベリ教区のはずれの街トゥールースに着いたキーリ達は、この街でまた不思議な出来事に遭遇する。そして……。キーリの出生の手がかりとは!? ハーヴェイとの再会は!?
第9回電撃ゲーム小説大賞〈大賞〉受賞作、第4弾!
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うわぁぁぁいちねんはんもたってるぅぅぅぅ!!!!