壁井ユカコのレビュー一覧

  • NO CALL NO LIFE

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    おもしろかったです!
    ゆるゆるな男女の恋愛モノかぁ…と思っていたら、後半から本気だしすぎ予想以上に痛々しかったです。
    春川はどう見ても長生きできないタイプだよなぁ。

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    2011年07月20日
  • カスタム・チャイルド -罪と罰-

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    おもしろかったです!
    恋愛以外の感情を含んだ三角関係はやっぱり魅力的だなぁ…屈折した青春モノが大好きです。

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    2011年07月10日
  • NO CALL NO LIFE

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    きゅっと胸が詰まるような恋愛ストーリー。五感や感情に訴えかける表現が多く用いられ、登場人物たちのちょっとした心情に同感する部位がありました。結末が少し腑に落ちないところもありましたが。誰かを本気で愛してみたくなる、苦しいほどの恋愛が画かれていたと思います。

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    2011年06月27日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(1)

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    全6巻。
    物語自体は5巻でひとまず終了、6巻はその後のはなし+パラレルストーリー。
    浅井さんラブ。

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    2011年06月11日
  • カスタム・チャイルド -罪と罰-

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    現代日本に似ているようで、全く違った世界観。
    遺伝子工学による操作が当たり前のように行われる中で、価値観も異なる子供達の物語。
    冒頭のところで、主人公の倫太郎少年の衝撃的な展開から始まる。
    春野といえば、壁井さんのNO CALL NO LIFEに出てくる春川を思い出す。
    なんとなくふわふわしていて、つかみ所のない感じといい。。。にている。
    春っていうのが好きなのかな。。。
    これはSFなのかな。。青春小説なのかな。。。特殊な設定なので、SFだけど、描かれているのは青春の葛藤みたいなところですが、親とか友達とか、ありがちな成長期の悩みに加えて、遺伝子による悩みというか、重大な問題がところどころ暗い

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    2011年05月31日
  • カスタム・チャイルド -罪と罰-

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    近い将来こんな時代が本当にやってきそうで、イヤですね。
    あとがきによると電撃文庫でも同設定の作品があるそうで、エピソードやキャラクターの細部までよく練り込まれているのも納得です。

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    2011年05月14日
  • カスタム・チャイルド

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    ネタバレ

    遺伝子工学が発展し、子供の容姿・性格が自由に決められるようになった近現代。訳あり家出少女マドカとゆるい大学生三嶋の物語。マドカかわいい!

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    2011年05月07日
  • カスタム・チャイルド

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    壁井ユカコ先生の作品ということで購入しました。
    あまり好みな世界観ではないものの、それでも呼んでいると引き込まれ、最後まで楽しく読むことが出来ました。
    イラストも好きです。

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    2011年04月23日
  • エンドロールまであと、

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    壁井ユカコ先生の小説ということで買いました。
    これまた切ないです。
    どうにかしてあげたい!血が繋がってる双子だけど2人で幸せになればいいと思いましたが・・・。
    最後はキーリの時くらい泣きました。
    読んでる最中は本当に悲しくて悲しくて大変でした。
    でもすごく心に残るお話でした。

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    2011年04月23日
  • キーリIV 長い夜は深淵のほとりで

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    ネタバレ

     表紙のキーリ、上下少し斜めの角度から見ると泣きそうな顔するんですよ。


     前作の終わりにハーヴェイと別れ、今作はそこから1年半後。
     大人しくハーヴェイを待つキーリではなく、今度はベアトリクスと共にハーヴェイの行方を追って旅をします。

     キーリは、ハーヴェイに保護されていた頃よりも外見も性格も少しずつ大人びてきて、クールでドライだけどお人好しなところはハーヴェイにそっくりです。
     ハーヴェイのしぐさや癖をあれこれ覚えているところにもぐっときます。
     1年半というブランクも大きいもので、少しぎこちない関係になっていく二人の心情の表現にとても共感できます。特にキーリ。離れているうちに思いが募

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    2014年10月01日
  • キーリIII 惑星へ往く囚人たち

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    ネタバレ

     今回は旅ではなく、街に住む話。
     旅をしていようが同居して住んでいようが二人(と一体)のテンションには一見違いはないですが、「普通の暮らし」をすることで、二人の間にある考えの違いが明確になってきます。考えの違いというよりは、理想と現実の溝を思い知らされて二人ともどうしたらいいか分からない、という感じかも。

     一つ所に留まって、親のように優しい人に出会い、アルバイトもして、心のどこかで「ずっとこのままでいたい」と思っているキーリ。
     そんなキーリを「普通の女の子」だと言って、なんとか「普通の暮らし」に帰してやりたいと思う反面、彼女への執着が抜けないハーヴェイ。
     お互いにその素直な気持ちを言

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    2014年10月01日
  • カスタム・チャイルド -罪と罰-

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     痛々しいSFも初めてだし、痛々しい青春小説も初めて。
    清田の前に進む姿がなかったら読めなかったかもしれない。
    知佳さんがいい味出してるしかっこいい。

    レイはあの有名なレイなんだろうなあ

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    2011年03月14日
  • カスタム・チャイルド

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     人物をはっきり描くんじゃない、ぼかして曖昧にして・・・でも大切な所ははっきり残す。
    壁井さんの世界観が大好きです。

    欲を言えばもうちょい家族の会話?みたいなのが欲しかった。
    マドカが可愛い。

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    2011年03月14日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(1)

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    ユキちゃんが好きだ。この設定の人がたまらなく好き。
    でも着ぐるみのパパのかっこよさにノックアウト。
    着ぐるみのパパ編とジョナサン編ではまんまと泣かされてしまった。

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    2011年02月19日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(2)

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    陰気オレ様画家とユキちゃんの出会いから駆け落ち編。
    お互いが女だと思い込むって無理があるだろうよ。
    ランドセルは?とか右手が不自由で熱がでる?体操服とか水着とか違うだろ、とか。
    でも可愛いから許す。
    人魚姫編
    海辺のデート編。ユキちゃーん!!
    キズナはジョナサンや千鳥といるときは素直で面倒見のいい正統派不良(で心根が優しい)なのに突然イラッとするほど行動が自分勝手なときがあるのでなかなか着いていけない……年を取ったのか。

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    2011年02月19日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(4)

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    ユウとユキの弟&妹登場。
    二人を誘拐したくなるキズナの気持ちわかります。

    話は急展開!
    いい感じに盛り上げてくれます。

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    2011年02月08日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(3)

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    ネタバレ


    ロミオ好きなのに、やっぱり退室ですか。
    今回は双子老人そんなに登場してなくて少し残念。
    猫パパ、実は黒猫!
    人型にもなれるってかっこいい!

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    2011年02月08日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(1)

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    ネタバレ


    ジョナサンは鳥籠荘のマスコットキャラなのに、いきなり退室とは残念。
    猫パパに抱きついてもふもふしたい!
    短い会話だけの双子老人の今後に期待。

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    2011年02月08日
  • カスタム・チャイルド

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    設定は素敵。ありそうでなさそうでありそう。キャラクターが活かしきれてない感じが残念。もっと長編にしたらいい、と思ってしまうのは同じ電撃文庫『デュラララ!!』シリーズのせいかしら。

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    2011年01月27日
  • カスタム・チャイルド -罪と罰-

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    貴方はデザイナーズ・ベイビーという言葉をご存知だろうか?
    胎児の遺伝子を操作する事であらゆる病気の発生を予め防ぎ
    同時に容姿・能力を自分の思いのままにする事ができる
    いわゆる人間のカスタマイズ化の事である

    そしてもしそれがビジネス化し身近なものになったとしたら
    貴方は子供に施したいと思うのだろうか?

    親のエゴで人工的に生み出された完璧な子供(トランスジェニック・チャイルド)
    何もなされなかったが故に貶められた遺伝子貧乏(ジーンプア)
    理想追求のため人体改造を繰り返したが故に堕ちた遺伝子中毒者(トランスジャンキー)

    遺伝子工学が発展した社会が生み出した者達は果たしてどのような物語を紡ぐのだ

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    2011年01月20日