あらすじ
“ホテル・ウィリアムズチャイルドバード” 通称<鳥籠荘> には、変わった人々が棲みついている。 絵のヌードモデル、引きこもり新鋭画家、ゴスロリ小学生、ネコの着ぐるみ、妄想癖の美女などなど。 今回のお話は、<鳥籠荘> の奇妙な奇妙な嵐の一夜をめぐるちょっとしたホラー&ミステリー。 誰も素顔を見たことがない管理人さんの正体は? 着ぐるみパパの中身がついに暴かれる? さらにその晩、<鳥籠荘> で殺人事件が発生! 住人の惨殺死体が発見され、浅井が殺害容疑をかけられてしまう! 事件の真相を追うキズナの身にも危険が──!?
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Posted by ブクログ
絵のヌードモデル、引きこもり新鋭画家、女装の麗人、ゴスロリ小学生、ネコの着ぐるみ、妄想癖の美女、不気味な双子の老人たちーー〈鳥籠荘〉に棲みついたちょっとおかしな、けれどいろいろフツーの日常をつづる物語集第3弾。ーー今回のお話は、〈鳥籠荘〉の奇妙な嵐の一夜をめぐるちょっとしたホラー&ミステリイ。誰も素顔を見たことがない管理人さんの正体は?着ぐるみパパの中身がついに暴かれる?さらにその晩、〈鳥籠荘〉で殺人事件が発生。住人の惨殺死体が発見され、浅井が殺人容疑をかけられてしまう。事件の真相を追うキズナの身にも危険がーー!?
着ぐるみパパのデートをめぐるこぼれ話も収録。
***
巻を追うごとに甘々になっていく浅井さんとキズナがたまらんんんんん…!!!!積極的な由起もたまらんんんんん!!
そろそろ浅井さんは気づく頃でしょうか。でもまだ皆子さんよりなのかな?
でも由起に対抗するかのようにどっかいこうとかペンギン見に行こうとかいう浅井さんまじかわいい!それもう嫉妬や…!きゅんきゅんしますな!
華乃子ちゃんと加地くんも気になります。着ぐるみパパと加地ママも応援したいですが、華乃子ちゃんと加地くんはどうなるのやら。
なにやら華乃子ちゃんは浅井さんが気になってるようですが、加地くんの方はふわふわと華乃子ちゃんが気になってる様子。
メランコリックな気持ちになる理由が早くわかるといいね!うふうふ!
しかし分かったらわかったでどうするんだろう。気になる。
ホラー&ミステリイと銘打ってるだけあって、幽霊やら殺人やらが起きます。鳥籠荘は不思議なことでいっぱいですな!
それも理由があるのかしらん。
新キャラは多重人格者でした。「多重人格探偵サイコ」とか読んでるので、割とああそうだったんだやっぱり、みたいな感じで受け入れられたのですが、何の予備知識もなかったらキズナみたいな反応しちゃうのかなぁ。どうだろ。
読めば読むほど面白いなと感じるのですが、あれかも、乙女向けなのかも。ある意味夢小説とか読んでる時のような、少女漫画を読んでる時のような、そんなどきどき胸のトキメキ感が味わえるというか。
要するにいい年して自らのことを乙女とか宣ったわけですが、ついに☆5ということで。
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山田家パパの本当の姿とは?
住人を殺した犯人とは?
キズナを中心に回る、有生と由起のプライドや恋心や感傷。。
今回は、少し複雑で、とても単純な構成。
幼いアダムとイヴ。一人の芸術家と一人の無愛想少女をまきこみ、犯人は様々な色へと変化していく。由起の本当のキモチやキズナの恋心の刃先、有生のキズナへの心。
※これはあくまで個人的な意見である
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ちょっと(かなり)不思議なアパートメントに住んでいるおかしな人々のおかしな日常。第3巻。今回は殺人事件をめぐるホラー&ミステリで、前2作とは少し違う雰囲気。ですが、私は浅井さんとキズナの意地の張り合いと、着ぐるみパパと華乃子が可愛くてしかたなかったです。お風呂上りのパパにドライヤーしてあげてる華乃子のイラストは絶品でした。
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鳥籠荘シリーズ第三弾。今回は今までの2作とは違い、ちょっと怖いかも、な部分がありました。っていうかすごくミーハーになるんですが、やっぱり宥生と由起はカッコ良いと思います。宥生がね…!あとは猫パパが毎度のことながらツボです。内容も然ることながら、人物像も素敵!
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3
ロミオ好きなのに、やっぱり退室ですか。
今回は双子老人そんなに登場してなくて少し残念。
猫パパ、実は黒猫!
人型にもなれるってかっこいい!
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女性心理の描写が光ります
読み進めるにつけ、男にはこの話は描けないと思わせられます
何とも思ってなかったクラスメートに褒められて満更でもなかったと気付くとか
モトカノの事をいつまでも引きずる男へのもどかしさにやきもきするとか
こてこての少女漫画のようでした
それにしても今回の話でまた鳥籠荘の謎は深まるばかりで
特に華乃子ちゃんのお父さん、中の人が気になるわ…………
続きに期待ですね
今回はアライグマの華乃子ちゃんが可愛くてもうね
もふりたい
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雷雨の夜にそれぞれ起きた話。
◇着ぐるみパパの中身を暴こうとする話。
◇画家とモデルがエレベーターに閉じ込められる話。
◇雷雨の夜の殺人事件の犯人を暴く話。
◇着ぐるみパパのデートを尾行する話。
いろんなところで、あぁこれさっきの話かぁ…とか思う構成。
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停電・殺人・不思議編
キズナの体の構造が知りたい。
痩せているとはいえ大の男「オレ様画家」の踏み台になるほど
力持ちというか体の頑丈なキズナちゃん。
でも、ふわふわっとした男の子ロミオ(の肉体)に片手でぶら下げられるなんてお前は猫か!と突っ込んでしまった。
身長体重は如何ほどなんだろう。
管理人って1巻にも出てなかったっけなー。
着ぐるみのパパに惚れたお母さんいい感じ。
着ぐるみのパパが一番カッコイイ。
華乃子ちゃんが精神的に弱さを見せて可愛い。
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メイン部分は、まあそれなりに面白いんだけど、毎回最初と最後に入る本編を語っている語り部の部分は微妙。あとで何かあっと驚くような展開が用意されているならいいんだけど、単に虚構が現実を侵食してくる感覚を読者に味合わせたいのであればあまりにも直接的に過ぎるんじゃないかと。違うと期待したい。
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シリーズものだぜ。そしてやはり最初のところが好きだな。うん。
<お喋りな死人Ⅰ>
こういったかんじが好きです。
第一話『加地くんちと山田さんち』
加地、というカンジをみるとつい「流れ星が消えないうちに」という作品をおもいだしてしまった。無駄話
この巻も同じ時間にあったいろいろな人目線で進むかんじ。
この話は華乃子のクラスメイトの加地くんとやら目線。加地くんの母親が華乃子の父親(某でっかい人形)を好きになったとのこと。それで加地くんが「この人(?)はいいやつなのか」とおもって、山田家に夜中いって、、、みたいな。
夜に雷がおちて停電がおきるわけでございますが、まぁ全体の流れをみると加地くんの活躍がよくわかるのですが。
第二話『明日夜9時、といわせるまでに二週間かかった、というだけの話』
停電からはじまるかんじ。
題名道理です。いわせるのに二週間かかったんです。
まず停電がおきてキズナと有生がエレベーターにとじこめられます。そこでなんともいえないかんじなってしまったタイミングで管理人さんが助けてくれてから、、、、みたいなかんじ。
助けられた後に建物を回るのですが、ここで一話とおなじ風景が流れたり、みたいなことになっております。
第三話『アッサム・メレンをミルクティーで』
最初の扉絵の左上にいる少年がかぎ。
『明日夜―』の後のはなし。まぁ二話を読まないと理解できないとおもうのでここもかかずして。
この本の解決編っていうと簡単。
<お喋りな死人Ⅱ>
カット
こぼれ話『着ぐるみには着ぐるみを?』
どっかの話にでてきた加地家のお母さんは三毛猫パパとは合えなかった、ということがあったのですけども、またされていたほうのパパどうだったのか、という話。パパをおっかけている住人たちがかわいかったです。
Posted by ブクログ
相変わらず最高の世界観です。今回はウィリアムチャイルドバードで起こった殺人事件がメインのお話ながら、最後の華乃子・有生・由起の変装?着ぐるみ?には本当にやられました。パパもかわいいしね!!(どういう仕組み?)あとは、由起のチャイナマフィアの姐御がたまりませんでした〜(/´∇`)/
Posted by ブクログ
鳥籠荘で殺人事件が起きてしまうという、いつもとちょっと毛色の違う話を含む3本立て。多重人格者についてはちょっと興味深かったけど、個人的には着ぐるみ父の正体の方が気になるかもw 今回は、キズナと浅井と由起の三角関係にはあまり進展なし…といった感じでちょっと残念。まぁ、微妙に浅井が心を開いてた感じもしなくはないが…。