【感想・ネタバレ】鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(5)のレビュー

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感情タグBEST3

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鳥籠荘の住人が真人間だったらという短編パロディーから始まる。
双子ママはいったい何歳なんだ。
大学生・小学生の息子がいるのにご懐妊ですか!
もう双子ママの狂愛たまりません、大好きです。

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2011年02月08日

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華乃子とキズナが夢で見た光景は、まったくの仮想であり、
あまりに現実味のあるものだった――――――


最終巻に近づいた第5巻
ここで、住人たちの運命は左右されていく

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2009年10月04日

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個人的に最大の謎だった
山田さんちのお父さんの謎が解けてすっきり、さっぱり。
そして言われてみると納得してしまう結論にびっくり。
現実と非現実の境目にあったお話がだんだん現実的になってきております。
というかほぼ最後の結末らしきものは見えてきたんだけども
やっぱり続きが気になるのでございます!
そして浅井さんがたまらなく好きでございます!
なんでラノベの不健康な男性は格好よく読めてしまうのでしょうか。
作者の面白おかしいのに絶妙な文章表現もさながら、
テクノサマタさんの挿絵も相変わらず可愛いのです。
コメディみたいに読ませておきながら、
人の死や家族の気持ちをさりげに書いてるのがちょっとすごい。
作り物じみてるのに少しリアルな気持ちが入った感じの一冊。

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2009年10月04日

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ネタバレ

鳥籠荘第5巻です。
メインストーリーについてはこの巻で完結のようです。
第1話は夢オチ、第2話は山田パパの中身のお話、第3話は由起と有生の話、第4話は双子の老人をきっかけとしたキズナと有生の話、第5話は鳥籠荘の人々がいなくなって、主人公三人の話が大体解決して、みんな居なくなった話。
1話は華乃子視点だけど、オチでキズナも見ていたってのが面白かった。すべてが逆転したような夢の世界。
2話は、山田パパの不思議な生体が中心ですね。
3,4,5話は前巻からつながっている主人公3人のお話ですね。
3話で一応の由起とキズナは仲直り、4話で有生とキズナは亀裂が入り、5話で大団円?というところでしょうか。
大団円と言っていいのかどうかちょっと微妙ですが。
これで終わると、なんとも後味が悪いというか、え?それだけって感じですが、後日談は次巻にあるようなので、ちょっと期待しておきます。
5話冒頭で山田パパの結婚式から始まって、へれんさんの結婚、双子の老人は家族と一緒に住むことになって、ついでに李さんもいなくなって、鳥籠荘の面々が一気に減っていきました。
あと1巻残ってるのに、幕引きには早いんじゃないかなと思ったら、あとがきに物語はこれで終わり、後日談が次巻にあるとあって、ちょっと安心。
こういう不器用な恋愛事情話って面白くて好きですね。
事件もファンタジーも何もないと毎度あとがきに書いていますが、殺人事件があったり、壁の肖像像から人が抜けたり、山田パパの着ぐるみの動きや中の人の変身能力とか、地味にファンタジー要素や事件があったりします。
キズナは過去の行いのおかげか、事件に結構な確率で巻き込まれるしね。
物語が終わってしまって寂しいですが、面白かったです。

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2015年09月07日

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壁井さんは本当に表現が綺麗です。読んでいて溜息が出るような感じ。
誰の真似でもないこの方にしか書けない言葉だなぁと思います。

とりあえず今回も浅井さんがとってもかっこよかった!
人間模様が本当に好きな作品です( *一一)b

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2009年10月07日

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最初はあんまり面白く感じなかったキズナと有生と由起の関係が面白いですね☆
さらに、やっぱりキグルミパパははずせません!!
パパ・・・かっこいい・・・。
壁井さんが書くと普通の都会の雑踏すらもなんか退廃的な雰囲気になるんだよね〜。
この人の表現がとにかく好き。ウジウジした男書かせたら天下一品。今回はキズナも大概ウジウジしてるけどね〜。でも由起もスキ。

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2009年10月07日

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甘酸っぱいです><
すっごくせつなくなるかんじ。
壁井さんのそんな表現方法が大好きです。大尊敬!

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2009年10月04日

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『鳥籠荘』なのに、初っ端からまともな人々が出てきてちょっとビックリ!
夢落ちだろうと思っていたら、微妙にそうじゃない雰囲気を残しつつ次の話へ進み。
更に読み進めると、超謎だった山田パパ(きぐるみ)の正体がそれとなく解明され、おまけに再婚までしちゃう展開!
キズナと由起と有生の三角関係にもそれなりの終止符が訪れ、鳥籠荘に住むおかしな住人たちにもそれぞれの終幕がッ!?
もうほぼ最終回と思える内容に、ちょっと淋しさを覚えたり…。

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2009年10月07日

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いよいよ猫の着ぐるみ父さんのところが決着がつきます。
他にも行き先がないように思えた住人達が次々と……。なんだかお祭りが終わるみたいで寂しいです。
ですが、潮時でもあるような。
あとは主人公らのその後を見守るだけです。

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2009年10月04日

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◇鳥籠荘の住人がまとも揃い……だっけ?という話。
◇パパの着ぐるみが売られたけど、パパはパパだという話。
◇由起の失恋話。
◇浅井さんが吹っ切れる話。
◇山田パパと加地ママの結婚式からクリスマスの話。

結婚式からは主に住人の撤去話。別に特別猟奇的な理由があったわけじゃないけど、皆それぞれ撤去していく話。
いよいよ次は最終巻。
エピローグ的な章から、次巻はキズナの撤去時及びその後の話と思われる。

中古で2~5巻まで105円で衝動買いしたのに6巻がなかった様子。
今すぐ続きが読めないのが残念。週末にでも古本屋に行けたらいいな。

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2011年12月29日

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そんなご都合主義(ハッピーエンド)な!
もっと残酷でいいのに。
ついに結婚。しかし、正体が猫のはずなのになー。
ユキちゃんがかわいそうすぎる。
ダメ男に惹かれるんだね、皆。

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2011年03月06日

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最後から二番目の巻。若干「あれ?終わってないの?」とおもってしまうような終わり方ですけど、ちゃんとあるみたいなので気をつけてくださいな。

 <続・無題Ⅰ>
 一周して蜘蛛が登場。蜘蛛とは、、、、なかなかいいセンスじゃないっすか

 第一話『そして誰もいなくなった』
 先にいってしまえば夢オチ。いや、そうじゃないと困る。バカ話なのできがるに読めたよ、うん。

 第二話『パパはわたしたちのHERO』
 三回連続で加地&華乃子ペアのはなし。そしてやはり事件の中心はパパ。
 今回はパパのあの着ぐるみがなくなってしまうはなし。しかもその着ぐるみを海外に売ってしまったという住人。さて困った、というはなし。パパは着ぐるみじゃない状態でもでてくるんですが、そこはノータッチで、はい。読んでください。
 まぁ着ぐるみは学校にあるというね、、、、そこは読んでください。パパの活躍ぶりがよかったはなしでしたね、はい。

 第三話『交番/くつした/スケッチブック』
 このパターンの題名は前からありましたよね、はい。もちろんあの二人の片方の話。こっちのふは由起のはなし。それにしても由起は回数をかさねるごとにかわいくなっていくよなー。
 由起もキズナとはあまり仲直りできない状態だったわけなものだったから謝ろうとしたタイミングでケータイがなる。まぁこれが二回おこるのだが、一回目は警察から「有生が落ちてた」とのこと題名でいう『交番』。二回目は下の子たちから「おなかへったー」とのこと。さっそく家にむかってみると家が汚い状態。どうやら母親二人がダウンしたとのこと。『くつした』はクリスマスに使うくつした。『スケッチブック』というのは家を掃除していた際にみつけたやつ。そしてやることやったタイミングで有生が登場。二人が並んでタバコすっているシーンがとっても印象的なかんじでした。

 第四話『それは非可逆的でありながら連続的であり』
 読んでからこの文章をかいているのはけこう時間がたっているのですが、この話ってけこう短いもんだたのね。気がつかんかったわ。
 まぁ由起のターンだったので有生のターン。三話にでてきたスケッチブックを有生が眺めてああだこうだおもったり、キズナとまたケンカしちまったり、建物の双子おじさんの片方が倒れちまったりなはなし。倒れなかったほうのおじさんは有生にちょいとはなしてくれたり、なんてはなしでした。
 おじさんのチェスのシーンが気に入った。

 第五話『聖夜、シナプスの宇宙で』
 まぁ華乃子パパと加地ママの結婚式。キズナ目線にて話進行。結婚式で「結婚」について考えてみたりしているキズナがいたりしたり。
 まと、その後にまた有生とケンカ。その流れで外にでかけてみると(いつもの通り)援助交際になれていないであろうおじさんに援助交際を求められて、、、、この続きは本書にて。
 援助のときの有生がかっこよかったし由起のなんだかんいってよかったです。読んでないとつうじないとおもいますが、、、

 <続・無題Ⅱ>
 さて、ここにでてきた人物はだれなのやら、、、、

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2010年08月12日

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それなりに面白かった。キャラクターがみんな可愛い。
ヒロインを取り合う(というと語弊があるかもしれないが)二人の男の子(片方は女装)のお話がメイン。
個人的には、山田家のパパが大好きです。結局、猫騒動の真実はなんだったのでしょうか笑

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

“どことなく放心したまま華之子は頷いた。
おかしなところがあるかしら?ううん、いつもと同じ朝のはず。パパは外資系の会社のエリートビジネスマンで、忙しくても家庭のこともちゃんと大事にしてて、男前でセンスもいい自慢のパパで……。
うん、間違ってない、よね?”

終わりの手前のお話たち。
1話目が結構楽しかった。
へれんかわいいよへれん。
うん。
あと、有生が答えを見つけ出すとこの表現になんか、こう、ぐっときた。

“やっと納得したんだね。それでいいんだよ、有生”

少し寂しそうに目を伏せる彼女の顔がガスの向こうに見えた気がした。それでも彼女は無理に突き放すようにそう言って、ばいばいと手を振った。”

そして住人は1人また1人と巣だって行く。
鳥籠に囲われた世界から飛び立つように。
もう鳥籠に守られる必要はなくなったと言わんばかりに。
ある者は、幸せと共に。
ある者は、ためらうように。
またある者は―――。

“終わりに向かってすでに変化ははじまっている。どんなに不変を願ってももうこのままではいられない。
ライトがすべて落ちるまでには、キズナも舞台を降りなければならない。”

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2010年03月24日

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