感情タグBEST3
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高校時代に読んで好きだった作家さんの本を再読。
やっと見つけました。
そうそう、こういう不思議な人たちがいっぱい出てたよなあ、ってにやけてしまった。
相変わらず、登場人物が生き生きしてて、大好きな作品。特に、有生先生のファンです。ステキ。
高校時代に出会った作品は良いのが多いから、いっぱい読み返したいな。
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不思議な感覚。著者もあとがきで言ってたように、何も大きな事件的なものは起こらない。なのに、読んでるとちょっと心臓ひりひりする。
壁井さんワールド全開!!
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中学生のときに、表紙買いした本。
文章と絵があってて、好きでした。
三話くらいの刹那に生きる女の子たちの話が好きです。
サチの気持ちが痛いほどわかる。
変化のない日常にたゆたって、年を重ねて、なんでもない"オバサン"になっていくのが怖い。
きっとそれは、十代の少女たちの心のどこかに棲みついてる。
でも、誰もその過程を逃れることはできない。
諦めて、身を委ねて、死にたくなるほど悩んだ日々も忘れていくのかもしれません。
それが、怖い。
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壁井ユカコ先生の作品だということと、イラストが可愛いということで購入しました。全巻読み終わってます。
登場人物たちは個性的で、サブキャラクターたちの個性は強すぎるほど。
おかげで、どんな人たちが出てきたか鮮明に思い出せます。
色々な登場人物視点のお話が読めて、面白いです。
そんな中にも、やっぱり切なさはあって、心に残る小説のひとつになりました。
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テクノサマタさんのふんわりしたイラストが、壁井ユカコさんの書くストーリーにとてもマッチしています!
キズナ、有生、由起の三人の三角関係(?)にも注目です!
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ちょっと(かなり)不思議なアパートメントに住んでいるおかしな人々のおかしな日常。といっても笑えるようなものではなくて、淡々としていて、ゆるくて静かで薄暗い。キズナと浅井さんのゆくえと、パパの正体が気になりつつも、謎がとけないほうがいいような気もしています。お話の世界観とよくなじんだイラストも素敵。
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ほんわかファンタジーと思いきや、障がいを持った青年、夜の街で「ゲーム」する少女たち、みんなと違う父親、失った恋人の幻影に囚われる、となかなかのハードぶり。
電撃文庫での刊行ということに、ラノベジャンルの奥深さを思い知る。読み応えあり。
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イギリスかぶれた雰囲気。90年代の日本。
夢のようなうつつのような。不思議が日常に溶け込んで普通になる。登場人物みんなかわいい。
電撃文庫のイメージが変わった。
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衛藤キズナという少女が中心になって、鳥籠荘と呼ばれるアパートでの日常風景というところでしょうか。
一応はラブロマンス的な話なんでしょうかね。
衛藤キズナと浅井有生との。
基本的にまともな人物は出てきません。
レギュラーである主人公衛藤キズナは元不良少女のヌードモデル、浅井有生は偏屈の画家、井上由起は女装家だったりするし、1話のジョナサンは脳障害、2話のサチはキズナの仲間だった不良少女、3話の山田華乃子はうそつき少女に、そのパパは年中着ぐるみ、4話のミナコは空間恐怖症と、登場人物のことごとくがクセモノばかりです。
基本的にしんみりした話ばかりですね。
ハッピーエンドは無いですが、いいお話ばかりです。
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“ホテル・ウィリアムズチャイルドバード”、通称〈鳥籠荘〉には、普通の社会になじめない一風変わった人々が棲みついている。妄想癖の美女、ゴスロリ小学生、ネコの着ぐるみ、不気味な双子の老人、そして響き続ける正体不明の金切り声。そんな〈鳥籠荘〉の住人の一人・衛藤キズナが、5階に住むひきこもり美大生・浅井有生と知りあったのは16歳の冬。そして、誘われたバイトは、絵のヌードモデル。やってみることにしたキズナは、油絵具の匂いがこもる雑然としたアトリエで浅井と一緒に過ごすうち、その時間が自分にとって次第に大切な日常の一部になっていくのを感じて……。
〈鳥籠荘〉のちょっとおかしな住人たちの、ちょっとおかしな、けれどいろいろフツーの日常をつづる物語。
***
鳥籠荘の住人たちのお話です、はい。形式としては短編の連作。なので何処から読んでもOKらしい。あとがき曰く。
群像劇は苦手なのですが、この作品はそれぞれの人物にスポットを当てた形式です。過去話だとか。
両者の違いは出来事、でしょうか。前者は同出来事を違う視点から描き、後者は主観が経験した出来事を描く、的な?的外れなこと言ってたらすみません←
とにかく言いたかったことは、「読みやすいよ!」ということです。ぱぱっと読めました!
個人的にはやはり微エロと浅井さんとキズナと由起の関係が気になりますうずうず!!
三角関係とか浅井さんと由起がキズナを取りあっちゃえばいいじゃないとか!そういうとこを気にするあたり、私も女だという事か一応。←
因みに関係が気になると言った時点でバレバレですが、浅井さんと由起はもろ好みです。どストライクです。ひょろながダウナー系(実は)イケメン美大生と、女装を嗜む美人さん!!これに萌えずしてなにに萌えろというのだろうか!←
ジョナサンの話では最後泣いたし、華乃子ちゃんにはすくすく育っていて欲しいところです。ネコの着ぐるみおとうさん欲しいよ…!!
どうして着ぐるみをきたままなのかがある意味一番気になった事かもしれない。
短編の前後から、今は居ない鳥籠荘の面々についての話を少々、みたいな感じ。何故居ないのか、今はどうしてるのか、というのが気になるかな。考えたらちゃんと気になる事あったわ!(笑)
イラストはふわふわしてて可愛らしい!ウェーブかかった髪を可愛くふわふわに描けるのって、いいなぁ…!!
ネコの着ぐるみ超可愛い!ふわふわ!
と、いうわけで私は好きです、こんな感じ。イメージする色はやっぱり灰色みたいだけれど、今回はうっすい灰色。これからもそうだとよいなぁと期待を込めて☆4!
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ユキちゃんが好きだ。この設定の人がたまらなく好き。
でも着ぐるみのパパのかっこよさにノックアウト。
着ぐるみのパパ編とジョナサン編ではまんまと泣かされてしまった。
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1
ジョナサンは鳥籠荘のマスコットキャラなのに、いきなり退室とは残念。
猫パパに抱きついてもふもふしたい!
短い会話だけの双子老人の今後に期待。
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変人、変わり者、生活破綻者が登場します。
両親の居ないティーンズチルドレンのキズナが住むのは鳥籠を模した素敵な素敵な洋館・・・風のアパート。
誰も近づこうとしないのは風格があるからではなくて住んでる住人が皆変人だから。
でもみんな良い人なんです。きちんと彼らのこと見てあげてください。何かに一生懸命なだけなのです。
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「キーリ」から嵌った壁井さん!
相変わらず設定やら文章やらが
私のドストライクですww
“一般人”の中では上手く生きていけない人たちが
何故か集まっているホテル・ウィリアムズチャイルドバード。
そんな少し時間軸のずれたような世界で起こる
ちょっと不思議な日常を描いています。
とても好きな作品ですが
主人公二人の「駄目な大人の男と少女」と言う組み合わせが
若干前作とかぶっている様に感じたので★4つで
《最終巻まで読破》
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読んでみたかった壁井ユカコ先生の作品であります。
イラストの感じ含めとっても電撃っぽくない、てかラノベっぽくない。
ほんのり薄汚さやエロさ(笑)、切なさ、むしろ一般系のレーベルのほうが似合う匂い。
主人公ヌードモデルだし(笑)。
何より少し息が詰まるような切なさ(何か"刹那さ"てほうが似合う)が結構対象年齢高めかもと思います。
でも主人公?キズナのアクティブさやピュアさは若々しさに溢れてますねー。
これは普通に明るい・前向きてのとは全然違うんですが;;
そのキズナの物語だった「ストリート・ブレイブ・ガール」が1番お気に入り。
「普通」の難しさ、素敵さ(笑)が綴られていて凄く嬉しい。
自分は「普通」なんて退屈とかいう理屈大嫌いなので、かなり泣けました。
普通=幸せかはともかく、ホント価値あるものと思います。
そしてキズナにとっての「居場所」も確かに"刹那"なものだったのは確かなようで(冒頭&巻末参照)、今後何が起こるのか気になりますねー。
しかし読む分には少ししんどい部分もありました…この"刹那さ"が苦しいというか;
特に悲しい誤解をして別れてしまう第1話は苦手です…切なすぎて苦しかった。
しかし、全体を通すとほのぼのさや優しさもたっぷり漂う、不思議なお話です。
このお話の続きも気になりますが、それ以上に先生の処女作「キーリ」の評判が凄く良いのでこっちも気になりますね。
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<1>
再読。
初読のときはいまいちって感じたけれど、この空気、今は好きだー。
現実のような非現実のような物語。
(物語であるから非現実ではあるんだけど)
本当、どこまでが現実なんだろうと惑ってしまう。
<2>
住人たちの過去が垣間見えて、でも余計にモヤモヤ。
言いたいことは1つ。
怖っ!
双子の母たち怖っ!!不気味で怖いわ、夢に出るわ!
現実なら確実にトラウマになる。
<3>
今までよりだいぶファンタジーかも。
それでも変わらないだるいような空気は好き。
どう収拾つけるんだろう、この物語。
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「それは未だ安寧の地ではない」
変人の巣窟、「鳥籠荘」で繰り広げられる様々な人間模様です。
いろんな問題を抱えた住人ばかりですんなりいきそうにありませんが、
主役のキズナの瑞々しくて痛々しい感覚、
そして彼女の負けん気の強さに今後の展開が楽しみです。
私も三毛猫の着ぐるみのパパがほしい(笑)
もしくは三毛猫の毛に埋もれてエレベーターにのりたい!
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さまざまな人が住んで居る鳥籠荘。
ほんわかした絵柄に惹かれ買った本です。
個人的には主人公を中心とした話よりも、個別の人が主人公の話の方が好みでした。
ジョナサンがとても可愛かったです。
現在も続いております。
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暇潰しに手に取ってみた一冊なのだが、以外に面白くて続きにも手を出したwオムニバス形式で綴られる鳥籠荘の奇妙な住人達の日常は、時に哀しく、時にほんわかした気持ちにさせられます。
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壁井さん独特の句読点の少ない文章じゃなくて驚いた。
作風も文章もキーリとはちょっと違うテイストなのね。文章はともかく、作風はこういう方が似合ってるのかもね。
ラノベにしては展開が緩い感じがするのがちと残念。でも着ぐるみのパパとゴスロリ少女の話がかわいくてすごく良かったのでこの評価。
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作風は今まで通り、少女漫画のライトな小説版、といった感じ。
主人公が、こてこてに、少女少女してるので、購入前にさらっと主人公の言動をチェックした方がいいです。
一巻では完結しないので、それもまた考慮してください。
著者のファンならば、即時購入を勧めます。
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鳥籠荘にはちょっと変わった住人達が住み着いている。
その一人16歳の衛藤キズナは美大生と出会い、誘われたバイトはヌードモデル。
一緒に過ごすうちに次第にその時間が大切なものになっていくのを感じて…。
壁井さんの作品は2冊目になります。
今回はちょっと合わなかったけど、主人公の心の描写や人間関係が壁井さんの世界観が満載だった気がします。
読後はちょっとだけ心がほっこりしましたね。
なんとなくだけど、主人公が女性なだけに男性より女性の方が世界に入り込めるかなと思います。
電撃文庫からでていますが、異能もコメディもなくMWっぽい仕上がりです。
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★が三つなのは、物語を挟んでいる支配人のモノローグにことごとく興を削がれたから。
あの二篇がなければ、★四つか五つだったでしょう。
文章も内容もすらすらと読めるもので、とても面白かったです。
コミックスから入ったのですが、「さよなら、泣き虫ポストマン」もコミカライズしてほしいと、切実に思いました。
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さきにいっておきますけど「とりかごそう」です。ウーロンとかじゃないです。
まわりの評価は高いですね。自分はそんなにおもしろいとはおもえませんでしたが、キャラの強力でした。もっとゆったりしたもんだともってたらわりかし、とかおもったりおもわなかったり。
<無題Ⅰ>
まぁ意味深なかんじでことがすすみます。全館そろえるとつながりそうな雰囲気をかもしだすためのところ。<無題Ⅱ>もおなじかんじ。
第一話『さようなら、泣き虫ポストマン』
このはなしは題名道理なかんじ。泣き虫で物覚えが悪いポストマンのジョナサンのはなし。はなしの目線は表紙の中心にいる赤毛の女の子、キズナからです。
そうですね、感想としてはジョナサンが普通にかわいそうにみえてしまいましたね。というよりこのはなしをなぜ一番最初にもってきたのか、とかおもってしまったり。おもしろいおもしろくないを決めていいのかはわからないですけど、、、
第二話『ストリート・ブレイブ・ガール』
キズナちゃんがヌードモデルをするきっかけのはなし。このはなしから全てがはじまったかんじ、といったところ。キズナの自問自答みたいなのとか、けこうひきこまれたるひきこまれなかったり。
由起のところをけっこうびっくりしてしまったのは自分が鈍感なだけ?
第三話『パパはわたしだけのHERO』
イラストだけながめてると「なんだこいつ」とおもえるキャラがこの話にて登場。でっかいやつ。
着ぐるみのパパを持つ家庭的な小学三年生の華乃子のはなし。猫の着ぐるみ
をきてるやつがパパ。
こういったはなしですとだいたいがパパが人前にでてしうようなことになるのですが、まぁみごとにそのとうり。華乃子が学年クラス発表会でやる劇のヒロインになってしまって、、、、というはなし。
普通にパパが可愛くって、かっこよかったです。
歳四話『籠の中の羽のない鳥』
<無題Ⅱ>
Ⅰとおなじかんじ。つーかここはかくことない。
この本をおもしろい、と感じた人はけっこうはまってるみたいですね。落差が激しい、というよりものめりこんだ人の力が強いといいますか、、、
うーむ、なんかうまくかけなかったな、、、、。感想のはなしです。
Posted by ブクログ
内容と関係ないけど絵が超かわいかった。そしてジョナサンと着ぐるみのパパの話がよかった。ジョナサンの話はツボをつく切なさでした。気に入った2つの話はどちらも切ない&かわいらしかった。ただキズナと有生はどーでもよかったかも・・・。