【感想・ネタバレ】カスタム・チャイルドのレビュー

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Posted by ブクログ 2021年07月28日

この頃の壁井ユカコ氏の作品が好きすぎて、何度目か分からないくらいの再読。遺伝子操作技術が発達して生まれてくる子供の髪や目の色を自由にカスタムできる時代、という設定にも惹かれるし、何より三嶋とマドカのキャラクターが好き。壁井ボーイズの鎖骨浮いてる感、穏やかだけどちょっと喉のあたりでごろつくノイズを含む...続きを読む耳心地良い声と喋り方、好きな人はたまらないと思います。読点が少なめで一息で追うような流暢な文章と近未来的でありつつ退廃漂う文章も良い。キーリと併せてオススメしたいライトノベル。

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Posted by ブクログ 2011年09月26日

遺伝子工学が発展し、子供の「デザイン」が可能になった仮想現代を舞台としたお話。
この仄暗さが好きすぎる。

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Posted by ブクログ 2011年05月12日

切なくって苦くって。
壁井さんの独特な、ゆるやかに流れる文章が心地よいです。
個人的には征威さんがすきです!かっこいい。

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Posted by ブクログ 2010年10月26日

これ読んで壁井さんのファンになりました。
これ読んで壁井さんのファンになりました。
これ読んで壁井さんのファンになりました。

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Posted by ブクログ 2009年11月23日

壁井ユカコさんの小説が物凄く好み。キーリもそうですが、区切れのあまりない文体と全体の煤けた雰囲気の物語がドストライクでした。ミシマカッコイイし・・・。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

壁井さんの描写が大好き。独特の世界観や、イキイキとしたキャラクター(ぐうたらしてるのもいるけど笑)が魅力的。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

実はキーリよりも好きかもしれない。壁井さんの書くゆる〜い無気力キャラが好きです。短編集のような形で続編希望。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

出版社に限らず壁井さんの本は大好きです。
壁井さんの本は独特の世界観が特徴的。
何も起こらない時は本当に何も起こらなくて急展開する時はノンストップに急展開するんですが、この本は急展開多めだったんじゃないかな。
普通じゃありえない人たちばかりなのに、なぜかみんなに共感できる少しずれたキャラクターがステ...続きを読むキな本でもあります。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

壁井さん好きはココから始まりました。
友達から借りたのがきっかけです。
結局買うくらい好きになって、出版されている本は全て持ってます。
番外編なんかもチョロチョロ集めてますが、集まるかなぁ……
恋愛ものは壁井さんの作品しか読めなくなりました、ね…orz
カスチャは三島×ススキとか妄想したり。(腐って...続きを読むる!

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

私と電撃文庫の出会いがこれでした。表紙買い。不法侵入してきた女の子に刃物で脅されて・・・同棲かよ!(笑)そんな三島とマドカが大好きです。人間の遺伝子操作とか、未来にありそうだなぁ。こういうストーリーはありがちだと言われるかもしれないが、流石壁井ユカコ。独特の世界観でカヴァー。あっという間に読み終わっ...続きを読むちゃうし。なんていったって、ウチの学年でカスタムチャイルドブームがきましたから!ボロボロになって戻ってきましたから・・・!

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

壁井ユカコは大好きな作家さん。漂う雰囲気が素敵。文章のセンスが素敵。登場人物たちのなんともいえない性格が素敵!とにかく素敵です!!

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

壁井さんの書く無気力でゆるい感じの青年が大好きです。そしてそんな彼らを助けたり愛したりする女の子も大好きです。何度も何度も読み返したお話。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

 壁井ユカコさんのキーリ以外の初作品。今のところ一巻だけの読みきりになってますけど、続きが出るのもいいかなと思います

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

よかったです。すばらしい。何か壊れた感じの家族がみっつくらいでてきてましたが壊れきっているわけではないのがいいです。家族大好き。家族的にいえばススキ、キャラクター的にいえば三嶋がわりと良かったです。

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Posted by ブクログ 2016年01月31日

 舞台は1970年代に遺伝子産業革命が起こり、異常なまでのスピードで遺伝子工学が発展した現代日本。
 ノリとしては三嶋と少女マドカの心の交流を描いた作品だが決してそれだけを主軸にしているわけではなく、むしろこの物語の主軸は遺伝子操作そのものではないかと感じた。
 爬虫類マニアによって先天的にトカゲの...続きを読む鱗を持つことになった哲郎、親によって金髪碧眼に生み出された挙句気に入らないと捨てられたススキ、永遠の美しさを保つために遺伝子改造を行い続ける三嶋の母親。この他にも大勢の遺伝子改造に囚われた者達が登場する。彼らはただ日常の風景としてそこに存在している。私には三嶋とマドカの物語もその日常の一片に見えたのだ。

 三嶋とマドカの日常風景の鍵となっているアパートの4階にあるコンクリート剥き出しの殺風景な部屋。普通はそんな部屋に対して心を寄せたりはしないのだが、作中では陽さえ当たっていなければ床は冷たくて夏場はそれなりに過ごし易いと述べられている。そんな部屋に二人は寝転がって悠々自適に生活していたのだ。冬場はきついようだが、そんなことも気にならないぐらい二人にとっては心地良い空間だったのかもしれない。

 ただ、残念に感じたのは色々な要素が詰め込まれすぎていて、通して読んだ時に一つの話として認識しにくかったという事だろうか。とはいえ、色々と無理のある設定が多いような気がするものの全体的に好印象な作品だった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年05月07日

遺伝子工学が発展し、子供の容姿・性格が自由に決められるようになった近現代。訳あり家出少女マドカとゆるい大学生三嶋の物語。マドカかわいい!

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Posted by ブクログ 2011年04月23日

壁井ユカコ先生の作品ということで購入しました。
あまり好みな世界観ではないものの、それでも呼んでいると引き込まれ、最後まで楽しく読むことが出来ました。
イラストも好きです。

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Posted by ブクログ 2011年03月14日

 人物をはっきり描くんじゃない、ぼかして曖昧にして・・・でも大切な所ははっきり残す。
壁井さんの世界観が大好きです。

欲を言えばもうちょい家族の会話?みたいなのが欲しかった。
マドカが可愛い。

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Posted by ブクログ 2011年01月27日

設定は素敵。ありそうでなさそうでありそう。キャラクターが活かしきれてない感じが残念。もっと長編にしたらいい、と思ってしまうのは同じ電撃文庫『デュラララ!!』シリーズのせいかしら。

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Posted by ブクログ 2010年09月24日

最初から大体の内容と流れと結末までわかるし、もう決まりきった内容なんだけれど、こういうのはハマりますね。
少女マドカのツンデレっぷりが萌ゆる萌ゆる。
あれはどんな人間だって落ちますって。
きゅんきゅんしながら、楽しい気分で一気に読みきりましたv
肩の力を抜いて読書を楽しみたい方にお勧めの一冊。

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Posted by ブクログ 2010年07月09日

カスタムチャイルド(2005年作品)
遺伝子操作が横行する日本?を描いた作品。
カエルだかトカゲなどの遺伝子が入った人間。
本体の臓器交換のために生かされている少女。
科学のその先を見る小説。

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Posted by ブクログ 2009年12月16日

当時は壁井・田上コンビじゃなくてショックを受けた記憶がある。しかし読んだらそんなこと関係ありませんでした。

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Posted by ブクログ 2010年06月25日

世界を知らなかった少女と、
やさぐれた大学生の青年のお話。

ほたるちゃんが本当に可愛いです。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

ずっと読みたいな〜と思っていてようやく読んだ。結構ぶ厚い・・・。相変わらずこの著者の作品は世界観がたまらなく好きです。あと、キャラもいい。内容として目新しいワケじゃなかったけど、そういった世界観とかすべてがツボで引き込まれる作品でした。メッキらぶ。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ラノベなのでとても迷ったんですが、本棚へ追加。キーリシリーズでおなじみの壁井さんの作品。ゆるゆるとした和やかなお話とエンターテイメント的な話の展開。キーリシリーズも大好きですが、こちらを本棚に追加します。

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Posted by ブクログ 2019年12月14日

遺伝子操作が自在におこなわれるようになった世界の物語です。

大学生の三嶋行祐(みしま・ゆきひろ)の部屋に、一人の少女が居候を始めます。彼女は、「ダーウィンズ・ヒル」グループのトップである総領家の娘・総領マドカのクローンC4でした。

オリジナルの総領マドカが難病に倒れたため、C4の身体が利用される...続きを読む時が迫っていたある日のこと、C4は総領家からの脱走を試み、行祐のもとにたどり着きました。

こうして、行祐とマドカの共同生活がはじまりますが、C4の行方を追う総領家の手が彼らに迫ります。行祐の知り合いでスラムで生活しているセイドウとメッキが、金一封欲しさにマドカの身柄を取り押さえ、行祐は総領家の長男・総領晴継(そうりょう・はるつぐ)に叩きのめされます。

こうして、マドカの身柄は晴継の手に渡ることになりますが、晴継が行祐を傷つけたことを知ったマドカは、自分の身の危険を顧みず、いきなり晴継にカッター・ナイフを突き立てます。怒りに我を忘れた晴継に殴られて大けがを負ったマドカは、行祐に助けを求めます。行祐はマドカのもとに駆けつけますが、やがてマドカは命を落としてしまいます。

こうして、C4の遺体は総領家に引き取られ、彼女の身体はオリジナルのマドカの病気の治療に利用されることになりました。ところが、マドカに移されたC4の身体は、行祐と過ごした日々の記憶を残していました。マドカはその記憶をたどって、行祐のもとに現われます。

続編が出ていないので、行祐の母や、彼の親友のススキ家の問題が積み残されたままになっているのが、すこし残念ではあります。

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Posted by ブクログ 2012年04月16日

やっぱり壁井ユカコさんの小説は好き。
設定とかはけっこうSFなのに妙にそんな世界もあり得そうな気がする。

「自分の子どもの目や髪の色、性格が設定することができる」世界。
子どもたちは画一的に作られていくのにそれでもどこか枠にはまりきらない人たち。

個人的にススキ家のセイタくんとホタルちゃんとお父...続きを読むさまが好き。
ただ、今一つ鉄郎とかメッキがどういう立場なのかがわかりづらかった、、というか現在進行形でよくわかっていない;
読み直したらわかるかなー;

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Posted by ブクログ 2012年01月12日

「あのね、捜し物をしにきたんだけど、いちばん捜してるものが見つからないの。大事なものを捜してるはずなのに、何を捜してるのかわからない。わからないからそこに行けない。今、行ってあげなきゃいけないと思うのに、私、行ってあげられない……」
(P.349)

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Posted by ブクログ 2010年03月27日

“「おかえり」
「……ただいま」”

少し胸が痛みました。
でも、ハッピーエンドなんです。
ほんと、よかったです。
この終わり方。
マドカ可愛すぎ。

“「帰ろ」”

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

文庫にしては分厚い。設定がちょっと難しい気もするけど、設定を飲み込んだら後はスラスラ読めました。ちょっと凝った話を読みたい人にはお勧めかも。

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