壁井ユカコのレビュー一覧
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ネタバレめっちゃよかったぁ〜!!!
最高に面白くて、みんなの気持ちが痛いほどわかって、苦しくなるけど、青春しまくってて……もう感情がめちゃくちゃになる笑
灰島と黒羽、三村と越智、浅野と弓掛の友情がめちゃくちゃ好き笑
これからどうなるんだろう…っていう希望に満ち溢れて終わった感じかも。
でも灰島より黒羽が先に海外行くとはなぁ…びっくり。
太明の地元と末森さんの進学先が一緒だったからなんかあるのかと思ったらそんなことなかった。
棺野と末森さん、黒羽と絃子の今後はいかに!?笑
星名の恩師が一乗谷先生だったとは…
てか、キャラクターが魅力的すぎて、みんな推し状態笑 ((でもユニチカをもうちょっと見たかったって -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったー!!!こんなに魅力的なキャラが出てくる話、そうそうない!笑
灰島と黒羽はもちろん、浅野も弓掛も三村も越智も山吹もゆたかも亜嵐も破魔も太明も好きすぎるー
みんなが大学生になって、その人とこの人が同じチームになったんだ!みたいな、まじでワクワクする!
特に、灰島と黒羽が同じチームになったのが嬉しすぎる……
浅野と弓掛がまた違うチーム、っていうのがねぇ……
まじでこの試合、どうなるんだろう?!気になるーっ!!
灰島と黒羽の活躍をもっと見せてくれ笑(ユニチカが好きなんだよーっ!)
楽しみ!でも終わっちゃうのが悲しい気もするけど……笑 -
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青春時代はまさに思春期。思春期なんて常に不機嫌なもの。この4編からなる短編集の主人公たちはみんな爽やかな中学生じゃなくて、世の中を斜めに見てる不機嫌な中学生たちばかりだった。
YA向けの本だけど、どれも40代から50代が10代の頃を懐かしむモノばかりだった。
みなさんの評判通り最初の短編『零れたブルースプリング』と最後の『ハスキーボイスでまた呼んで』がやはりよかった。
『零れたブルースプリング』は文通あるあるモノだけど、昭和最後から平成初期の中学生の話だからドンピシャ世代で中学時代を思い出しながら読み、『ハスキーボイスでまた呼んで』は、まるで1本の映画を見てるような感覚でタイムスリップを -
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Posted by ブクログ
ヒリヒリするような恋物語と謳われている
読み出していくと、過去と繋がっている携帯電話。ああ、今流行りの展開?と思っていると
いやいや、目の前を違う風がびゅっーと通り過ぎていく。
17歳の有海と19歳の春川。過去が繋がっているとても似ている二人。
危うくて美しくて破壊的で、でもとてもピュアな二人の姿に終盤は泣いてしまった。
きっと一緒にいると不幸になってしまう二人だったんだろうな。でも本当に理解しあえる唯一の存在だった。
ラストを思い出すとまた、泣けてくる。
でも高校生だったからこその純愛だったと思う。
二人の会話やお出かけがとても愛おしい。
高校生時代の忘れていたいろんな感情が一気に目の前に溢 -
Posted by ブクログ
ネタバレ倉田ミズ、三浦誉、恵悠の幼馴染3人組の、眩しくて痛くて切ない夏の記憶。通り過ぎてゆく思春期、蝉の生涯、夏、どれもが一瞬で弾けてしまうその様をサイダーに例えているのかもしれない、と思った。それでも最後まで恋心はなくならなくて、ぶどうの匂いの話、ミズはちゃんと覚えていて。三浦誉君が大好きになってしまいました。ナイフみたいに尖っていて、周りにぶつかるたび自分も傷ついていく。闇の中で彼がミズと触れ合うシーンは本当に官能的で美しくて、忘れられないシーンの1つ。蝉がまた鳴き始める頃になったら、きっと読み返すんだと思う。懸命に青春を生きた彼らの夏を、忘れないでいたい。
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Posted by ブクログ
バレーボール観戦が好きです。男女年齢問いません。記憶では、小学生の時、テレビで春高を見て、当時は3月に行われていて、その魅力の虜になりました。
ですので、バレーコミックももちろん大好きです。そして、クールなセッターが推しです。この小説の主人公は、まさにそれです。
コロナで、グラチャンとワールドカップが、消滅しました。これから、いよいよ試合会場に足繁く通おうというのに。
もう、春高の県予選から行くしかありません。オペラグラスは準備済みです。そして、1月には、次期スターを東京体育館に応援に行きます。Vリーグは、会場が行きにくいんですよ。でも、行こうかな。 -