【感想・ネタバレ】キーリIV 長い夜は深淵のほとりでのレビュー

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Posted by ブクログ

は?!??!?!?ハーヴェイ何してんの?!??!?!?!!
キーリ16歳、最高に可愛い。絵柄はこの辺りが最高に好きです。

おいてけぼりにされたキーリはビーと中良いんだか悪いんだかで一緒にいる訳ですが、二人の過去にふわふわ触れてからの突然のユーリ!ちょっと成長してる!(胸熱)
そこでハーヴェイに再会。胸が高鳴るにも関わらずくそやろう発言でキーリを傷つける。ダメ男な感じがプンプンしてますね!そこもハーヴェイの良いところだけど!
ハーヴェイに久し振りに会って、どういう対応していいのかわからなくなってるキーリも可愛い。
なんやかんやでまた一緒に、不死人と少女とラジオがあどけなく笑っている車窓へ戻って行きます。三巻の不安でしょうがない終わり方を見てきた読者諸君に今回は優しい終わりでした。

しかし《なんでこの人は、会うたびいつもこんなぼろぼろになってるんだ。(本作品P225)》←ほんまそれ。
段々ハーヴェイがぼろぼろになってきてるのが分かるので、結末まで胸が苦しいな。
残念ですがこの巻では(ry)

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2015年01月19日

Posted by ブクログ

キーリのたくましさが一段とアップしていた4巻でした。
キーリとベアトリクス、キーリとハーヴェイの会話がすごくなんというか、良いです。

作者さんのあとがきには、いつも「回りくどい少女と面倒くさい性格の青年が、周囲に迷惑をかけまくりながらくっついたり離れたりする話」と紹介しているのですが
そのもどかしさがとても良いですね、はい

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2014年01月12日

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ハーヴェイが消えてから約一年半。キーリは16歳になっていた。キーリと、ラジオの憑依霊・兵長そして〈不死人〉のベアトリクスは、東サウスハイロで暮らしている。
ある日、ベアトリクスの情報筋からキーリの出生の手がかりが見つかったと聞き、ノースハイロ方面に向けて出発する。
旅の途中、ウエスタベリ教区のはずれの街トゥールースに着いたキーリ達は、この街でまた不思議な出来事に遭遇する。そして……。キーリの出生の手がかりとは!?ハーヴェイとの再開は!?

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2012年08月21日

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もうこの本で一気にキーリ熱が加速しました。今まではちょっと時間があるときにちびちび読んでいたんですがこの本に来ると一気に最後まで読んでしまって、此処から出ていた続シリーズほぼ買占めにかかりましたよ。
ハーヴェイと離れ離れになってしまったキーリの心情とか切なくて早く会って欲しいっていう思いが自然と込み上げてきます。もうこの作品は本当に愛しくてたまりません。

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2009年10月04日

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物語は、キーリがハーヴェイと別れてから1年半後に進みます。

ベアトリクスと兵長の三人でハーヴェイの帰りを待っていたキーリは、この1年半のあいだにたった一度だけ、ハーヴェイから連絡が来ていたことを知ります。彼女は、駅舎で出会った駅長の霊に背中を押され、たった一人でハーヴェイのいるノースハイロ方面へ向かうことを決意します。

そのころハーヴェイは、有力者の父を持つユーリにかくまわれていました。ユーリは、「門の街」にやってきたキーリを発見します。こうして、ようやくキーリとハーヴェイは再会を果たし、ハーヴェイはキーリとともにこの町を脱出することを決意します。

個人的には、ベアトリクス姐さんのカッコよさが、一番印象にのこっています。

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2019年03月17日

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キーリⅣ 長い夜は深淵のほとりで

ハーヴェイが消えてから約一年半。キーリは16歳になっていた。キーリと、ラジオの憑依霊・兵長そして〈不死人〉ベアトリクスは、東サウスハイロで暮らしている。
ある日、ベアトリクスの情報筋からキーリの出生の手がかりが見つかったと聞き、ノースハイロ方面に向けて出発する
旅の途中、ウエスタベリ教区のはずれの街トゥールースに着いたキーリ達は、この街でまた不思議な出来事に遭遇する。そして……。キーリの出生の手がかりとは!? ハーヴェイとの再会は!?
第9回電撃ゲーム小説大賞〈大賞〉受賞作、第4弾!


***


うわぁぁぁいちねんはんもたってるぅぅぅぅ!!!!!

がまず最初に思ったことです、はい。
キーリは泣くと思うと前巻の感想で言いましたが、どうやら一生懸命我慢するほうにしたみたいです。でもハーヴェイ見たら泣いちゃいましたが。
そりゃあ…うん、泣きますよねぇ…。ベアトリクスとか兵長に心配かけない様に一生懸命抑えてたのに、いざハーヴェイ見たらなんかボロボロだし、誰?とか言われるし、泣くわ…。

今回はなかなかのすれ違い回。
あああああ気持ちはわかるけどハーヴェイの言うこと聞いてキーリぃぃぃぃ!!と思いながら読みました…。
すれ違いは悲しいのです。

久々にユーリが出てきますよ!だいぶ親の七光り的な感じでハーヴェイを保護?してたんだからびっくりですね!
なんかこういろいろ理由つけて不死人嫌い側になってなくてよかった…ほんとよかった!
嫌な子になってたら軽く鬱だったなぁ。

ベアトリクスが行方不明になりますが、とりあえずキーリとハーヴェイと兵長の旅は続くみたいです。
ていうか一体いつになったらこの二人くっつくんですかね?そろそろじれったくなってきましたよ…!!でもこのゆるゆるときどきどきどきみたいな雰囲気が好きだったりするのでアレですね←

ちょっと読んでから時間置いてしまったので、書きたかったことはもっと沢山あったかもだけどここまで。
でも評価は☆4にしようと決めてはいた←すれ違い回ですからね!

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2012年12月01日

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ネタバレ

 表紙のキーリ、上下少し斜めの角度から見ると泣きそうな顔するんですよ。


 前作の終わりにハーヴェイと別れ、今作はそこから1年半後。
 大人しくハーヴェイを待つキーリではなく、今度はベアトリクスと共にハーヴェイの行方を追って旅をします。

 キーリは、ハーヴェイに保護されていた頃よりも外見も性格も少しずつ大人びてきて、クールでドライだけどお人好しなところはハーヴェイにそっくりです。
 ハーヴェイのしぐさや癖をあれこれ覚えているところにもぐっときます。
 1年半というブランクも大きいもので、少しぎこちない関係になっていく二人の心情の表現にとても共感できます。特にキーリ。離れているうちに思いが募り募って独りよがりっぽくなって、それまでの距離感が分からなくなっちゃうんですよね。自分だって素直になれないくせに、相手の素直じゃない(戸惑っている)態度に対して「自分が一方的に思ってただけなのかな」と不安になったり拗ねたりして。

 また、今回は女性二人(とラジオ)の旅のせいか、こころなしか華やかさというか明るさがあります。
 ハーヴェイよりも「!」を多用して話すベアトリクスのテンションの高さがなかったら、救いようなく暗い話になるんじゃないかと思うくらい、ベアトリクスの存在は大きいです。
 本当に、彼女にはもっと幸せになってほしいのですが、面倒押しつけられた挙句損な役回りさせられる展開が……。

 「泣かないハード・ガール」で過去の幻影が見えるところが、今回は一番印象に残りました。
 幽霊ではあっても、自分のことを知っている人たちに温かく囲まれるという体験を、キーリができて本当に良かったと思います。

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2014年10月01日

Posted by ブクログ

いきなり一年半もたっていました^^;;
ハーヴェイとまた再開できて本当に良かったと思う。
こんなに長い間待ってられるなんて・・・
ユリウスとも再会。
嬉しい事続きな巻だけど、あまり好きではないかも・・・

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2009年10月04日

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だんだんキーリが大人になってきた気がする。それと同時に、ハーヴェイにとってのキーリの存在も大きくなってきて。
引用したハーヴェイの台詞はぐさってきました。キーリは悪くない。ハーヴェイを信じてないわけじゃない。でも。明らかに「違う」存在。なかなか死なない不死人を描いてるんだけど、命の重さが逆にひしひしと感じられるストーリーだなあ。

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2011年07月17日

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なんだかとても疲れる一冊でした。ハーヴェイとキーリが再会した後が特に。余計に痛々しくなったハーヴェイにハラハラします。不死人なのに死にそうなんだもん。

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2009年10月07日

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 ハーヴェイが消えてから約1年半。<魔女狩り>のあった街に数十年ぶりに訪れたベアトリクス、キーリの出生、ハーヴェイとの再会など。
 1年半で皆、成長したなぁと感じました。ユリウスがキーリの1つ下だったのは驚きました。家柄におごらず、しっかり育っていてよかったです。今度はベアトリクスとの再会がどうなるのか楽しみです。

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2009年10月07日

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06/03/04 前回のラストが物凄く後を引いたので、割とはらはらしながら読み進めました。再登場した坊ちゃんの家柄のよさと性格と、割とフツーな不死人さんが微笑ましいです。あと、ベアトリクスはいい女だと思う。(たとえ性格に致命的な欠陥があったとしても)兵長とのコンビが好きなんで、また読めると良いなあ。

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2009年10月04日

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