キーリIV 長い夜は深淵のほとりで

キーリIV 長い夜は深淵のほとりで

627円 (税込)

3pt

ハーヴェイが消えてから約一年半。キーリは16歳に。キーリと、ラジオの憑依霊・兵長そしてベアトリクスは、東サウスハイロで暮らしている。 ――ある日、ベアトリクスの情報筋からキーリの出生の手がかりが見つかったと聞き、ノースハイロ方面に向けて出発する。旅の途中、ウエスタベリ教区のはずれの街トゥールースに着いたキーリ達は、また不思議な出来事に遭遇する。そして、キーリの出生の手がかりとは!? ハーヴェイとの再会は!?

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キーリ のシリーズ作品

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1~9件目 / 9件
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る
    605円 (税込)
    キーリは教会の寄宿学校に通う14歳の少女。霊感が強く霊が見えることから、神の存在や教義に疑問を抱いており、学校でも孤立していた。 冬の長期休暇の初日、キーリは旅の<不死人>の青年ハーヴェイと、その同行者の小型ラジオの憑依霊・兵長と知りあう。不死人は戦争で量産された不老不死の兵士であり、現在は教会に追われる身。自分と同じく霊が見える人間にはじめて出会ったキーリは、彼らの旅についていく事に……。鉄道旅行を続ける中、様々な亡霊たちとの出会いと別れを経験しながら、キーリはやっと自分の居場所を見つけた気がしていた。 ――旅の終わりは思いのほか早く訪れる――。ハーヴェイが教会の<不死人狩り>に捕まってしまい、キーリは寄宿舎に帰されてしまったのだ。孤独な日常に戻ったキーリ。しかし、彼女の長くて短い休暇は、終わったわけではなかった……!? 圧倒的なキャラクターの魅力と、お話の面白さで読み手を引き込み離さない超力作。第9回 電撃ゲーム小説大賞<大賞>受賞作品! イラストは、同じ第9回 電撃ゲームイラスト大賞<大賞>受賞者・田上俊介が担当。
  • キーリII 砂の上の白い航跡
    627円 (税込)
    14歳の少女キーリと不死人・ハーヴェイ、そしてラジオの憑依霊・兵長は、約束どおりに“砂の海を渡る船”に乗ることに……。乗船前、宿泊している町の海岸でキーリは、動いている3体の小さな人形達を見かけ、追いかけていく。その人形達が行き着いた先は、寂れた鍛冶屋だった。その店に入ってしばらくして、様子が変なことに気づき帰ろうとするキーリ。しかし……!? 第9回電撃ゲーム小説大賞<大賞>受賞作の続編!
  • キーリIII 惑星へ往く囚人たち
    605円 (税込)
    “砂の海を渡る船”を降りたキーリと<不死人>ハーヴェイそしてラジオの兵長は、炭鉱の街に住むことに……。キーリは初めてのアルバイト生活を楽しんでいたが、ハーヴェイはほとんどの時間をアパートの部屋で過ごしていた。 ――ある朝、アルバイトに出かけるキーリを狙うかのように、上の階からフォークが落ちてきた。なんとか防いだハーヴェイは、フォークを落とした張本人の部屋に向かう。しかし、そこは空き部屋になっていて――!?
  • キーリIV 長い夜は深淵のほとりで
    627円 (税込)
    ハーヴェイが消えてから約一年半。キーリは16歳に。キーリと、ラジオの憑依霊・兵長そしてベアトリクスは、東サウスハイロで暮らしている。 ――ある日、ベアトリクスの情報筋からキーリの出生の手がかりが見つかったと聞き、ノースハイロ方面に向けて出発する。旅の途中、ウエスタベリ教区のはずれの街トゥールースに着いたキーリ達は、また不思議な出来事に遭遇する。そして、キーリの出生の手がかりとは!? ハーヴェイとの再会は!?
  • キーリV はじまりの白日の庭(上)
    605円 (税込)
    植民祭の季節。不死人がいるという噂を聞いて、はぐれてしまったベアトリクスかも知れないと、キーリとハーヴェイ、そしてラジオの兵長はウエスタベリに向かう。ハーヴェイの知り合いの興行団と出会い、彼らのキャンプを拠点にベアトリクス捜索を開始したキーリ達。そんななか、キーリの前に予期せぬ人物が現れる! 新たな展開を見せる人気シリーズ第5弾!
  • キーリVI はじまりの白日の庭(下) 【電子特別版】
    605円 (税込)
    植民祭に沸くウエスタベリに滞在しながら、不死人・ハーヴェイ、ラジオの憑依霊・兵長とともにベアトリクスを捜索しているキーリ。そんな中、強盗から助けてくれたある人物の家に行く事を決心したキーリは、その事をハーヴェイにも兵長にも告げず実行してしまい……。新展開を見せる人気シリーズ、“はじまりの白日の庭”編、ここに完結! 電子特別版には、2004年発売の『電撃P』掲載短編「『キーリ』ドキドキ童話劇場・ハーヴェイ受難編 しらゆきーり姫あるいはキス大作戦」も追加収録!
  • キーリVII 幽谷の風は吠きながら 【電子特別版】
    627円 (税込)
    ベアトリクスを捜す旅を続けている、キーリ、ハーヴェイ、ラジオの兵長。手がかりを求めて教区境のバーに滞在していると、突然、兵長の調子が悪くなってしまう。 「そろそろ寿命かもしれない」 と修理屋から言われたキーリたちは、兵長を直すため、古い部品が残るという首都へ向かうが、今度はハーヴェイの<核>に異変が起こり……。 「もう何もいらないから、ずっとこのままでいたい」 大切な仲間を失う予感に怯えるキーリだったが……。 電子特別版には、2005年発売の『電撃hPa』掲載短編「カスタム・チャイルド キーリ入りミックス天 海とラジオとSOS」も追加収録!
  • キーリVIII 死者たちは荒野に永眠る(上) 【電子特別版】
    605円 (税込)
    ―― 14歳の旅のはじまりから今日まで、どれくらいの時間を列車の上で過ごしてきただろう。決して楽しいことばかりの旅ではなかったけど、帰りたいと思ったことは一度もなかった――。ラジオの兵長を修理する旅の途中で、キーリとハーヴェイは首都治安部隊に捕まる。彼らは、首都に住むというキーリの実の父親に会わすと言う。困惑するキーリだったが、結局、監視つきで首都へ向かうことに……。首都へ向かう途中、ヨアヒムも現れ、無理やりキーリたちに同行する。しかし、この首都行きがキーリたちや、ベアトリクス、ヨアヒムに思わぬ運命をもたらして……。 電子特別版には、2006年発売の『電撃BUNKOYOMI』掲載短編「『キーリ』ほのぼの園児劇場 ようちえんじエフィーくんの純情」も追加収録!
  • キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下)
    605円 (税込)
    この惑星に奇跡の力を持った誰かがいるのなら、願わくはどうか、もう少しだけ彼女と一緒に……。キーリとハーヴェイ、そして彼らを取り巻くすべての人々がたどり着いた “終わり” と “始まり” とは!? 第9回 電撃小説大賞<大賞> を受賞した人気シリーズ、堂々完結!

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キーリIV 長い夜は深淵のほとりで のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年01月19日

    は?!??!?!?ハーヴェイ何してんの?!??!?!?!!
    キーリ16歳、最高に可愛い。絵柄はこの辺りが最高に好きです。

    おいてけぼりにされたキーリはビーと中良いんだか悪いんだかで一緒にいる訳ですが、二人の過去にふわふわ触れてからの突然のユーリ!ちょっと成長してる!(胸熱)
    そこでハーヴェイに再会...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月12日

    キーリのたくましさが一段とアップしていた4巻でした。
    キーリとベアトリクス、キーリとハーヴェイの会話がすごくなんというか、良いです。

    作者さんのあとがきには、いつも「回りくどい少女と面倒くさい性格の青年が、周囲に迷惑をかけまくりながらくっついたり離れたりする話」と紹介しているのですが
    そのもどかし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年08月21日

    ハーヴェイが消えてから約一年半。キーリは16歳になっていた。キーリと、ラジオの憑依霊・兵長そして〈不死人〉のベアトリクスは、東サウスハイロで暮らしている。
    ある日、ベアトリクスの情報筋からキーリの出生の手がかりが見つかったと聞き、ノースハイロ方面に向けて出発する。
    旅の途中、ウエスタベリ教区のはずれ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    もうこの本で一気にキーリ熱が加速しました。今まではちょっと時間があるときにちびちび読んでいたんですがこの本に来ると一気に最後まで読んでしまって、此処から出ていた続シリーズほぼ買占めにかかりましたよ。
    ハーヴェイと離れ離れになってしまったキーリの心情とか切なくて早く会って欲しいっていう思いが自然と込み...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月17日

    物語は、キーリがハーヴェイと別れてから1年半後に進みます。

    ベアトリクスと兵長の三人でハーヴェイの帰りを待っていたキーリは、この1年半のあいだにたった一度だけ、ハーヴェイから連絡が来ていたことを知ります。彼女は、駅舎で出会った駅長の霊に背中を押され、たった一人でハーヴェイのいるノースハイロ方面へ向...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年12月01日

    キーリⅣ 長い夜は深淵のほとりで

    ハーヴェイが消えてから約一年半。キーリは16歳になっていた。キーリと、ラジオの憑依霊・兵長そして〈不死人〉ベアトリクスは、東サウスハイロで暮らしている。
    ある日、ベアトリクスの情報筋からキーリの出生の手がかりが見つかったと聞き、ノースハイロ方面に向けて出発する...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    いきなり一年半もたっていました^^;;
    ハーヴェイとまた再開できて本当に良かったと思う。
    こんなに長い間待ってられるなんて・・・
    ユリウスとも再会。
    嬉しい事続きな巻だけど、あまり好きではないかも・・・

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    Posted by ブクログ 2011年07月17日

    だんだんキーリが大人になってきた気がする。それと同時に、ハーヴェイにとってのキーリの存在も大きくなってきて。
    引用したハーヴェイの台詞はぐさってきました。キーリは悪くない。ハーヴェイを信じてないわけじゃない。でも。明らかに「違う」存在。なかなか死なない不死人を描いてるんだけど、命の重さが逆にひしひし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    なんだかとても疲れる一冊でした。ハーヴェイとキーリが再会した後が特に。余計に痛々しくなったハーヴェイにハラハラします。不死人なのに死にそうなんだもん。

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

     ハーヴェイが消えてから約1年半。<魔女狩り>のあった街に数十年ぶりに訪れたベアトリクス、キーリの出生、ハーヴェイとの再会など。
     1年半で皆、成長したなぁと感じました。ユリウスがキーリの1つ下だったのは驚きました。家柄におごらず、しっかり育っていてよかったです。今度はベアトリクスとの再会がどうなる...続きを読む

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キーリIV 長い夜は深淵のほとりで の詳細情報

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