キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下)
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キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下)

605円 (税込)

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この惑星に奇跡の力を持った誰かがいるのなら、願わくはどうか、もう少しだけ彼女と一緒に……。キーリとハーヴェイ、そして彼らを取り巻くすべての人々がたどり着いた “終わり” と “始まり” とは!? 第9回 電撃小説大賞<大賞> を受賞した人気シリーズ、堂々完結!

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キーリ のシリーズ作品

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1~9件目 / 9件
  • キーリ 死者たちは荒野に眠る
    605円 (税込)
    キーリは教会の寄宿学校に通う14歳の少女。霊感が強く霊が見えることから、神の存在や教義に疑問を抱いており、学校でも孤立していた。 冬の長期休暇の初日、キーリは旅の<不死人>の青年ハーヴェイと、その同行者の小型ラジオの憑依霊・兵長と知りあう。不死人は戦争で量産された不老不死の兵士であり、現在は教会に追われる身。自分と同じく霊が見える人間にはじめて出会ったキーリは、彼らの旅についていく事に……。鉄道旅行を続ける中、様々な亡霊たちとの出会いと別れを経験しながら、キーリはやっと自分の居場所を見つけた気がしていた。 ――旅の終わりは思いのほか早く訪れる――。ハーヴェイが教会の<不死人狩り>に捕まってしまい、キーリは寄宿舎に帰されてしまったのだ。孤独な日常に戻ったキーリ。しかし、彼女の長くて短い休暇は、終わったわけではなかった……!? 圧倒的なキャラクターの魅力と、お話の面白さで読み手を引き込み離さない超力作。第9回 電撃ゲーム小説大賞<大賞>受賞作品! イラストは、同じ第9回 電撃ゲームイラスト大賞<大賞>受賞者・田上俊介が担当。
  • キーリII 砂の上の白い航跡
    627円 (税込)
    14歳の少女キーリと不死人・ハーヴェイ、そしてラジオの憑依霊・兵長は、約束どおりに“砂の海を渡る船”に乗ることに……。乗船前、宿泊している町の海岸でキーリは、動いている3体の小さな人形達を見かけ、追いかけていく。その人形達が行き着いた先は、寂れた鍛冶屋だった。その店に入ってしばらくして、様子が変なことに気づき帰ろうとするキーリ。しかし……!? 第9回電撃ゲーム小説大賞<大賞>受賞作の続編!
  • キーリIII 惑星へ往く囚人たち
    605円 (税込)
    “砂の海を渡る船”を降りたキーリと<不死人>ハーヴェイそしてラジオの兵長は、炭鉱の街に住むことに……。キーリは初めてのアルバイト生活を楽しんでいたが、ハーヴェイはほとんどの時間をアパートの部屋で過ごしていた。 ――ある朝、アルバイトに出かけるキーリを狙うかのように、上の階からフォークが落ちてきた。なんとか防いだハーヴェイは、フォークを落とした張本人の部屋に向かう。しかし、そこは空き部屋になっていて――!?
  • キーリIV 長い夜は深淵のほとりで
    627円 (税込)
    ハーヴェイが消えてから約一年半。キーリは16歳に。キーリと、ラジオの憑依霊・兵長そしてベアトリクスは、東サウスハイロで暮らしている。 ――ある日、ベアトリクスの情報筋からキーリの出生の手がかりが見つかったと聞き、ノースハイロ方面に向けて出発する。旅の途中、ウエスタベリ教区のはずれの街トゥールースに着いたキーリ達は、また不思議な出来事に遭遇する。そして、キーリの出生の手がかりとは!? ハーヴェイとの再会は!?
  • キーリV はじまりの白日の庭(上)
    605円 (税込)
    植民祭の季節。不死人がいるという噂を聞いて、はぐれてしまったベアトリクスかも知れないと、キーリとハーヴェイ、そしてラジオの兵長はウエスタベリに向かう。ハーヴェイの知り合いの興行団と出会い、彼らのキャンプを拠点にベアトリクス捜索を開始したキーリ達。そんななか、キーリの前に予期せぬ人物が現れる! 新たな展開を見せる人気シリーズ第5弾!
  • キーリVI はじまりの白日の庭(下) 【電子特別版】
    605円 (税込)
    植民祭に沸くウエスタベリに滞在しながら、不死人・ハーヴェイ、ラジオの憑依霊・兵長とともにベアトリクスを捜索しているキーリ。そんな中、強盗から助けてくれたある人物の家に行く事を決心したキーリは、その事をハーヴェイにも兵長にも告げず実行してしまい……。新展開を見せる人気シリーズ、“はじまりの白日の庭”編、ここに完結! 電子特別版には、2004年発売の『電撃P』掲載短編「『キーリ』ドキドキ童話劇場・ハーヴェイ受難編 しらゆきーり姫あるいはキス大作戦」も追加収録!
  • キーリVII 幽谷の風は吠きながら 【電子特別版】
    627円 (税込)
    ベアトリクスを捜す旅を続けている、キーリ、ハーヴェイ、ラジオの兵長。手がかりを求めて教区境のバーに滞在していると、突然、兵長の調子が悪くなってしまう。 「そろそろ寿命かもしれない」 と修理屋から言われたキーリたちは、兵長を直すため、古い部品が残るという首都へ向かうが、今度はハーヴェイの<核>に異変が起こり……。 「もう何もいらないから、ずっとこのままでいたい」 大切な仲間を失う予感に怯えるキーリだったが……。 電子特別版には、2005年発売の『電撃hPa』掲載短編「カスタム・チャイルド キーリ入りミックス天 海とラジオとSOS」も追加収録!
  • キーリVIII 死者たちは荒野に永眠る(上) 【電子特別版】
    605円 (税込)
    ―― 14歳の旅のはじまりから今日まで、どれくらいの時間を列車の上で過ごしてきただろう。決して楽しいことばかりの旅ではなかったけど、帰りたいと思ったことは一度もなかった――。ラジオの兵長を修理する旅の途中で、キーリとハーヴェイは首都治安部隊に捕まる。彼らは、首都に住むというキーリの実の父親に会わすと言う。困惑するキーリだったが、結局、監視つきで首都へ向かうことに……。首都へ向かう途中、ヨアヒムも現れ、無理やりキーリたちに同行する。しかし、この首都行きがキーリたちや、ベアトリクス、ヨアヒムに思わぬ運命をもたらして……。 電子特別版には、2006年発売の『電撃BUNKOYOMI』掲載短編「『キーリ』ほのぼの園児劇場 ようちえんじエフィーくんの純情」も追加収録!
  • キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下)
    605円 (税込)
    この惑星に奇跡の力を持った誰かがいるのなら、願わくはどうか、もう少しだけ彼女と一緒に……。キーリとハーヴェイ、そして彼らを取り巻くすべての人々がたどり着いた “終わり” と “始まり” とは!? 第9回 電撃小説大賞<大賞> を受賞した人気シリーズ、堂々完結!

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キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年03月20日

    ライトノベルだと思って舐めていた自分が恥ずかしいです。。
    読み出したらその世界にすっかり夢中になってしまいました。
    「人生くたびれた男が生きる意味を取り戻す」姿が心に響きました。
    どのキャラクターも魅力たっぷりで大好きです。
    見たことの無い荒野の惑星を大好きになってしまいました。

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    Posted by ブクログ 2013年02月01日

    ファンタジーのライトノベル。
    普段こういうものは読まないけど、友達に貸してもらった。
    現実離れした設定だけど、読めば読むほどだんだん色んな辻褄が合っていくのが奥深い!
    9巻あったけど、最後の方は続きが気になって2〜3日で読み進めてた。
    キーリとハーヴェイのやりとりが可愛くて面白い。
    個人的にはベアト...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年05月17日

    読み終わったあと、すごく頑張れる気がする本だと思います。どの話も好きだけれど、読み続けてのラストだから彼らの旅の終着がとても幸せだと思えてしまう。だからこの話が一番好きです。
    涙がとまりませんでした。

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    Posted by ブクログ 2013年07月07日

    途中何度も離れたり死にかけたりして、多くの犠牲や痛みがあっても、それでも一緒にいたいというキーリの願いがすごく伝わってきました。
    不死人なんてしがらみもなにもなく、ただふたり一緒に平和に過ごしたい。それだけのことが中々叶わないところが切なくもあり、キーリという話の結末だとおもいます

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    Posted by ブクログ 2011年06月03日

    泣いた。切ない。でも、キーリとハーヴェイが幸せならこれはこれでハッピーエンドなんだろうなあ。優しい気持ちにしてくれた惑星の物語に感謝してます。

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    Posted by ブクログ 2010年01月31日

    この本がきっかけで廃墟が好きになりました。自分としては幸せに終わってほしいと思っていましたが、これも一つの幸せなのかな、と。
    読み終わった今でもハーヴェイとキーリの辿ってきた道筋が浮かんできます。

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    Posted by ブクログ 2009年11月28日

    途中途中は、「うーん、微妙・・・」という所もあったのですが、この最終巻で☆5つです。

    「こういう結末にしたか・・・、やるなぁ」という感じです。

    途中で辞めずに最後まで読んで良かった(^ v ^)

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    Posted by ブクログ 2009年11月01日

    6巻まで既読<全09巻>7巻の表紙内側の荒筋読んで吐いた。泣いてそっからもう投げた。逃げた。6巻のキスのくだりと過去編を読めただけで十分満足。 7〜8巻とそのまま荒筋だけ読んで最終巻は最後の部分だけ読んだ。キーリに感情移入しすぎていた自分には7巻の「もう何もいらないからこのままでいたい」まさにそれで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年11月05日

    すべての終わりへ。良くも悪くもこれがいちばんの終わり方だったと思う。
    「もう少し、もう少しだけ、こっち側にいてもいいかな。もう少しだけキーリと一緒にいてもいいかな……。」
    1巻から追いかけてきて、あんなにも生に無頓着だった人を生きたいと思わせたのはたった一人の少女。
    外から見たら、それはとてもしあわ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年03月27日

    最終巻。
    号泣の、最終巻です。
    1度目のときはすっごく感情を入れまくって読んでいたので最後読み終わったとき立ち直れなかったですね。
    ずるずる彼らのことを考えて引きずってしまいました。一週間程((長い。
    彼らはあの後どうなるのか。どうなったのか。
    すごく考えまくって泣きまくってしまいました。
    でも、
    ...続きを読む

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