【感想・ネタバレ】五龍世界 WOOLONG WORLD 2 雲谷を駆ける龍のレビュー

あらすじ

ユギの親友、五龍州で妓女をしていた碧耀は、都の良人に落籍された。 しかし、迎えの護衛とともに都へ向かう途中、山賊に襲われてひとり山村に逃げのびる。 そこで出会ったのは思いがけない人物で──。 流されるまま自分の意志を持たず生きてきた碧耀は、やがて自らの足で歩くことを考えるようになる。 シン国への進出を狙う極東勢力や西域、静かに動く都の思惑は……? 動き出した五龍世界第2巻!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

お、碧耀の話かー
ユギでてこないなー
ユギいつ出てくるかなー
あ、左慈出てきた
ユギはいつかなー
ん、ユギ出てこなそうだな
ユギ出てこないじゃん!
ってことでユギは出てきません。碧耀が主役の話です。
物語全体の主筋というよりは、後の展開を膨らますためのサブストーリーとしての要素を強く感じます。
ここからどう展開していくのか、期待が膨らみます。

0
2013年11月28日

Posted by ブクログ

中華系ファンタジー、『五龍世界』シリーズ第2巻。前作ではちょっと抵抗のあった、イルラックと卑褸の絡みもだいぶ慣れてきて、割とテンポ良く読み進めることが出来ました❗

『五龍大陸』を取り巻く世界観も徐々に明らかになってきて、面白さがアップしたように感じます♫

本書は、ユギの親友である碧燿の話しでしたが、珞尹の正体も分かりますます目が離せません❗

個人的には、武先生こと武智勒が好きなキャラクターで、また登場して欲しいなぁーと思います。あと余談ですが、松本テマリさんの描くカバーデザインもお気に入りです❗

0
2024年01月17日

Posted by ブクログ

今回はユギの友人・碧耀が主人公。
元気いっぱいのユギが出ないのは残念だけど、外に出て今までの自分と葛藤する碧耀と、不幸な割に生き生きしているイルラック、相変わらずの左慈の組み合わせは、これはこれで魅力的。
地味なストーリーではあるものの、しっかりとした文体と世界設定で、ぐいぐいと一気に面白く読めました。個人的にかなり好みの文章運びで、読みやすいです。

今後、何やら国を動かす大きな展開になりそうで、次巻も楽しみです。

0
2014年06月09日

「小説」ランキング