あらすじ
ユギの親友、五龍州で妓女をしていた碧耀は、都の良人に落籍された。 しかし、迎えの護衛とともに都へ向かう途中、山賊に襲われてひとり山村に逃げのびる。 そこで出会ったのは思いがけない人物で──。 流されるまま自分の意志を持たず生きてきた碧耀は、やがて自らの足で歩くことを考えるようになる。 シン国への進出を狙う極東勢力や西域、静かに動く都の思惑は……? 動き出した五龍世界第2巻!
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Posted by ブクログ
お、碧耀の話かー
ユギでてこないなー
ユギいつ出てくるかなー
あ、左慈出てきた
ユギはいつかなー
ん、ユギ出てこなそうだな
ユギ出てこないじゃん!
ってことでユギは出てきません。碧耀が主役の話です。
物語全体の主筋というよりは、後の展開を膨らますためのサブストーリーとしての要素を強く感じます。
ここからどう展開していくのか、期待が膨らみます。
Posted by ブクログ
中華系ファンタジー、『五龍世界』シリーズ第2巻。前作ではちょっと抵抗のあった、イルラックと卑褸の絡みもだいぶ慣れてきて、割とテンポ良く読み進めることが出来ました❗
『五龍大陸』を取り巻く世界観も徐々に明らかになってきて、面白さがアップしたように感じます♫
本書は、ユギの親友である碧燿の話しでしたが、珞尹の正体も分かりますます目が離せません❗
個人的には、武先生こと武智勒が好きなキャラクターで、また登場して欲しいなぁーと思います。あと余談ですが、松本テマリさんの描くカバーデザインもお気に入りです❗