坂岡真のレビュー一覧

  • 大義~鬼役(九)~

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    鬼役もいよいよ9巻に突入。
    こっからまた急に登場人物が増えるけど面白くなる。
    水野越前守に向けられた刺客に立ち向かったものの、何故かその刺客に間違われたり。
    息子の鐵太郎はいよいよ道場に通うことになったり。
    富くじで嘘の芝居をやってみたり。
    ちょっと忘れさられてた宗次郎が出てきて、幼馴染兄弟と一緒に戦ったり。
    いろいろてんこ盛り!
    矢背蔵人介の男くさい感じがまた素晴らしくよかった。
    「誇りさえあれば、虚しいことなどひとつもない」
    しびれる。

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    2014年07月02日
  • 覚悟~鬼役(八)~

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    鬼役8巻目。
    今回はまさかの八瀬の大男が出てきて
    志乃さんも戦うという
    まさかまさかの展開。
    「血も水と同じで、油とは混じり合わない。
    善と悪は混じり合わず、国を憂う心情は我欲や保身とも混じり合わない。」
    この文にやられた。
    あと教科書にも出てくる大塩平八郎が出てくる。
    チラホラだけど…
    この時代の民は命懸けだなって、そう思えるような。
    斬りたくない相手を斬るのもまた悲しき運命とな。

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    2014年06月23日
  • 成敗~鬼役(七)~

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    鬼役7巻。
    天保通宝の鋳型を狙う悪党。
    理由は偽銭を作るために、ありとあらゆる場所から盗みを働くものに
    成敗!という感じの流れだけれども。
    梔子の香りとさるすべりが絡んで、なんとも風流…かと思いきや
    実は何とも悲しい事実があるわけで。
    刺客が色んな場面で出てくるのも、また今回の見所かなぁと。
    おせんの切ない気持ちがなんとも痛い。ツンデレなのかしら…
    なにはともあれ7巻も矢背さん、クッソかっこいい。

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    2014年06月28日
  • 間者~鬼役(六)~

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    鬼役6巻目。
    徳川家斉の豪華絢爛な生活と百姓や民達の生活との格差が拡大する一方で
    私腹を肥やす城勤めのものたちの悪事がエンドレスな感じ。
    今回はすこぶる登場人物が多い気がする。
    夜光貝の抜け荷と老中暗殺と金色堂移設が話の中心だけど
    なんだか最後は報われない…そんな
    もの悲しい気持ちになるこの第6巻。
    今を生きるのに必死な人達と、自分さえよければ良い金の亡者。
    それぞれが登場して誰が味方か誰が敵か分からないのがずっと続く。
    ラストの合歓の花がなんとも切ない情景だった。

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    2014年06月09日
  • はぐれ又兵衛例繰控 : 5 死してなお

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    良かった。なんだか又兵衛もいいけど、長元坊もとてもいい。
    今回は問題のある人物の周りで起こる怪しい事件を追っていて、なかなか人情味のある終わり方をしている。
    飄々としているはぐれ者の活躍が楽しめた。

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    2025年07月05日
  • はぐれ又兵衛例繰控 : 11 八丁念仏

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    いつもより人情噺が強め。
    「闇撃ち」
    ボケた義父の言動で窮地に陥った又兵衛。例繰の職を賭けて事件の真相に迫って行くが、それは仕組まれたもの。大奥と伊賀忍者、大物旗本を相手に親友の長元坊と立ち向かう。
    「八丁念仏」
    毎年末に大名屋敷から盗まれる金品を火盗改と追って行く。ヒントとなる判じ物を解くのは又兵衛の妻。狂歌の会で知り合った侍との交流で真相に辿り着く。

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    2025年06月24日
  • 乱心~鬼役(参) 新装版~

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    今回は宗次郎がある意味で頑張ったかな^^

    養母の志乃はさすがという感じで気持ち良い。

    新たな敵と対峙するこれからも楽しみ。

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    2025年06月14日
  • 鬼役(壱) 新装版

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    なんだかんだで、バッサリ切る・・・
    入り組んだ話で途中はちょっと戸惑ったけど、最後はやっぱりな展開。

    でも、ええー?って思うところも多くて蔵人介の活躍は気持ちいい。
    登場人物が個性的で、カッコいい^^

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    2025年06月04日
  • 気骨~鬼役(十四)~

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    鐵太郎 自立の巻  小さかった鐵太郎も大きくなり、親に反抗するお年頃。無鉄砲な行動から、大阪の緒方洪庵のもとに行かなければならなくなった。

     しばらく鐵太郎とお別れ。

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    2026年01月18日
  • 一命~鬼役(十六)~

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    宗次郎って、本当にイラつく奴  宗次郎が将軍のご落胤なのはこれまでの話に出てきたが、最後に母親も生きていることが分かった。

     しかし本当に宗次郎にはイラつく。このキャラクターは嫌い。

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    2026年01月18日
  • うぽっぽ同心十手裁き まいまいつむろ

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    うぽっぽの旦那勘兵衛シリーズは安定した良さ。

    前作のほうが会話のやり取りや人情話も濃かった気がしますが、それでも最後はほろっとさせられました。

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    2025年01月26日
  • うぽっぽ同心十手裁き 蓑虫

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    この「うぽっぽ」シリーズも好きだ。あと30年早ければ、中村梅之助さんの主演でドラマ化して欲しいくらいだ。普段は、周りからバカにされていても、いざとなったら、颯爽と悪者をやっつける、昔の時代劇の良いところである。最近、そういう時代劇が無くなったのが残念。

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    2024年12月10日
  • はぐれ又兵衛例繰控 : 10 迷い牛

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    周辺から嘲られながらも淡々と仕事に励む又兵衛。困った人が居ても、見て見ぬふりしながらも徐々にはまりこんで行く。それなら、最初から助けろよとツッコミを入れたくなる安定の進行。
    標題の『迷い牛』でも悪い岡っ引きに嵌められた浪人を助け出すために、最後は自身の退職をかけて上司に直訴。悪人どもを成敗し、浪人を助け出したものの名誉復活ならず。大岡捌きのような結果も何とか自身の首が繋がる。相変わらず親友の長元坊の活躍あっての又兵衛だった。

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    2024年12月08日
  • 大義~鬼役(九)~

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    久しぶりにソウジロウ君登場! 今作も三部構成。

    最後の章は久しぶりにソウジロウ君が登場!何と斬り合いをして切られる。
    新たな恋の相手が現る?

    勧善懲悪なのだがそろそろワンパターンに陥りそう。

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    2026年01月18日
  • 成敗~鬼役(七)~

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    天保時代の悪貨の改鋳 天皇から権力を取り上げ政を将軍がする権力の二重構造。しかし、将軍も政を老中に任せっきりになり三重構造?

    腐敗しきった徳川幕府。家斉の時代は最悪だったのね。

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    2026年01月18日
  • 遺恨~鬼役(四) 新装版~

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    目安箱が盗まれる!  このシリーズのイライラ登場人物No.2(No.1はソウジロウ)であるシノ婆さんが大暴れする「懸崖の老松」など四つの独立したお話。

     最初の話である「月盗人」では、目安箱が盗まれる。暗殺御用の手下にはなりたくないさ主人公が、結局は天誅を下しにいくというパターンの話なのだが、面白い。

     最終話の「末期の酒」で悪党から借りた五百両はどうなるのだろう?

     自作が楽しみ。

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    2026年01月18日
  • 鬼役(壱) 新装版

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    将軍の毒味役が主人公  時代小説のシリーズを新たに読み始めた。
     将軍の毒味役が「鬼役」と本当に言われていたのかわからないが、弱小ながら旗本という設定。そして、刺客としても働いている。
     11代将軍家斉の治世、江戸城内の権力闘争に巻き込まれていく。
     血生臭い殺陣のシーンもあるが面白い。

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    2026年01月18日
  • 帰郷~鬼役(三十四)~

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    待ちに待った鬼役の続き。

    前作では鬼役の座を退き、影の鬼役となった蔵人介。 そのまわりも時と共に周りを固める顔ぶれも変わり、なにか寂しい気がしていました。

    上方へ医者修業中の息子鐵太郎が江戸に蘭学広めるためのミッションでやってきたものの、実は他にも目的があり、意中の女性の消息を追って来た。とそこまで読んだとき、過去何度かすぐに女の子に好意を持つが実を結ばずだったので、こりゃまた最後はその流れかと思っておりました。

    不思議なものでシリーズを読んでいると、なにか鐵太郎が自分の親戚の子供でもあるかのように、その成長と、今後の活躍を見守りたくなります。

    今回は新鬼役さんの毒見場面も少なく、やっ

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    2024年05月27日
  • 帰郷~鬼役(三十四)~

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    息子の鐵太郎の一時帰国は、ある女性を追って来たこと。隠された理由に矢背家は全面バックアップ。恋の成就に一家をあげて奔走するという心温まる内容の筈だが、次々と起きるコレラを使った凄惨な事件とキリシタン騒動。江戸城に一家総出で乗り込んで大合戦。鐵太郎の想いは遂げられるのか?
    シーボルトの娘が日本で初めての女医となった実話がベースなのかと思った。

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    2024年05月17日
  • 鬼役(壱) 新装版

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    歴史に疎いので、この当時の江戸幕府についての知識は他の時代小説(奥右筆シリーズ)程度の知識なので分からないことも多いのだが、それでも色々解説もあって読みやすくしてある。
    主人公のキャラがよく出来ており、どこか(必殺シリーズの)中村主水を思わせる。派手な切り結びのシーンも多いながら、ストーリーもよく練られていて最後まで一気に楽しめて、この後シリーズ化されるのも納得の出来栄え。
    視覚的な見せ場も多いので、映像化に向いているのでは?

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    2024年04月25日