あらすじ
将軍の毒味役を務める御膳奉行の矢背蔵人介に「裏御用」が下る。貨幣の改鋳で莫大な金を手にする外道を成敗せよ! しかし、奸臣と銭両替商は何者かに討たれ、蔵人介は「悪の手」に落ちる。次第に浮かび上がる大疑獄。幕臣随一の遣い手、蔵人介には絶体絶命の危機が訪れる。はたしてその先に見えたものは――。大反響の超一級シリーズ!
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Posted by ブクログ
鬼役7巻。
天保通宝の鋳型を狙う悪党。
理由は偽銭を作るために、ありとあらゆる場所から盗みを働くものに
成敗!という感じの流れだけれども。
梔子の香りとさるすべりが絡んで、なんとも風流…かと思いきや
実は何とも悲しい事実があるわけで。
刺客が色んな場面で出てくるのも、また今回の見所かなぁと。
おせんの切ない気持ちがなんとも痛い。ツンデレなのかしら…
なにはともあれ7巻も矢背さん、クッソかっこいい。
Posted by ブクログ
はい。よかったです。
前回、養母志乃さまの出番が少ないというか、かっこいい姿をみることができなくて、少々がっかりでしたが、今回、後半に出てきましたよ。
志乃のあっぱれな立ち回りが。 これでないと個人的にこの本を読む意味がないくらいはまっております。