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鬼役もいよいよ10巻目に突入。
相変わらずクッソ面白い。
今回は9巻に登場してきた面子が勢揃いで、ドキドキハラハラの連続だった。
家斉から家慶に将軍は交代、その家慶の影武者が刺客に狙われ命を落とすところから始まる。
まだまだ家斉色が強く残る千代田のお城。
家慶は徳川家康の眠る日光東照宮へ向かう!ということで
世の中お金がないのに急に出立、そしてその道中に潜む影。
と言った感じでしょうか。
居候の宗次郎も大活躍、後半は甲府城がメインで描かれてる。
女性人が登場少なめだけど、たまにはこうゆう江戸以外が舞台なのも良いなと。
しかし矢背さんカッコよすぎ。
Posted by ブクログ
今回は江戸のまち中心から外へ舞台を広げて、将軍家慶の暗殺を企てるものと、将軍影武者の活躍など、いつもと違った感じでしたが、
若干詰め込みすぎの気もしました。 家慶とそっくりの農民が影武者のひとりとなりますが、純粋な心の持ち主です。
矢背家の居候、望月宗次郎はめったにない活躍ぶりですが、やけに積極的に活動されると、いつもの気だるい(吉原入りびたり)宗次郎に戻ってほしい気もするのは私だけでしょうか。
橘右近は時にお茶目にみえますが、こういうじいさんこそ侮れないと思ったりしながら読んでおりました。
Posted by ブクログ
家斉が11代家慶が12代
血路を読んだ後調べた。
15代将軍の中には幼くして他界した将軍もいたことを初めて知った。家斉と家慶親子の仲が悪かったのは事実であるようなことがネットでも検索された。史実として何かに記載されているのだろうか。また、今回の主題である影武者も史実なのだろうか。
家慶を救うための奔走が爽快だった。