あらすじ
将軍家毒味役を務める矢背蔵人介は、将軍の御膳の毒味中、毒が盛られていることに気づく。毒を盛ったのは、御膳所同心だと判明するが、その同心は蔵人介に謎の言葉を残す。背後を探る蔵人介だったが、陰謀を企んだ闇の勢力から矢背家が狙われる。蔵人介は窮地をどう乗り超えるのか。そして、見えざる「黒幕」の正体とは――。壮大な物語となるシリーズ二十八弾。
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Posted by ブクログ
鬼役28巻目。変わらず面白い!
むしろさらに面白くなってきたのではないか
アクション多めだったような。
序盤からかなり面白かったし、柊の場面とラストがすごく儚げ。
Posted by ブクログ
橘右近亡き後、物語が今ひとつピリッとしないので、この先読み進めるのはどうしようかと思っていました。
今回は良いのではないでしょうか。
蔵人介が自ら動き、だんだん年齢を重ねて深みが増してきたような。
この中の『おしどり』『柊侍』は、なかなか内容が良かったです。12巻の切腹を思い出します。
“までさま”なしのほうが、話しが締まると思うのは私だけでしょうか?
Posted by ブクログ
第二八弾
ある犯罪を示唆するために公方の食事に軽い毒を、下っ端は直ぐに解るが背後にいる幕閣は
次はおしどり夫婦に仕掛けられた犯罪を暴き、犯罪を暴き散って行く無骨者