【感想・ネタバレ】矜持~鬼役(十一)~のレビュー

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Posted by ブクログ

お父さんとしての矢背蔵人介が見えた今回の鬼役11巻。
赤子を拾って来てしまった話から、売り飛ばし金にする輩。
久々奥さんの幸恵さんの弓にも触れることができて満足。
巻が進むたび、面白くなってくるけど今回はラスト泣きそうなくらいよかった。
虐められている鐡太郎の恩師が殺され、仇討ちに行く姿。
子どもから大人になったと言っていいだろう。
正に鬼の子。だなぁと。
「なぜ命を捨ててまで無謀なことをやろうとしたのか?」
「それは鬼役の子としての矜持だ」
って。
しびれた。

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2014年07月10日

Posted by ブクログ

この本の締めくくり『算額の誓い』は、蔵人介の息子鐵太郞が主人公。
武芸に秀でた家庭にありながら、いまひとつの息子がいじめにあっている話も、良い子なだけにかわいそう。  でも、”師匠”と呼びたくなる人との出会いもつかの間。

理不尽なことに、毅然と戦う根性はさすが矢背家。
子供たちの思いや、親の思い。
子供同士の人間関係。

数回は涙が出る箇所ありでした。

厳しい家庭でありながらも、愛情を注がれて育つと子供はこうなるのかと思ったりましました。

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2023年05月14日

Posted by ブクログ

久しぶりに鬼役を読んだ。
今回のサブタイトルは矜持。
何時になく、善人が殺された感がある。
最後に矜持がわかった。

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2021年09月06日

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