【感想・ネタバレ】覚悟~鬼役(八)~のレビュー

あらすじ

将軍家毒味役を務める矢背蔵人介は、ある日、隠密らしき者から連判状を預かる。そこには大塩平八郎という名が記されていた。以降、蔵人介の周囲では異変が続発。浮かび上がってきたのは、貧しき者を救うため公儀に牙を剥こうとする勢力だった。幕臣随一の遣い手、蔵人介は「謀叛」に巻き込まれるのか。そして、その結末は――。大爆発のシリーズ、渇望の第八弾登場。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

鬼役8巻目。
今回はまさかの八瀬の大男が出てきて
志乃さんも戦うという
まさかまさかの展開。
「血も水と同じで、油とは混じり合わない。
善と悪は混じり合わず、国を憂う心情は我欲や保身とも混じり合わない。」
この文にやられた。
あと教科書にも出てくる大塩平八郎が出てくる。
チラホラだけど…
この時代の民は命懸けだなって、そう思えるような。
斬りたくない相手を斬るのもまた悲しき運命とな。

0
2014年06月23日

Posted by ブクログ

最後の最後に志乃の活躍にワクワクしていたら、まさかの危機到来。 どうなることかと志乃ファンとしてはハラハラ。

女好き将軍から大酒飲み将軍へと時代がかわり、今後鬼役の裏表役目にどんな変化がもたらせるのか注目。

0
2023年05月07日

Posted by ブクログ

今回は大塩平八郎の乱
将軍も11代家斉から12代家慶に変わり、御前奉行の役割はどうなるのであろうか。
九作目も楽しみだ。

0
2021年03月13日

「小説」ランキング