坂岡真のレビュー一覧

  • 黒幕~鬼役(二十八)~

    Posted by ブクログ

    橘右近亡き後、物語が今ひとつピリッとしないので、この先読み進めるのはどうしようかと思っていました。

    今回は良いのではないでしょうか。
    蔵人介が自ら動き、だんだん年齢を重ねて深みが増してきたような。

    この中の『おしどり』『柊侍』は、なかなか内容が良かったです。12巻の切腹を思い出します。

    “までさま”なしのほうが、話しが締まると思うのは私だけでしょうか?

    0
    2023年08月07日
  • 慟哭~鬼役(十七)~

    Posted by ブクログ

    『六郷川の仇討ち』では、男の格好をし父の仇討ちを決心した娘が中心になる話だが、卯三郎に助っ人を頼んだり、もしや行く行くは二人が恋仲になり夫婦になるのではと思っていたのです。 蔵人介、鬼役の嫁が弓の達人であるように、跡継ぎの嫁もしかるべきかと。  が、とんだ読者の先走りでした。

    しかし、なぜ、ここでまさに”慟哭!!”
    このシリーズの清涼剤のようなお父上孫様が、なぜに。
    おようさんは、さすが元粋筋。 握り飯を持たせ手を振る。
    あ、涙です。 親子の絆。 わしの倅をを舐めるなよ、と。くわっと二つの盃ですよ。
    とにかく読んでください。 孫兵衛かっこいい。

    0
    2023年06月10日
  • うぽっぽ同心十手綴り

    Posted by ブクログ

    この作品、前から気になっていたのだけれど、読んでみて、期待通りだった。捕物帖としては、謎が簡単に解けてしまって、若干物足りないけど、この作品の肝はそこじゃないのだろう。登場人物のキャラクターが魅力的で、次を読みたくなった。

    0
    2023年06月04日
  • 矜持~鬼役(十一)~

    Posted by ブクログ

    この本の締めくくり『算額の誓い』は、蔵人介の息子鐵太郞が主人公。
    武芸に秀でた家庭にありながら、いまひとつの息子がいじめにあっている話も、良い子なだけにかわいそう。  でも、”師匠”と呼びたくなる人との出会いもつかの間。

    理不尽なことに、毅然と戦う根性はさすが矢背家。
    子供たちの思いや、親の思い。
    子供同士の人間関係。

    数回は涙が出る箇所ありでした。

    厳しい家庭でありながらも、愛情を注がれて育つと子供はこうなるのかと思ったりましました。

    0
    2023年05月14日
  • 成敗~鬼役(七)~

    Posted by ブクログ

    はい。よかったです。
    前回、養母志乃さまの出番が少ないというか、かっこいい姿をみることができなくて、少々がっかりでしたが、今回、後半に出てきましたよ。

    志乃のあっぱれな立ち回りが。 これでないと個人的にこの本を読む意味がないくらいはまっております。

    0
    2023年05月03日
  • 初心~鬼役(三十三)~

    Posted by ブクログ

    養子に家督を譲り毒味役から退いたので、養子の物語になるかと思ったら違ったようだ。
    中奥の炭置部屋が居場所で「小姓頭取格奥勤見習」というよく分からない立場。本の帯には「影鬼」とあるが、今回の内容では、明確な指示は無く勝手に動いているよう。
    タイトルの「初心」は養子に初めて下された密命について。その密命に疑問があり、養父の蔵人介が調べて更なる不正を見つけるもの。過去には反発して指示者に牙を向けたものだが、と思ってしまう。
    もう一つの内容は水戸の徳川斉昭に反発勢力が、斉昭を破滅させるために罠を仕掛けるもの。ミイラの頭頂部を削いで薬にするそうだが、これを新生児にすると効果が増すということで、妊婦の腹を

    0
    2023年04月20日
  • 遺恨~鬼役(四) 新装版~

    Posted by ブクログ

    今回の鬼役では、私の好きなキャラクターである鬼役の母上、志乃さまの活躍が顕著で嬉しい限りです。
    こうなってくると、鬼役を読む理由は、志乃さまの活躍見たさです。

    悪党相手に、“老女”と言われようとも、なんの、凄まじい薙刀で大立ち回り。
    なぜこれほどまでに主人公の鬼役より、母上に魅了されるのか。

    並の強さでない、薙刀の達人であり、
    武家の女の凛としたふるまい、
    なんで見通す目、
    そしてあの無駄のない口調。

    鬼役の息子、亡き夫共に、刺客である裏の顔に気がつかないはずがない。
    本当は知っているのでは?
    と、思いながら読んでいます。

    ここにきて、橘右近、公人朝夕人土田がいい味を出してきたので今後

    0
    2023年04月12日
  • 乱心~鬼役(参) 新装版~

    Posted by ブクログ

    シリーズ3作目にきて、毒味役矢背蔵人介がついに毒を食らったが、どう考えてもなんらかの解毒処置が行われるであろうと読者は思うはずです。
    死んだらシリーズは終わりです。 終わったら困るので、なんであれ生きてくれればそれでよし。

    ところが、今回の対峙する相手が、なんとも“あやかし”調でいつもと違ってしまったのがなんとも。
    宮部みゆきのような流れにいきますか?と思ったりしながら読んでおりました。

    ただ、今回も、いや、いつも以上にパワーアップされ、私が魅了されたのは蔵人介の御母上。 志乃さまです。
    たとえ病に伏していようとも、息子たりとも障子を開けてはならないのです。薙刀の達人志乃さまは、床からすく

    0
    2023年04月07日
  • 照れ降れ長屋風聞帖 : 10 散り牡丹 〈新装版〉

    ネタバレ 購入済み

    どうなる?

    何と言うか、まさに、ドタバタの下手な三文芝居を見るような….….ちょっぴり悲しくて、そこはかとなく、可笑しみが有る。半四郎は、嫁を貰うのか?雪乃は、お殿様の側室になるのか?

    0
    2023年02月09日
  • 継承~鬼役(三十二)~

    Posted by ブクログ

    とうとう鬼役最新刊に追いついた
    32巻それぞれが素晴らしいと思う
    32巻で鬼役が
    これからどうなるのであろうか
    まだ続くのか
    続いて欲しいと思うが

    0
    2022年12月21日
  • 照れ降れ長屋風聞帖 : 9 雪見舟 <新装版>

    ネタバレ 購入済み

    やるね。

    三左衛門も、やる時は、やるもんだ。今回は、若き虎之介を助け、巨悪に立ち向かい、勝利に導いたのだから。格好良いじゃないか!胸がスッとする。

    0
    2022年10月25日
  • 照れ降れ長屋風聞帖 : 8 濁り鮒 <新装版>

    ネタバレ 購入済み

    面白い!

    風采の上がらない男ばっかししか、出てこないけれど、その活躍に、胸がスッとする。三左衛門も、おぼろ小僧の忠助も、格好良いよ(笑)

    0
    2022年10月24日
  • 照れ降れ長屋風聞帖 : 7 仇だ桜 <新装版>

    ネタバレ 購入済み

    侍というのは….….

    侍というのは、つくづく潰しの効かない職業だなぁ。侍を
    捨てたつもりになっていても、過去からの亡霊が、追いかけてくる。兄を殺された弟の仇討ちを、桜が邪魔をする。仇討ちなどやめて、好きな女と生きなおせと。良いなぁ。皆、幸せに、なれば良い。

    0
    2022年07月17日
  • 照れ降れ長屋風聞帖 : 6 子授け銀杏 〈新装版〉

    ネタバレ 購入済み

    何処か憎めない….….

    又七、箸にも棒にもかからない、ちゃらっぽこな、おまつの弟。ここに出てくる男は、どいつもこいつも、格好良いとはお世辞にも言えない、何処かに難有りの、しょうもない奴らだけど、何処か憎めない。そして、ふふっと笑いが出る。

    0
    2022年07月17日
  • 照れ降れ長屋風聞帖 : 5 あやめ河岸 〈新装版〉

    ネタバレ 購入済み

    ふっふっふっ

    物凄く格好良いヒーローが居る訳じゃない。歯痛に悩む痩せた四十路男やら、屁の臭い役人、でっぷり太った漬物屋、売れない時代を支えてくれた女を、ちょっと売れたとたんに捨てた男、全く、出てくる男は、ろくなもんじゃない(笑)反対に、女は、皆、綺麗で強くて、格好良い。そこが、面白い。

    0
    2022年07月15日
  • 照れ降れ長屋風聞帖 : 4 富の突留札 〈新装版〉

    ネタバレ 購入済み

    地獄に落ちろ!

    いつの世にも、悪の種は、尽きまじ….….悪いヤツほど、のうのうと、世の中を生きている。将軍に献上されるはずの刀で、試し切りをする腰物奉行とその部下、親孝行の嫁を騙した坊主、庶民の夢を食い物にする富札での不正、妻を虐待する武士、どいつもこいつも、地獄に落ちろ!格好良くない主人公の小太刀さばきが、格好良い。

    0
    2022年07月14日
  • 照れ降れ長屋風聞帖 : 3 遠雷雨燕 〈新装版〉

    ネタバレ 購入済み

    へをすかし

    事が大きくなって、ビックリ。半四郎が、出世して、お奉行まで、出てきた。仕事は、出来る男なんだけれど、屁が臭いのは、ちょっと….嫁取りは、まだまだ先かな?

    0
    2022年07月13日
  • 照れ降れ長屋風聞帖 : 2 残情十日の菊 〈新装版〉

    購入済み

    良いねぇ

    良いねぇ。良いねぇ。四十路の冴えない痩せ男でも、良いじゃないか。正義感が有って、強くって、悪者を、やっつけて、万々歳だ。読み終わって、スッキリ出来るのが、良いねぇ。

    0
    2022年07月12日
  • 照れ降れ長屋風聞帖 : 1 大江戸人情小太刀 〈新装版〉

    ネタバレ 購入済み

    こんな主人公も、良いじゃないか

    ちょっと粋な表紙が気に入り、購入。しゅっとした、格好良い主人公が、活躍する話かと思ったら、のっけから、くしゃみと共に登場したのは、四十路手前で、痩せた身体に、継ぎはぎの袷を羽織った男⁉️三十路の出戻り瘤付きの女に食わせて貰っていて、近所のかみさん連中から、草臥れた間夫と陰口を叩かれている。趣味の投句を捻りながら、鼻毛を抜いて、ぶびっと放屁する。あ~~理想の主人公像が、がらがらと崩れていく….….
    けれども、正義感が有って、強い‼️こんな主人公も、悪くない。結構、イケるじゃないか!これは、読後の感想(笑)まだまだ続くようだし、楽しみは、続く。

    0
    2022年07月12日
  • 宿敵~鬼役(二十二)~

    Posted by ブクログ

    既に22巻
    それでも、飽きずに読める
    本当に素晴らしい
    今回も愛すべき人が死んでしまった
    毎回悲しい
    殺さなければならなかったのかとつい思ってしまう
    坂岡さん

    0
    2022年05月28日