【感想・ネタバレ】はぐれ又兵衛例繰控 : 3 目白鮫のレビュー

あらすじ

又兵衛の妻静香の前夫は火盗改の長官の嫡男だった――。偶然の再会を機に、前夫の差し金とおぼしき嫌がらせが続いたことを気に病んだ静香は姿を消してしまう。行方が杳として知れぬなか、火盗改の捕り物の助っ人に駆りだされた又兵衛は、盗賊の頭を召し捕る手柄をあげるが、捕らえた頭が牢破りをしたとの報が届き――。怒りに月代朱に染めて、許せぬ悪を影裁き。時代小説界の至宝、坂岡真が贈る、令和最強の時代シリーズ第三弾!

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Posted by ブクログ

シリーズ3作目となり主人公のキャラが安定してきたようだ。それにつれて助ける人も増えてきた。
1話目の「西淋寺の虎」では半目していた内与力から協力を求められた(拒否したが)。助けてきたのは切り結んだ敵方。2話目の「目白鮫」では因縁の火盗改との出会いで・・。3話目では部署の違う北町奉行所からの協力と、妻との祝言では南町の幹部達からと歌舞伎役者からも祝いが。協力者が増えるのは嬉しいが、看板の「はぐれ又兵衛」との齟齬が出るので悩ましいところ。

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2021年11月20日

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