【感想・ネタバレ】はぐれ又兵衛例繰控 : 11 八丁念仏のレビュー

あらすじ

斬られた男が八丁歩いたすえに両断されたという銘刀〝八丁念仏〟。水戸家が所蔵するこの銘刀が賊に奪われ、爾来毎年暮れに大名家の御金蔵破りがつづいているという。そんななか、件の刀が質屋に持ちこまれたとの報を受けた又兵衛は、火盗改の鮫島らとともに預けた浪人を捕らえに向かうが、その男が屍骸で見つかり──。怒りに月代朱に染めて、許せぬ悪を影裁き。時代小説界の至宝坂岡真が贈る、令和最強の時代シリーズ第十一弾!

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Posted by ブクログ

いつもより人情噺が強め。
「闇撃ち」
ボケた義父の言動で窮地に陥った又兵衛。例繰の職を賭けて事件の真相に迫って行くが、それは仕組まれたもの。大奥と伊賀忍者、大物旗本を相手に親友の長元坊と立ち向かう。
「八丁念仏」
毎年末に大名屋敷から盗まれる金品を火盗改と追って行く。ヒントとなる判じ物を解くのは又兵衛の妻。狂歌の会で知り合った侍との交流で真相に辿り着く。

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2025年06月24日

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