坂岡真のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シリーズものでずーっと読んでる鬼役の外伝。
これこれ、こうゆうの待ってた!!
鬼役=矢背蔵人介の家族、主要人物の物語
短編だけどすげーよかった
あぁ、こうゆうことだったのね!とか
腑に落ちる部分もちらほら。
いつも殿!殿!と言うクソ強い脛斬りでお馴染みの串部なんて
元は蔵人介を殺そうと思ってたけど
この男に一生ついていこう!と思ったり。
あとお母様の志乃さん。
薙刀の遣い手で鬼のように強さといったらもう。
あとは義理の弟、市之進や
将軍御側用人でこれまた謎多い、土田伝右衛門
お家に居候している望月宗次郎
そして息子の今は京都で修行中な鐵太郎。
個性的なキャラばかりだけど、そこがまた最高に面白い -
Posted by ブクログ
お久しぶりのずーっと待ってた鬼役13巻目。
この待ち遠しかった日々…
矢背蔵人介が相変わらず居合でかっこえぇ…なと。
久々会った友達が遠山の金さんこと
遠山左衛門尉景元の部下になったのも束の間
誰かに殺害されるという。
そこから話はスタートするのだけど。
お隣に住んでるけどなかなか会わない払方の卯木さんご一家
うちの息子に指南してやってくれんか?というのがまさか遺言になるとは…
この卯木さんご一家、最後が悲しい。
鬼役はそんな恨み辛みを成敗するのだけれども。
しかしながら、やっぱり鬼役素晴らしい。
今年は4冊販売とのことで今からすごーく楽しみ -
Posted by ブクログ
鬼役もいよいよ10巻目に突入。
相変わらずクッソ面白い。
今回は9巻に登場してきた面子が勢揃いで、ドキドキハラハラの連続だった。
家斉から家慶に将軍は交代、その家慶の影武者が刺客に狙われ命を落とすところから始まる。
まだまだ家斉色が強く残る千代田のお城。
家慶は徳川家康の眠る日光東照宮へ向かう!ということで
世の中お金がないのに急に出立、そしてその道中に潜む影。
と言った感じでしょうか。
居候の宗次郎も大活躍、後半は甲府城がメインで描かれてる。
女性人が登場少なめだけど、たまにはこうゆう江戸以外が舞台なのも良いなと。
しかし矢背さんカッコよすぎ。