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待望の初孫が生まれた長尾勘兵衛は、雛人形を揃えてやりたいと初市へ向かう。そこで町娘たちの簪が次々と抜かれる現場に出会した。鮮やかな手口で伝説の掏摸とよばれている初音の仙蔵と、その子らであった。仏の顔も三度までと見逃し、仙蔵も「まっとうに生きてみる」と足を洗う覚悟を決めたのだが……。 大好評「十手裁き」シリーズ第二作!
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Posted by ブクログ
冥途の鳥 夜鰹 まいまいつむろ の3遍です。 冥途の鳥 では 勘兵衛はおじいちゃんになります。 孫娘に 雛飾りを買ってやりたい 掏摸の親子と雛人形 初音の仙蔵は 娘と息子を案じている。 親心だねえ! 親心といえば まいまいつむろ がグッときました。 名乗りはあげられない幇間の夢太郎 別れた息子...続きを読むがいじめられてるのを見かねて 虐めてる奴を成敗する。 夢太郎が処刑される日に 息子はやっと父親だと気づく うーん熱い親心! 今どき こんな熱い親心かいた話し ありません。 息子は 胸に父親の思いを抱いて生きるでしょうね。 心意気と人情の話しです。
主人公の勘兵衛の人柄に惹かれる。 このシリーズがこんなに続くのも、勘兵衛にまた会いたくなるからだろうか? 人は人の言葉で奈落の底に突き落とされたり、また人の言葉で勇気を持って生きられる。 自分の価値を人に委ねるものではないが、支えとなる言葉は目に見えない財産になるだろう。 ラストの「まいまいつ...続きを読むむろ」は寂寞の思いに囚われる。上司に逆らえない優秀な社員と重なる。生きている以上、しがらみは消えることがない。 いつも前を向いて進めるわけではない。天を仰ぎたくなる時もあるし、頭を垂れて地面しか見えない時もある。 気を取り直して進めるのは、拠り所となる言葉だったりする。 批判と傍観は容易い。どう生きるかを考えた時、それが不器用であったとしても、自分を生きているんだと胸を張れる人生でありたいと私は思う。
うぽっぽの旦那勘兵衛シリーズは安定した良さ。 前作のほうが会話のやり取りや人情話も濃かった気がしますが、それでも最後はほろっとさせられました。
今までの話の中で、「まいまいつむろ」の章だけ、ちょっと違っていた。うぽっぽにも、下手人に思いを遂げさせてやりたいという気持ちがあったように思えた。たまには、そういう話もあって良いと思う。
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