うぽっぽ同心十手綴り 藪雨

うぽっぽ同心十手綴り 藪雨

770円 (税込)

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4.3

おででこでん、おででこでん。女だけで芝居を打つ「緒川佐保之丞」一座は大入り人気で江戸を騒がしていた。愛娘の綾乃が女役者の赤子を取り上げた縁があり、臨時廻り同心の長尾勘兵衛も足を運ぶ。しかし夕刻、大惨事が起こってしまう……。たかが“うぽっぽ”と侮るなかれ、怒らせたら手が付けられぬ鬼と化す――。傑作捕物帳シリーズ第五弾!

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うぽっぽ同心十手綴り 藪雨 のユーザーレビュー

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Rated 4.3 stars out of 5
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    Posted by ブクログ

    主人公の妻が、行方不明になってからうぽっぽこと、長尾勘兵衛を支えてきた心の妻とも言える「おふう」に翳りが。

    次々と接点のわからない女殺しが続き、おふうのそばにも危険が。

    女だらけの河原芝居。数を重ねる嫌がらせは、死人も出てしまう。

    事件は起きな悲劇に。主人公の心を大きく傷つける事件に。

    0
    2024年03月03日

    Posted by ブクログ

    うぽっぽ同心シリーズは、途中で『終活指南』を読んでしまったので、長尾うっぽぽが還暦になった話から、また遡って『藪雨』を読むことに。

    正直前半はいまひとつな感じがしたが、最後に『終活指南』で謎だったことがわかりました。 おふうさんです。 なぜうっぽぽの仏壇におふうの位牌があるのか、いつの間に死んだの

    0
    2023年12月25日

    Posted by ブクログ

    物語とはいえ、やっぱり、結末が悲惨だと、気が滅入る。このシリーズは、数年後が舞台の「終活指南」と同時進行だけど、そう言えば、あの人は出てなかったな?

    0
    2023年11月28日

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