【感想・ネタバレ】鬼役(壱) 新装版のレビュー

あらすじ

将軍家毒味役矢背蔵人介。将軍の毒味をする御膳奉行の役目の一方、幕府に巣食う悪を裁く裏の顔を持つ。御膳所など各所に賄賂を撒き、幕府役人を接待漬けにして御用達に成り上がった商人を成敗した蔵人介は、次第に大きな騒動に巻き込まれる。そして、先に待ち受けていた罠とは――。200万部突破の大人気シリーズ、著者が大幅加筆修正した新装版第一巻登場!

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Posted by ブクログ

なんだかんだで、バッサリ切る・・・
入り組んだ話で途中はちょっと戸惑ったけど、最後はやっぱりな展開。

でも、ええー?って思うところも多くて蔵人介の活躍は気持ちいい。
登場人物が個性的で、カッコいい^^

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2025年06月04日

Posted by ブクログ

歴史に疎いので、この当時の江戸幕府についての知識は他の時代小説(奥右筆シリーズ)程度の知識なので分からないことも多いのだが、それでも色々解説もあって読みやすくしてある。
主人公のキャラがよく出来ており、どこか(必殺シリーズの)中村主水を思わせる。派手な切り結びのシーンも多いながら、ストーリーもよく練られていて最後まで一気に楽しめて、この後シリーズ化されるのも納得の出来栄え。
視覚的な見せ場も多いので、映像化に向いているのでは?

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2024年04月25日

Posted by ブクログ

将軍家毒見役矢背蔵人介、毒見役としての膳奉行の役目の一方、悪をさばく裏の顔をもつ。
シリーズ第1巻。
バサっと悪を倒していく。サクサク読めて、面白い。読むほどに、劇中の人物が生き生きしてきて、心地よい。

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2022年05月23日

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