谷川嘉浩のレビュー一覧

  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    あなたがいることでこの会話ができる・この発言ができる。
    対話ってこうありたいなと思える3人の会話だった。ボキャブラリー自体を引き出し、引き出される関係で柔軟に展開される語りに非常に引き込まれたり、引き出されて視点を調節しなおしたりされる本だった。本書はネガティブケイパビリティというワードから創発される様々な論点(陰謀論、言葉遣い、アテンションエコノミー、SNS、ethic、中間共同体、観察、エピソード)で自由に話されている。
    終盤の、「イベントよりエピソードに焦点を当てる」という話は本当に腑に落ちた。別に目立たなくてもいい、自分自身がそこにアテンションを当てて手触りがある、他の人にはあまりアテ

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    2026年02月11日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

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    YouTubeで著者のインタビューを見て、手に取りました。
    めちゃくちゃ面白いです。
    衝動を見つけるためには、深い欲望=偏愛に注目することがポイントという視点、自分を振り返ると、私にとっては「秩序を生む」というのが偏愛なのかもという気づきがありました。
    高校生の頃、エントロピー増大の法則(世界は放置すると混沌へ向かう)がなぜか心に残った理由も、本屋で勝手に本棚を整理したり、職場でフォルダ整理、特にフォルダの並び方にすごくこだわったり、編み物が好きだったりする理由も、それは全部、無秩序を秩序にすることが好きだから、それが私の偏愛だからなんだと納得しました。なんでも数えることも好きで、日常の家事で

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    2026年02月09日
  • スマホ時代の哲学 深い集中を取り戻し豊かな時間を生きる (新装版) 【増補改訂版】

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    スマホをしている時のダラダラ感を言語化してくれてスッキリした。自分が何を見ていたのか忘れるから昏睡状態に近い。だったら触らなきゃいいのに難しい。
    スマホへの興味を薄くするためには趣味や創作をした方がいいのだろうけど、この本に書かれていた通りの楽しみ方ができる自信がない。だから読書をしてスマホを見る時間を減らしていく。自分のとっての今できる対処法はソレなのかもしれない。
    ネガティヴ・ケイパビリティは自分含め現代人に足りないものだと感じる。せっかちな生き方はしたくないけど、答えを早く出したくて仕方がない。モヤモヤを抱えられる余裕が欲しい。

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    2026年01月27日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

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    自分というものをひとつの音楽として考えるのは良い。
    多様なリズムや音が重なり合って、それが複雑で味わい深い音楽として楽しむことができる。

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    2025年12月22日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    3人の哲学者たちが、ネガティブ・ケイパビリティにまつわるテーマについて、熱く対話を重ねる一冊。

    「あぁ、対話ってこんな感じで行われるのか~」
    話が広がり、深まることが、知的好奇心をくすぐる。
    本を読んでいると、自分もこの対話に参加したくなる。
    (3人の議論についていける自信はないけど汗)

    このような対話の場が現実にも広がると、なんだか日常がスッキリしそうだなと感じた。

    知的興奮にあふれる一冊であった。

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    2025年11月10日
  • 公式トリビュートブック 『チ。 -地球の運動について-』 第Q集

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    よすぎ!!!!!!!!!!
    チ。から広がってしらない界隈の人の話がきけるのまじ心に栄養。朝井リョウの小説泣くて

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    2025年09月13日
  • クリティカル・ワード ゲームスタディーズ

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    「クリティカルワードシリーズ」は、キーワードをテーマに豪華な執筆陣が評論する書籍。第1章「理論編」では、「ルール」「メディア」などを3人ずつの視点で比較し、読者が考えるきっかけを提供する構成が特徴。第2章では「アイテム」「学習」「ツーリズム」などを専門家が解説。ゲームは歴史が長く要素が多いが、研究が進みにくい中、本書を通じてゲームをより深く楽しむ知見を得られた。

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    2025年07月20日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

    購入済み

    言葉にできない良さ

    久しぶりにビビッときた本です。
    時間を見つけて少しずつ読み進めていて、少し読むたびに妙に納得してしまい、なかなかページが進みません。
    これはよいものだ!と思ったので紙の本も購入しました!

    #深い #共感する #タメになる

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    2025年03月20日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    短絡的な理解、紋切り型の言葉遣い、敵味方思考、バカと言う優越。
    この時代をめぐる悪弊の流れに棹さす試み。
    たくさんの抜き書きをしました。

    願わくば、ネガティブ・ケイパビリティそのものをもっと掘り下げて欲しかった。
    しかし、それは自分に託された部分かも知れない。

    対話の面白さと限界も感じた。

    <ネガティブ・ケイパビリティについての思索>
    *どんどん決めて物事を進めていく。進まないのはつらい。ゴールが見えないのもつらい。そんなとき、強権的なリーダーが欲しいと思うが、現れたら現れたで、「自己」への抑圧は本当に苦しい。

    *ポジティブ・ケイパビリティの特質を列挙してみる。
    ・スピード感
    ・集約的

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    2023年12月18日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    付箋ぺたぺたして読んで、とっても感化されてしまった本でした……笑

    一問一答型への警句があるように、本書を手にとってしっかり読み込んだとしても、
    そんなにネガティヴ・ケイパビリティについての安直な回答は一切ないですね。

    鼎談テイストの構成が面白くて、
    陰謀論からSNS、アテンションエコノミーから倫理、公私とそのあいだの中間集団の意義まで、ほかにも幅広く話されていて、社会に関心がある方にはグイッと掴まれてしまうのではないでしょうか。

    面白かったです。

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    2023年06月10日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    ジョン・キーツの「ネガティブ・ケイパビリティ」を書名に冠している通り、安易に結論を出さずに、様々なテーマの多面性に光を当てながら三人の哲学者の鼎談が進んでいく。ポラリゼーションや単純化・効率化の加速に違和感を感じていたためか、とても多くの含蓄や示唆を得られた。

    ・ファクトフルであることを手放しに称揚する危うさ
    個人的には、ファクトや真実への立脚や反証可能性を主張するカール・ポパーやハンナ・アーレントの論につい賛同してしまうが、そうではないものを切り捨てることは「愚かさの批判」であるという著者の警鐘は肝に銘じたい。これは、本書中でも引かれている『社会はなぜ左と右にわかれるのか』を読んだ時にも感

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    2023年03月19日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    実験的日常の共有、互いに失敗を恐れないような場を持つこと、素敵だなと思いつつどうすればそれが可能なのかはまだあまりピンときてないので、これからも模索していきたい

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    2023年02月27日
  • スマホ時代の哲学 深い集中を取り戻し豊かな時間を生きる (新装版) 【増補改訂版】

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    ネタバレ

    哲学入門とも言える本書。特にスマホに絡める内容となっており、読みながら自分自身と照らし合わせながら読めた。初めはとっつきにくい内容と思われたが、エヴァンゲリオン、燃えよドラゴンなど身近なコンテンツを引用して分かりやすく丁寧に書かれている印象です。機会がある毎に読み返したくなる内容。

    自分のなかに複数の自己があり、もやもや、難しさ、消化しけれなさを安易に結論を出さず考えを熟成していく必要がある。
    ・自我とは、自身で考える自分、及び他者が考える自分の複合的なものである。自分の中に他者を住まわせること。
    ・自己の直感に従う必要はないそもそも直感はその瞬間ごとに変わる、他人の意見も取り入れていくこと

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    2026年09月13日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

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    分かりやすい言葉であるけれど、消化しきれない感じがある。それが本著で語られていた大切な事なのかも。繰り返し読まないといけないと思わせてくれる本だと思う。

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    2026年09月11日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

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    タイトルから「ヤバい」と思いつつも、興味が上回り購入。本書では、「衝動」とは単なる目標や動機ではなく、「偏愛」と呼べるほど心が強く引かれるものだと捉えている。そしてその衝動の見つけ方を具体的に教えてくれる一冊だった。『チ。』をはじめとした多くのアニメや作品が引用されており、知っている作品には共感が深まり、知らない作品にも興味が湧く構成も印象的だった。特に、学校や職場で求められる無難な目標設定と、本当に人生を動かす衝動は全く別物であり、なんとなくそれっぽい目標設定やモチベーション等には注意が必要である事には大いに共感!
    SNSやスマホが当たり前の現代では、自分の衝動に気づき育てることが難しい環境

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    2026年09月06日
  • 増補 ネガティヴ・ケイパビリティで生きる ――答えを急がず立ち止まる力

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    対談形式を読むのが私は苦手なのだが、この本は対談形式だから難しい(私にとって)という訳でなさそうだ。ネガティブケイパビリティの定義がそもそも難しいのだ。ネガティヴケイパビリティは「わからない」と開き直ることでもないし、「考え続けよう」と呼びかけることとも違う。捉えどころのないもので、まさに「不確実性への耐性」という表現がしっくりくる。安易な落とし所で考えを押し付けるのではなく、揺れながら実際に考え続けることであり、それ以上に表現する必要があるのであれば、それぞれの現場で引き取って具体化したり、別の概念と組み合わせたりすることでしか表現できない。
    実際この本でも、ネガティヴケイパビリティを陰謀論

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    2026年09月02日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

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    ​「衝動は偏愛から生まれる」という言葉が一番印象に残った。具体と抽象の行き来は、衝動を見つけるうえでも有用だと理解できた。

    ​以下の視点は、日々の生活のなかで意識すると仕事や趣味の活動がより良いものになる本質的な学びだと感じる。

    ​・安易な理解で立ち止まらず、細部にこだわる。
    ・自分自身の具体的で特定の好みに目を向ける。
    ・細部にこだわったあとに一般化・抽象化することで、衝動が何かを言い当てられる。

    ​自分の偏愛や細部へのこだわりを掘り下げ、具体と抽象を行き来しながら、仕事や日々の生活に接続していくための視座、視点を与えてくれる一冊。

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    2026年09月01日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    スマホ中毒の現代人に刺さる

    ポケモンやエヴァや映画などから引用されていて
    読んでて飽きなかった
    私自身もスマホ中毒で、常日頃から画面を開き色んなアプリで色んなものと常時接続している
    マルチタスクに見えて何一つ集中できてない希薄な状態
    嫌なことがあればSNSで実況的につぶやいてしまうし、孤独や不安と向き合えず自分自身と過ごせていないと感じた
    やわらかな昏睡状態という言葉が刺さった
    ネガティブケイパビリティで生きていきたいし、育てていきたい

    あと注釈が面白い
    もう1回読みたい

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    2026年08月30日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    スマホから離れ、退屈になって、襲ってくる不安を少しだけ味わい自分がなにをかんがえているかを認識する

    なんて難しいこと
    スマホができたからこんなことがすごく難しいことになってて怖い

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    2026年08月28日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    理解しきれてないけど
    著者の思考プロセスを一巡して生活することに意味がありそう
    孤独を持ちながら生きていく中で腑に落ちるポイントが増えていくような気がした

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    2026年08月27日