谷川嘉浩のレビュー一覧

  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

    Posted by ブクログ

    自分が就職活動中で進路に悩んでいるのと、帯にラファウがいるため購入。めっちゃくちゃ面白かった。
    ここまで個人の衝動について偏愛についてここまで詳しく解説した新書を読んだのは初だった。
    衝動を個人が持つ「深い欲望」に替えた63ページの記述が分かりやすい。「深い欲望は分かりにくく、見えにくく、捕捉しづらいのです。進路選択、就職活動(中略)告白、離別(中略)自分の欲望の捉えどころのなさ」そうなんです。衝動、もとい深い欲望は自分でも分からない、常に説明からこぼれ落ちる。めんどくさい
    著者は言語化が流行っている昨今の状況にも「言語化のサンクコスト」と言った形で84ページで警鐘を鳴らしている。「多くの人は

    0
    2025年10月02日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

    Posted by ブクログ

    とても良い本だと思います。
    最初は哲学とはどんなものなのかという、少しとっつきにくい話題から始まります。でも、読んでるうちに、気づけば自分の悩みや、嫌だと思っていることとの重なりが見つかり、さらに自己啓発の危険性や趣味の必要性という思いがけない方向に進み始めます。

    数々の著名な哲学者の言葉も引用しながら、読者に寄り添いつつ話が展開されていくので、丁寧な授業を受けているような、カウンセリングを受けているようなそんな不思議な感覚がありました。

    読書の意味、というでも興味深く読むことができました。特に2章はどう学ぶのがよいのか、なぜ読書が必要なのかという、私のこれまでのモヤモヤに対する一つの回答

    0
    2025年09月27日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

    Posted by ブクログ

    衝動→行動が伴うと偏愛

    知性の働かせ方
    ①環境の観察
    ②記憶の探索
    ③意味の判断

    衝動は思いつきじゃない持続性がある
    回心、再生
    観察力による知性の働き→だから美術解釈による
    観察を鍛えることが支持されてる

    衛生要因
    動機づけ要因

    自己を感じやすいメディアに変える
    ジャックイン
    物語

    0
    2025年10月18日
  • 公式トリビュートブック 『チ。 -地球の運動について-』 第Q集

    Posted by ブクログ

    よすぎ!!!!!!!!!!
    チ。から広がってしらない界隈の人の話がきけるのまじ心に栄養。朝井リョウの小説泣くて

    0
    2025年09月13日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

    Posted by ブクログ

    他の作品のようにスマホによって現代
    にもたらされる現象を挙げ、批判していたが著者は自分も同じ体験を現在進行形でしていることを挙げ
    ていて他の作品よりも不快なく聞き入ることができた。また、若者向けの作品として中盤ではアニメや流行の話題に触れていて自分も共感できるところが多くてよかったと思う。

    0
    2025年09月03日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

    Posted by ブクログ

    衝動って「衝動にかられる」とか「衝動買い」とか、負のイメージで使われることが多いのでちょっと衝撃的。人生の岐路について時々考えることがあるが、答えが出ないのはやりたいこととか夢に縛られすぎているせいなのかも。もっと衝動にまかせていろいろ道を外してみる。そしてそれを楽しむ。まさに逆説的金言。

    0
    2025年08月24日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

    Posted by ブクログ

    自分も内容を完全に理解できたわけではないけど、今を生きる10代20代の方に読んでもらいたい。

    個人の体験としては一昨年くらいにTwitterアカウントを削除してて、その時期から自分に向き合う時間がだいぶ増えたなぁ(画面をスクロールする時間が減ったなぁ)と実感している。
    主には趣味のトレーニングに対しての考え方、取り組み方が変わった(身体も変わった)ので非常に良い決断だったと感じている。読書する時間も増えたし!

    ただ文中にもある通り、ここまで極端なことはする必要はないかも。
    一方でこのような実体験を踏まえると、趣味を通して『孤独な時間を持つ』ことは自分という人間を育むためにはとても有意義であ

    0
    2025年08月24日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

    Posted by ブクログ

    52歳。仕事も成功し、子育ても終わりつつある。それで、私はいま何をすべきなのか迷っている。この本がその指針を示してくれたように思う。次はダークホースプロジェクトの本を読むこととする。しばらくは次の道探しが続くだろう。希望を持って楽しく探索していきたい。

    —-
    ⚪︎衝動の性質

    ・自分でもコントロールしきれないほどの情熱。非合理で説明もつかない。自分でもなぜそれに駆り立てられるように没頭しているのかよくわからない。そういう熱量が湧き出してしまう状態。
    ・やばいくらい熱中していること
    ・やみつきになること
    ・取り付かれたみたいにはまること
    ・過剰である

    ・強い欲望ではなく、深い欲望。表層から見

    0
    2025年08月14日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて本を買ったのは久し振りだしこういった啓発本でエモーショナルさを掻き立てられるものはあまりなく、どちらかというと打算的なものを打算的に読むことが多かった。小説よりもエモーショナルに、打算を打たずに読める啓発本。それだけで読む価値がある。

    それだけ期待値が高い状態で読み始めたわけだが、ボルテージはそのまま上がっていった。現代の情報過多・マルチタスクの常態化によって、何かに熱中したり衝動に突き動かされることがどうしても減ってしまうよねという話。

    細分化された具体的な欲望である偏愛をもとに、衝動の手がかりを見つける。そしてその衝動を実生活に実装する。およそ衝動とは近いと感じがたい

    0
    2025年08月04日
  • クリティカル・ワード ゲームスタディーズ

    Posted by ブクログ

    「クリティカルワードシリーズ」は、キーワードをテーマに豪華な執筆陣が評論する書籍。第1章「理論編」では、「ルール」「メディア」などを3人ずつの視点で比較し、読者が考えるきっかけを提供する構成が特徴。第2章では「アイテム」「学習」「ツーリズム」などを専門家が解説。ゲームは歴史が長く要素が多いが、研究が進みにくい中、本書を通じてゲームをより深く楽しむ知見を得られた。

    0
    2025年07月20日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

    Posted by ブクログ

    自分と同世代の新進気鋭哲学者。

    YoutubeやInstagramを無心で何時間も眺めてしまう私は、「快楽的ダルさ」に浸っているのだ。四六時中追立られているプレッシャーからの解放という一時的な処方であるという説明は、実感覚と相違なし。

    自己啓発への警鐘は個人的に新しい切り口で学びになった。無理くりのポジティブシンキングから繰り出される自己完結性の気色悪さ。変化の時代に適応し続けるフレキシビリティ。なんて苛烈な世界なのでしょう。
    十代のころとか就職活動のころとか、自己分析をしてもやりたいことも自分の強みもなんも出てこない自分を責めてたなーと暗い気持ちが思い出した。

    そんな暗澹たる気持ちを少

    0
    2025年07月12日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

    購入済み

    言葉にできない良さ

    久しぶりにビビッときた本です。
    時間を見つけて少しずつ読み進めていて、少し読むたびに妙に納得してしまい、なかなかページが進みません。
    これはよいものだ!と思ったので紙の本も購入しました!

    #共感する #タメになる #深い

    0
    2025年03月20日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

    Posted by ブクログ

    昨今の自己啓発文化や根拠もなくポジティブにぶち上げる風潮に、実態の無さを感じていたけれども、なんて洗練された言語化をしているんだ…!と感動して読んでおりました。
    最近、自分でも注意力の散漫さが気になっていたので、1つの糸口が見えた気分です。ものごとをよく観察したいと思いましたし、自分の中で塞いでしまった感情を大切に取り出すことに恐れないようにしようと思いました。この本を読むときも、スマホはそっと隣に置きましょう。

    0
    2025年01月13日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

    Posted by ブクログ

    自分が村上春樹の小説の主人公が好きな理由が言語化されていたように感じた。

    ネガティヴ・ケイパビリティ
    すぐに結論を出さない
    不確実なことや曖昧なこと、理解できないことや状態を受け入れる
    自分の理解可能な範囲に無理に落とし込まない

    0
    2024年12月29日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

    Posted by ブクログ

    短絡的な理解、紋切り型の言葉遣い、敵味方思考、バカと言う優越。
    この時代をめぐる悪弊の流れに棹さす試み。
    たくさんの抜き書きをしました。

    願わくば、ネガティブ・ケイパビリティそのものをもっと掘り下げて欲しかった。
    しかし、それは自分に託された部分かも知れない。

    対話の面白さと限界も感じた。

    <ネガティブ・ケイパビリティについての思索>
    *どんどん決めて物事を進めていく。進まないのはつらい。ゴールが見えないのもつらい。そんなとき、強権的なリーダーが欲しいと思うが、現れたら現れたで、「自己」への抑圧は本当に苦しい。

    *ポジティブ・ケイパビリティの特質を列挙してみる。
    ・スピード感
    ・集約的

    0
    2023年12月18日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

    Posted by ブクログ

    付箋ぺたぺたして読んで、とっても感化されてしまった本でした……笑

    一問一答型への警句があるように、本書を手にとってしっかり読み込んだとしても、
    そんなにネガティヴ・ケイパビリティについての安直な回答は一切ないですね。

    鼎談テイストの構成が面白くて、
    陰謀論からSNS、アテンションエコノミーから倫理、公私とそのあいだの中間集団の意義まで、ほかにも幅広く話されていて、社会に関心がある方にはグイッと掴まれてしまうのではないでしょうか。

    面白かったです。

    0
    2023年06月10日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

    Posted by ブクログ

    ジョン・キーツの「ネガティブ・ケイパビリティ」を書名に冠している通り、安易に結論を出さずに、様々なテーマの多面性に光を当てながら三人の哲学者の鼎談が進んでいく。ポラリゼーションや単純化・効率化の加速に違和感を感じていたためか、とても多くの含蓄や示唆を得られた。

    ・ファクトフルであることを手放しに称揚する危うさ
    個人的には、ファクトや真実への立脚や反証可能性を主張するカール・ポパーやハンナ・アーレントの論につい賛同してしまうが、そうではないものを切り捨てることは「愚かさの批判」であるという著者の警鐘は肝に銘じたい。これは、本書中でも引かれている『社会はなぜ左と右にわかれるのか』を読んだ時にも感

    0
    2023年03月19日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

    Posted by ブクログ

    実験的日常の共有、互いに失敗を恐れないような場を持つこと、素敵だなと思いつつどうすればそれが可能なのかはまだあまりピンときてないので、これからも模索していきたい

    0
    2023年02月27日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

    Posted by ブクログ

    レールを外れるとは反抗ではなく、自分に合わない標準をやめることだと腑に落ちた。

    衝動は派手な夢ではなく、何度も惹かれてしまう偏愛の中にある。「次に何になるか」より「何に惹かれてしまうか」を大事にしたいな。

    0
    2026年01月13日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

    Posted by ブクログ

    40代ながら、生きるヒントというか
    自分の潜在的な衝動をもっと分かりやすく形にできるヒントとなった、が、自分の思考、日々の鍛錬が必要

    数年後、再読してどう感じるか

    0
    2026年01月12日