谷川嘉浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いやあ面白 なんか京大卒の人の文章ってわかるんだよなあ何でだろ とりあえずバアアと読んだ
最近スマホにも溺れてるし、自己啓発本を読みすぎていたなと反省 自己啓発本の効力については三宅さんの「なぜ働いていると〜」での解説もしっくりきたが、さらに裏打ちしてくれる内容
本当の自分の気持ちって当てにならない
スッキリした部屋を作りたくてミニマリストの本を読んだけど、やっぱ私には向いてなかった
居住空間は綺麗であるべきだけど、全てを捨てる必要はない
モヤモヤを残していたっていいんだと肯定された
そもそも私はものをつくる趣味が多い
10年前入手した素材を今更作品に使用することだってあるんだから
解説 -
Posted by ブクログ
じっくり考えながら読むことができました。
自分との対話ができているか、という著者からの問いかけにハッとしました。
空いた時間にスマホを触ってしまうと画面に映し出された物事に集中して、そのことしか考えられなくなっているような気がします。次々と何らかの通知が来て、新しい情報に溺れて・・・それは果たして自分の時間なのでしょうか。自分は何処へ?
スマホを持つ前はどのように過ごしていたのかを思い浮かべてみると、もっとたくさんのことから刺激を受けていた気がします。スマホも刺激的だけど、ちょっと質が違うような。
スマホは決済サービスや諸々の手続きに必要で、既に生活の一部になっているため、今更使わないようにす -
Posted by ブクログ
身を滅ぼすかもしれない“衝動”。
その魅力を余すことなく語ってくれるのが、谷川嘉浩『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』です。
これはもうタイトル勝ち!
「人生のレールを外れる」という言葉に何とも言えない魅力を感じます…。
慎重な性格の私が、特に影響を受けたのは、「試みること」に対するスタンス。
実はこの本を読んだことで、「エンドク」という読書の時間を立ち上げることを考え、行動に移したんです。
試しに働きかけてみることで世界がどう反応してくれるのかを楽しみにする。
その積み重ねが、衝動を自己に憑依させる。
この「世界の反応を楽しみにする」という待ち構え方に、私は背中を押されました。
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Posted by ブクログ
衝動を『幽霊』のメタファーで論考していく点が印象的。
章ごとにまとめがなさているので、難しい展開になっても道筋を見失うことなくゴールに辿り着けた。
自分がトレーニングにかける熱量って周りから見たら『なんでそこまで?』って感じでよく言われるけど、これが衝動なのかなぁ。。
一方で、やりたいからやってる感もあるし、その点から考えるとダニエル・ピンクの記すところのモチベーション3.0に当てはまるのかな。
まぁ、この気持ちを必ずしも分類わけしないといけない訳じゃないし、今後も衝動の向きや目的は変わりうるだろうし。。
ただ少なくとも、これからもキャリア的な(偶然を想定していないような)生き方はせず、 -
Posted by ブクログ
とても良い本だと思います。
最初は哲学とはどんなものなのかという、少しとっつきにくい話題から始まります。でも、読んでるうちに、気づけば自分の悩みや、嫌だと思っていることとの重なりが見つかり、さらに自己啓発の危険性や趣味の必要性という思いがけない方向に進み始めます。
数々の著名な哲学者の言葉も引用しながら、読者に寄り添いつつ話が展開されていくので、丁寧な授業を受けているような、カウンセリングを受けているようなそんな不思議な感覚がありました。
読書の意味、というでも興味深く読むことができました。特に2章はどう学ぶのがよいのか、なぜ読書が必要なのかという、私のこれまでのモヤモヤに対する一つの回答 -
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Posted by ブクログ
自分も内容を完全に理解できたわけではないけど、今を生きる10代20代の方に読んでもらいたい。
個人の体験としては一昨年くらいにTwitterアカウントを削除してて、その時期から自分に向き合う時間がだいぶ増えたなぁ(画面をスクロールする時間が減ったなぁ)と実感している。
主には趣味のトレーニングに対しての考え方、取り組み方が変わった(身体も変わった)ので非常に良い決断だったと感じている。読書する時間も増えたし!
ただ文中にもある通り、ここまで極端なことはする必要はないかも。
一方でこのような実体験を踏まえると、趣味を通して『孤独な時間を持つ』ことは自分という人間を育むためにはとても有意義であ -
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自分と同世代の新進気鋭哲学者。
YoutubeやInstagramを無心で何時間も眺めてしまう私は、「快楽的ダルさ」に浸っているのだ。四六時中追立られているプレッシャーからの解放という一時的な処方であるという説明は、実感覚と相違なし。
自己啓発への警鐘は個人的に新しい切り口で学びになった。無理くりのポジティブシンキングから繰り出される自己完結性の気色悪さ。変化の時代に適応し続けるフレキシビリティ。なんて苛烈な世界なのでしょう。
十代のころとか就職活動のころとか、自己分析をしてもやりたいことも自分の強みもなんも出てこない自分を責めてたなーと暗い気持ちが思い出した。
そんな暗澹たる気持ちを少 -
Posted by ブクログ
短絡的な理解、紋切り型の言葉遣い、敵味方思考、バカと言う優越。
この時代をめぐる悪弊の流れに棹さす試み。
たくさんの抜き書きをしました。
願わくば、ネガティブ・ケイパビリティそのものをもっと掘り下げて欲しかった。
しかし、それは自分に託された部分かも知れない。
対話の面白さと限界も感じた。
<ネガティブ・ケイパビリティについての思索>
*どんどん決めて物事を進めていく。進まないのはつらい。ゴールが見えないのもつらい。そんなとき、強権的なリーダーが欲しいと思うが、現れたら現れたで、「自己」への抑圧は本当に苦しい。
*ポジティブ・ケイパビリティの特質を列挙してみる。
・スピード感
・集約的 -
Posted by ブクログ
ジョン・キーツの「ネガティブ・ケイパビリティ」を書名に冠している通り、安易に結論を出さずに、様々なテーマの多面性に光を当てながら三人の哲学者の鼎談が進んでいく。ポラリゼーションや単純化・効率化の加速に違和感を感じていたためか、とても多くの含蓄や示唆を得られた。
・ファクトフルであることを手放しに称揚する危うさ
個人的には、ファクトや真実への立脚や反証可能性を主張するカール・ポパーやハンナ・アーレントの論につい賛同してしまうが、そうではないものを切り捨てることは「愚かさの批判」であるという著者の警鐘は肝に銘じたい。これは、本書中でも引かれている『社会はなぜ左と右にわかれるのか』を読んだ時にも感 -
Posted by ブクログ
[それっぽい言葉、それっぽい強い欲望]に惑わされているなぁと思いました。
本当に自分のしたい【衝動】なのか、深い欲なのか、
きちんと実験して行く必要かあると思った。
また、感じやすいメディアである必要があるらしい。そのために実験が必要らしい。
感受性を爆発させて、全てエモく感じるようになるために、キルケゴールの考え方が必要らしい。
予測だけど、自分事として捉える??とか、一つ一つ意志を持ってやるのか必要なのかも??
あと、それっぽい言葉、それっぽい欲望に惑わされるのは、【寂しさ】が原因だと感じた。寂しさについて探究したくなった。筆者的には、寂しさを埋めるためには趣味が大事らしい。恐らく熱