谷川嘉浩のレビュー一覧

  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

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    【1.本を買った理由】
    書店で表紙を見て手に取りました。これまで、過去の哲学者のことは触れたことがあっても、現代の哲学者の考えを読むことはありませんでした。「スマホ時代」は、かつての人類が行ってきた営みとは違う日常を送っているだろうということは私もよく分かっているので、そんな時代に必要な哲学を学んでみたいと思い、購入しました。

    【2.あらすじ(ネタバレなし)】
    まずは、哲学とはどういうものか、解説をされています。過去の偉人たちの言葉を引用しながら、つまりどういうことか、と読者に語りかけています。この本は、森を歩くときに共にいると心強いパークレンジャーのように、哲学という未知の世界を伴走す

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    2026年03月13日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

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    この本を読めば"衝動"といった人間が誰しも持つ情動の理解、向き合い方、活用法を知ることが出来ます。タイトルを読むと少し不安を感じますが、人生の歩み方を再考させる機会を与えます。
    アニメのチ。や書籍のDarkHorseを例として用いており、具体的に衝動に即した行動をすると、どう人生が好転するか分かります。
    特に衝動の見つけ方であるセルフインタビューは自分を分析するのに役立つツールだと思いました。
    ワクワクしながら読むことができました。おすすめです✨️

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    2026年03月05日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

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    モチベーション4.0?(モチベーションとは違うが)よくある、耳障りの良い言葉ではない形で、自分の偏愛を言語化してみることが大事。

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    2026年03月03日
  • スマホ時代の哲学 深い集中を取り戻し豊かな時間を生きる (新装版) 【増補改訂版】

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    孤独は自己との対話をしている状態。
    孤立とは他者と切り離された一人で集中している状態。

    常に誰かと何かと繋がっている現代において、一人の時間を作り、自分の気持ちや感情と向き合う時間の大切さを感じることのできる1冊。

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    2026年02月28日
  • クリティカル・ワード ゲームスタディーズ

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    なかなか本の検索がヒットしなかった。クリティカル・ワードというタイトルがタイトルも前にものすごく小さく書いてある。ゲームに関しての総括的な本であるので、学生がゲームに関して論文を書こうとした場合にはまず読んでおくべき基本書となるであろう。

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    2026年02月24日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    めちゃくちゃ面白い。
    谷川さん、朱さんの著書を齧ってから読んでいるので、各々の研究・思考というベースがあり、それを対談で発揮するとこういう展開になるのかと感動。

    『アイデンティティ』『社会秩序』『社会通念』は仮固定的なものであり、いくつかのノイズに晒されながら絶えず己を変化させつつある。という現代思想の立場を踏まえた上で読み解くべき一冊かと思う。


    以下、印象に残った箇所。
    【対話は自分の能力以上の力を発揮させる】
    人間の能力は「脳」単体ではなく、状況や周囲との相互作用の結果のパフォーマンスとして考えるべき。
    人との対話の中ではじめて浮かんでくるボキャブラリーもある。

    【諍いを生み出す「

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    2026年02月23日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

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    とても面白かった。
    これから将来を考えていく人、現状にぼんやりと不満や「これじゃない感」を抱いている人全員に読んでほしい。

    刺激的なタイトルだが、哲学者の考えの引用に留まらず、
    「衝動をみつけるために自己分析しろ!」や「バックキャスティングでキャリアデザインしろ!」といった内容のハウツーでもない。
    驚きや不思議のない人生に陥らないために、哲学的考え方から日常のアクションの実装方法まで明らかにしてくれている。
    本当に読みやすく、突飛でなく地に足ついた道筋を示してくれている。

    読んだだけではイマイチ自分の衝動が見つけられなかったので、これからプログマティックにいろんな営みに手を出したい。
    ひと

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    2026年02月14日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    あなたがいることでこの会話ができる・この発言ができる。
    対話ってこうありたいなと思える3人の会話だった。ボキャブラリー自体を引き出し、引き出される関係で柔軟に展開される語りに非常に引き込まれたり、引き出されて視点を調節しなおしたりされる本だった。本書はネガティブケイパビリティというワードから創発される様々な論点(陰謀論、言葉遣い、アテンションエコノミー、SNS、ethic、中間共同体、観察、エピソード)で自由に話されている。
    終盤の、「イベントよりエピソードに焦点を当てる」という話は本当に腑に落ちた。別に目立たなくてもいい、自分自身がそこにアテンションを当てて手触りがある、他の人にはあまりアテ

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    2026年02月11日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

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    YouTubeで著者のインタビューを見て、手に取りました。
    めちゃくちゃ面白いです。
    衝動を見つけるためには、深い欲望=偏愛に注目することがポイントという視点、自分を振り返ると、私にとっては「秩序を生む」というのが偏愛なのかもという気づきがありました。
    高校生の頃、エントロピー増大の法則(世界は放置すると混沌へ向かう)がなぜか心に残った理由も、本屋で勝手に本棚を整理したり、職場でフォルダ整理、特にフォルダの並び方にすごくこだわったり、編み物が好きだったりする理由も、それは全部、無秩序を秩序にすることが好きだから、それが私の偏愛だからなんだと納得しました。なんでも数えることも好きで、日常の家事で

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    2026年02月09日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

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    令和人文主義の提唱者、「スマホ時代の哲学」が大ヒットの著者である。Podcastで音声発信も精力的。人文学・思想書が一般へアウトリーチするべく活動目覚ましい、感謝である。

    本書のテーマはずばり「衝動」を意識した生き方。
    衝動って大仰な響きであるが、類似表現である「モチベーション」や一般的な「目的」との差異を詳らかにしていく。最終盤には外在的アプローチや同調圧力に流されない「多孔的な自己」であることの大切さを説く。

    捻くれた性格である私は、その「衝動」を持ち得る人って限られた選ばれた存在なんじゃない?と訝しく思ったりするが、そんな読者も想定の範囲内である。「衝動」とは一貫して変容しない確固た

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    2026年01月29日
  • スマホ時代の哲学 深い集中を取り戻し豊かな時間を生きる (新装版) 【増補改訂版】

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    スマホをしている時のダラダラ感を言語化してくれてスッキリした。自分が何を見ていたのか忘れるから昏睡状態に近い。だったら触らなきゃいいのに難しい。
    スマホへの興味を薄くするためには趣味や創作をした方がいいのだろうけど、この本に書かれていた通りの楽しみ方ができる自信がない。だから読書をしてスマホを見る時間を減らしていく。自分のとっての今できる対処法はソレなのかもしれない。
    ネガティヴ・ケイパビリティは自分含め現代人に足りないものだと感じる。せっかちな生き方はしたくないけど、答えを早く出したくて仕方がない。モヤモヤを抱えられる余裕が欲しい。

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    2026年01月27日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    SNS依存、スマホをだらだら目的もなく見てしまうのをやめたいと思ってる人に是非読んでほしい。
    最初難しいと感じたら3章からでも!!

    常時接続世界は「孤独」と「孤立」を奪う。
    まともではいられないほど落ち込みショックを受けているのに、平気なふりをする、さっさと忘れて立ち直るのが正しいことなのか?
    孤独と孤立を選び、自分自身と対峙することが必要。

    なにかをつくる、育てる趣味に没頭することで孤独の時間を確保する。
    一人きりで考える習慣がないと、協調する力も革新も生まれない。

    まさにSNS疲れしてるから、これからデジタルデトックスしていこうと思った。

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    2026年01月23日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    スマホやSNSと離れ自分を取り戻す時間を作る必要性はきっとみんな薄々気づいてるはず。自分もいい距離感を見つけていきたいなと思います。

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    2026年01月15日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    なかなか読み応えのある本でした。
    スマホで常時つながり、常に注意を分散されている、そして常に自分をアップデートし続けないといけない今の現状に対して、問題意識を投げかけています。
    哲学の本ではありますが、それほど難しいとは感じませんでした。
    孤独との向き合い方、趣味による効果、ネガティブケイパビリティの話、モヤモヤやわからない事から目を逸らさない事。
    今の潮流からは少し違った視点を持てた事は、すぐには役に立たないとは思いますが、大事にしたい考え方でした。

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    2026年01月09日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    なんとかして、君たちは自分を忘れて、自分自身から逃げようとしている
    ニーチェ

    私たちが疑うべきは、誰かの常識でなくまずは自分の常識

    簡単にわかった気にならない
    スッキリとモヤモヤのバランス

    想像力のレパートリーを増やすとは、本質的に、新しい言葉の使い方をインストールすること

    自分自身と過ごすことができない、孤独が失われている

    ひとりきりで考える習慣がないと、自信をもって堂々と自分の考えを話題にのぼらせられなくなる

    ネガティヴケイパビリティ
    結論づけず、モヤモヤした状態で留めておく能力

    何かを作り、育てる趣味を持つことで、孤独や孤立になれる時間を持つ

    自分の頭で考えず、他者の頭で

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    2026年01月05日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    思っていた内容と違い、いい意味で裏切られた。よくある、「スマホは毒なのでやめましょう」とかそういう単純なものではなく、むしろそういう類のものを良しとしていない。
    本書を読み、自分がいかに自己完結的か思い知らされ、読んでいてグサグサ刺さるものがあった。

    また、哲学系の本は世の中に多く出回り、私自身何冊か読んでいたが哲学に対する概念も変わった。

    自己啓発本が好きな人、哲学に興味がある人、何でも分かった気になっている人は必読の価値あり。
    一回では消費しきれないので何度も読み返したくなる、好奇心が広がる、そんな一冊。


    以下ネタバレ。

    現代社会において、常に同時接続された状態だと、「モヤモヤを

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    2026年01月04日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    孤立と孤独が失われる常時接続の時代にはどうしても、寂しさに耐えられずに短くて分かりやすいものに飛びつきやすくなる。そうすると自分の中にある色んな声を無視して自己対話しなくなってしまう。エヴァンゲリオンや燃えよドラゴンの引用など、本書の触れるところも幅を利かせていて、著者自身の中にもたくさん他者が住んでいるんだなぁと思った。私も疑ってもやもやしながら、趣味を大事に、孤独を大事にしていこう。

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    2026年01月02日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    不安を感じた時、思わずスマホを手にとり、Instagramを立ち上げ、雑多な情報を手当たり次第に摂取し、不安を紛らわす…、現代人なら誰もが取りがちな行動の根源を上手く言語化してくれていた。
    人は孤独になると、自分の感情や過去の行動、漠然とした不安に向き合わざる負えなくなる、だから孤独にならないよう、常時誰かと接続することで、ジャンクな情報の渦に身を委ねてしまう。
    しかし、自分自身と正しく向き合えるのは自分しかいない。孤独を避け、自分と向き合うことを避け続けることが本当にいいことだろうか。真っ当に自分に向き合い、真っ当に傷つくことが、真っ当な癒しにつながるのではないだろうか。
    本書では、正しく自

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    2025年12月29日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    感動した。
    「スマホ脳」を読んでからというものの、スマホの使い方が日に日に悪くなっていく自分をどこか侮蔑的に感じることが多かった。しかし、この哲学書は、そういう現代病のようなスマホの使い方はまず、これ以上改善されることはないからこそ、私たちがそこからこぼれ落としてしまっている考えや感情、生き方を振り返ってみようじゃないかという何とも勇気にあふれた、そして優しさで私たちを包み込んでくれるような作品だと思った。
    私たちは孤独ではなく「さみしさ」の中で生きていて、それは他者の中にいながら一人であることを指しているという一節を読んでマジで苦しかったけど、こういう感情と向き合わせてくれたこの本には本当に

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    2025年12月26日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

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    自分というものをひとつの音楽として考えるのは良い。
    多様なリズムや音が重なり合って、それが複雑で味わい深い音楽として楽しむことができる。

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    2025年12月22日