谷川嘉浩のレビュー一覧

  • 増補 ネガティヴ・ケイパビリティで生きる ――答えを急がず立ち止まる力

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    饒舌な三人である。by 三宅香帆

    抽象度の高い、それでいて個人の生活と密接に接続している話題を縦横無尽に展開させていく語りに魅了される。三人とも芯の通った主張を持っているが、押し付けるのでなく鼎談の中でより拡散させようという気概が感じられるのが亢進症である。

    彼らも適宜指摘してるが、この三人のような柔軟な姿勢をどうやってより多くの人に共有し、理解してもらうのかというのが課題である。マジョリティは短絡的なドパガキアダルトたちが占めている世の中で、かなり劣勢な状況なのは間違いない。

    個人的な取り組みとしては、「私たちの疲労」というキーワードを参照していきたい。一問一答で論破しあう侃々諤々な対

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    2026年09月13日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

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    ネタバレ

    不明瞭で複雑ですぐには消化できない大切さ
    インスタントな刺激に満ちた 社会の中で複雑な問題も単純化した枠組みで答えを見いだそうとしてしまう それはもったいない
    スッキリ↔モヤモヤ
    モヤモヤが苦労させ、成長させる

    常時接続で失われたもの
    孤立 一つのことに集中
    孤独 自分自身と対話する力
    Isolate Solitude Lonliness
    孤立は孤独とそれに伴う自己対話のための必要条件

    なぜ孤独が大事か?
    悲哀、苦痛を伴う体験をなかったことにしている
    喪の作業=衝撃から問や謎を汲み上げ、生活を意味付け直すこと
    これを怠ることになる
    「自分のあり方が動揺しているとき、肝心の感覚を圧し殺さない

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    2026年09月04日
  • 増補 ネガティヴ・ケイパビリティで生きる ――答えを急がず立ち止まる力

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    ネガティブ・ケイパビリティって何っていうと、短い言葉で説明すれば「答えを急がず立ち止まる力」ということだけど、では具体的にはどういうことなんだろう、ビジネスでは、選挙では、日常のふるまいでは…?を考えようとするとこの分量になるし、鼎談の形式になる。とっつきにくさや、「つまりこういうこと」と簡単に理解できない・しないことこそ、考え続ける態度。ネガティブ・ケイパビリティを体現している本だった。3人とも若手で聡明なのもなんかかっこいい!

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    2026年09月03日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    スマホに手を伸ばす行為は自分との対峙を自ら放棄することで、進んで自分の時間を奪われにいっているようなもの。

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    2026年08月24日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

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    ネタバレ

    内発的動機づけ(好きだからやってるような)とは違う、内から湧き起こる続ける長期的で、自分自身でも驚くような行動を選ばせる力、『衝動』。

    本書は、確かにあるがなんとも形容し難いその概念を、幽霊というメタファーを使うことで得られる問いに答えていくこと、様々な文献や言葉、似ている言葉との比較、衝動に駆られた人々の例などを引用しながら明らかにしていく。

    特に刺さったのは、「本当に自分がやりたいことは何か?」とよく自分に問わせる啓発本が見受けられるが、それは自分の中に不変的なやりたいことがあると固定化している考え方であり、人間は外部の影響を受けないと言っているようなものだと。(こんな意味だったはず笑

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    2026年08月20日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    人は完璧には分かり合えない。だからこそわかろうと理解しようとする。だから人生は楽しい。
    そしてパスカルの言葉が凄く刺さった。ぜひご一読を。

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    2026年08月16日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

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    ニーチェやパスカルなどの哲学者の考えを踏まえ、スマホが当たり前の時代について考察している本。
    以前、『暇と退屈の倫理学』をじっくり読み込んだからこそ理解しやすい部分がかなりあった。

    読書の存在意義とは、情報としてただインプットするのではなく、その情報を自分の中で咀嚼し経験に変換すること。

    これを読んで改めて一人暮らし最高だなと思った。高校までは実家で過ごしており、苦しいことや辛いことがあっても家庭には穏やかでなんとなく楽しいの空気が流れていて、肝心の問題解決に向き合わずとも生きてこられた。その一方で、大学では一人暮らしで強制的に孤独があり自分の感情や思考に向き合う時間が増え、その中で他者に

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    2026年08月11日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

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    面白かった!
    「私たちは、ゾンビ映画ですぐ死ぬ人みたいな生き方をしている」という序盤の文章から良かったです。

    結論や刺激をすぐに求める。。。おそらくいろんな人が思い当たるんじゃ無いかなと。自分の周りにもショート動画やSNSについつい時間を吸われる人もいるし、自分もそうです。youtubeだけでなく、Twitter(X)とかでさえ可愛い犬動画とか延々と見てしまう。

    この本は、そんな現代の「常時接続」に対して警鐘を鳴らす、、、とまでは言わないけど(作者さんもついつい短時間の報酬に時間奪われることもある、というところも親しみがある)、もうちっと「すぐに得られる面白さ」だけじゃなく、「わかりづらい

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    2026年08月01日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    対談形式なんで独特の読みづらさがあり一周目は途中で挫折 2周目は線を引っ張り読み返しながら三分の二までを精読 仕事に生きるというか自分の講演にいっぱいヒントになった 面白かった

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    2026年07月26日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

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    『チ。』イラストが描かれた帯に惹かれて購入しました。
    タイトルの「人生のレールを外れる」とは中々の文言なので手が伸びづらい方もいるでしょうが、一方で著者が谷川さんと気付いた方は、割とすんなり読めたのでは。

    一貫したテーマである「衝動」を「偏愛」「趣味」「幽霊」など多様な概念を用い、解体、接近していく様は鮮やかでした。
    また『スマホ時代の哲学』から繋がる要素も多数見受けられました。

    自己啓発本系の本よりむしろ何よりも実学的で、かつ「衝動」を呼び起こしてくれる素敵な一冊でした。ちくまプリマー新書なので子どもにもおすすめ。ぜひご一読を。

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    2026年07月20日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

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    タイトルに惹かれて読んだ

    心の奥底や、日頃の些細なところから見出す衝動に対して、その発見を阻害するのがSNSや自分の卑下、それっぽい説明などであり、まずはそこを取り除くのがスタート。これらを著者は「平均多数派という鋳型に自分を溶かし入れる」みたいな表現をしていて、それが理解しやすく秀逸。

    そこから衝動を実装する方法としては、学ぶことによる衝動の誘導や、日々の生活で実験的に新しいことにトライするなどを、あげていた。暇と退屈の倫理学や、心眼と近い内容と思った

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    2026年07月13日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    タイパ、コスパ、AI、キャッチーなイントロ、倍速の映画。そんな時代だけど、私を豊かにするのは、答えのないものを感じ、考える時間であること。
    非常に面白かった。
    何か満たされない気持ちになる時には立ち戻ろうと思う。

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    2026年07月10日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    現代社会の常時接続という構造の問題点と、そこから離れるために必要な孤独の持ち方をさまざまな哲学者の理論と映画、小説、漫画などの事例を通してこれでもかと解像度高く語った本。
    誰もが身に覚えのあるスマホ使用の負の側面と、「何かを創作する」という趣味を通して得られる自己対話の重要性を感じた。
    子ども達を見ていると、まさに即時的で目立つ刺激に注意も興味も奪われているなと感じることがめちゃくちゃ多い。
    自分への自戒も込めて、学校で多様な自己を持たせる経験をたくさん積ませてあげたいと感じた。

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    2026年06月21日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    孤独を育み、孤独を楽しめ。

    谷川嘉浩『スマホ時代の哲学』を読むと、
    現代のスマホ社会においては
    それが本当に難しくなっていることがよく理解できる。

    みんな、つながりすぎなのだ。

    私はたぶん孤独が性に合ってるのだと思う。

    読書をしている時、畑をしている時など、
    寂しさを感じることはなく、むしろ豊かさを感じる。

    孤独を楽しむ趣味をいかに増やせるか。
    人生の肝は、案外そこにあるのかもしれない。

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    2026年06月15日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    面白かった。人生は悩みが多くてそもそもモヤモヤしたもので、そこから安易に目を背けて安い刺激にひたり続けるスマホ生活も、いいけど、たまにはその孤独になってそのモヤモヤと、向き合ってみて、自分がなにをやりないのかなとか、なにしたいのかな、とか自分と向き合って見てね。でも自分とだけ向き合うのも良くなくて、なんでかって言うと元来自分なんて空っぽだから、他の人の話も良く聞いて、良いバランスでやっていこうね、という話なのかなと思った。

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    2026年06月11日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    スマホを手放せず心を啄まれているのを感じている自分にはとても刺さる1冊でした。
    例えや引用も哲学者の言葉だけではなく、様々な作品を用いて身近でわかりやすかった。(他の書籍も読んで思ったのですがアニメや漫画がお好きなのが滲み出ているところが尚のところ身近に感じました)
    少しでもスマホを手放すような〈趣味〉を見つけて〈孤独〉な時間を自分も作りたいと思いました。

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    2026年06月02日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

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    ネタバレ

    今まではただずっと、「将来のために頑張らないといけないこと」が頑張れなくて自己嫌悪してしまうことが多かった。そんな中、本書で「非合理的なモチベーション=衝動」という言葉に出会い、でも純粋にやりたい!と思ったことには正直に夢中になってできていたなと気づかされた。
    確かに最近はマルチタスキングが常態化してしまって、もう何をすればいいかわからなくなって、衝動を探すこともままならない人生だったと思う。衝動に出会いたくってマルチタスキングをしていたような気さえしているくらい。孤独が怖くて、孤独を避けるための衝動を探すためにSNSに夢中になっていた気もする。それによって得られる良さもあるけれど、自制しなが

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    2026年05月31日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

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    【※本稿はPodcast番組「地方経営者読白」の内容をもとに、AIによって生成した感想文です】

     谷川嘉浩氏の『人生のレールを外れる衝動の見つけ方』を拝読。学者でありながら読者に優しく寄り添う文章で、経営者としても一人の人間としても、深く共感するポイントが凝縮された名著です。
     特に心に刺さったのは「言語化のサンクコスト」と「意味不明な好奇心」の重要性。ビジネスを営む中で、自ら編み出した言葉やサービス名にいつの間にか縛られ、身動きが取りづらくなるジレンマを見事に言語化してくれました。また、SNSに溢れる成功法則や失敗しない方法の枠に収まらない、非合理で「意味不明な一歩」を踏み出す衝動こそが、

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    2026年05月26日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

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    哲学やら心理学やらアニメやらいろんな角度から今の時代の生き方に対する提言がなされていて興味深かった。
    自分が相変わらずカタカナの人が苦手なこともわかった。

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    2026年05月25日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    注釈がこんなにも読み物な本に初めて出会った。
    読み終わって、もっと深掘りしたい!という衝動が湧いている。

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    2026年05月19日