谷川嘉浩のレビュー一覧

  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    現代社会の常時接続という構造の問題点と、そこから離れるために必要な孤独の持ち方をさまざまな哲学者の理論と映画、小説、漫画などの事例を通してこれでもかと解像度高く語った本。
    誰もが身に覚えのあるスマホ使用の負の側面と、「何かを創作する」という趣味を通して得られる自己対話の重要性を感じた。
    子ども達を見ていると、まさに即時的で目立つ刺激に注意も興味も奪われているなと感じることがめちゃくちゃ多い。
    自分への自戒も込めて、学校で多様な自己を持たせる経験をたくさん積ませてあげたいと感じた。

    0
    2026年06月21日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    孤独を育み、孤独を楽しめ。

    谷川嘉浩『スマホ時代の哲学』を読むと、
    現代のスマホ社会においては
    それが本当に難しくなっていることがよく理解できる。

    みんな、つながりすぎなのだ。

    私はたぶん孤独が性に合ってるのだと思う。

    読書をしている時、畑をしている時など、
    寂しさを感じることはなく、むしろ豊かさを感じる。

    孤独を楽しむ趣味をいかに増やせるか。
    人生の肝は、案外そこにあるのかもしれない。

    0
    2026年06月15日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    面白かった。人生は悩みが多くてそもそもモヤモヤしたもので、そこから安易に目を背けて安い刺激にひたり続けるスマホ生活も、いいけど、たまにはその孤独になってそのモヤモヤと、向き合ってみて、自分がなにをやりないのかなとか、なにしたいのかな、とか自分と向き合って見てね。でも自分とだけ向き合うのも良くなくて、なんでかって言うと元来自分なんて空っぽだから、他の人の話も良く聞いて、良いバランスでやっていこうね、という話なのかなと思った。

    0
    2026年06月11日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    スマホを手放せず心を啄まれているのを感じている自分にはとても刺さる1冊でした。
    例えや引用も哲学者の言葉だけではなく、様々な作品を用いて身近でわかりやすかった。(他の書籍も読んで思ったのですがアニメや漫画がお好きなのが滲み出ているところが尚のところ身近に感じました)
    少しでもスマホを手放すような〈趣味〉を見つけて〈孤独〉な時間を自分も作りたいと思いました。

    0
    2026年06月02日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今まではただずっと、「将来のために頑張らないといけないこと」が頑張れなくて自己嫌悪してしまうことが多かった。そんな中、本書で「非合理的なモチベーション=衝動」という言葉に出会い、でも純粋にやりたい!と思ったことには正直に夢中になってできていたなと気づかされた。
    確かに最近はマルチタスキングが常態化してしまって、もう何をすればいいかわからなくなって、衝動を探すこともままならない人生だったと思う。衝動に出会いたくってマルチタスキングをしていたような気さえしているくらい。孤独が怖くて、孤独を避けるための衝動を探すためにSNSに夢中になっていた気もする。それによって得られる良さもあるけれど、自制しなが

    0
    2026年05月31日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

    Posted by ブクログ

    【※本稿はPodcast番組「地方経営者読白」の内容をもとに、AIによって生成した感想文です】

     谷川嘉浩氏の『人生のレールを外れる衝動の見つけ方』を拝読。学者でありながら読者に優しく寄り添う文章で、経営者としても一人の人間としても、深く共感するポイントが凝縮された名著です。
     特に心に刺さったのは「言語化のサンクコスト」と「意味不明な好奇心」の重要性。ビジネスを営む中で、自ら編み出した言葉やサービス名にいつの間にか縛られ、身動きが取りづらくなるジレンマを見事に言語化してくれました。また、SNSに溢れる成功法則や失敗しない方法の枠に収まらない、非合理で「意味不明な一歩」を踏み出す衝動こそが、

    0
    2026年05月26日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

    Posted by ブクログ

    哲学やら心理学やらアニメやらいろんな角度から今の時代の生き方に対する提言がなされていて興味深かった。
    自分が相変わらずカタカナの人が苦手なこともわかった。

    0
    2026年05月25日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    注釈がこんなにも読み物な本に初めて出会った。
    読み終わって、もっと深掘りしたい!という衝動が湧いている。

    0
    2026年05月19日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    常時接続のスマホ時代に失われた孤独をどう取り戻すか、という書(?)。

    孤立と孤独と趣味、自らに複数視点を住まわせ問い続けること、自分に向き合いすぎて独善的にならないようバランスをとる、モヤモヤネガティヴ・ケイパビリティ、とかなんとか。

    0
    2026年05月05日
  • スマホ時代の哲学 深い集中を取り戻し豊かな時間を生きる (新装版) 【増補改訂版】

    Posted by ブクログ

    非常に面白かった。まさに現在はスマホ時代であり、人々の手からスマホが離れることはない。そんな時代の問題を哲学的に考察しており、自分を含め、本書を読んで身につまされた人は多いだろう。
    AIで社会はますます便利になると喧伝されているが、人々が仕事や社会で求められるハードルは年々上がっており、終わりなき成長を求められている。AIを使いこなさないと今後生き残れないとか、喧しい。
    SNSには自己啓発的言説があふれ、それを目にした人々は自らを鼓舞して日々のテンションを上げている。そんな日常に疲れ果て、いっときの逃避先として、スマホの細切れのコンテンツに意識を分散させ、日々の生活をやり過ごしている。。。

    0
    2026年05月04日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

    Posted by ブクログ

    現代のマルチタスキングは誰とでもつながれる一方で、それは「誰でもいい/何でもいい」という交換可能なものでもある。
    さらにそれは自分に対しても同じで、自分すらも交換可能な存在に落としこめてしまう。

    そんな「寂しさ」を抱えた現代人に、『スマホ時代の哲学』の著者が贈る処方箋は「衝動」だ。
    衝動とは、合理的な説明がつかないが思わずやってしまう、夢中になれるものである。

    衝動とは捉えどころのない「幽霊」のようなものというメタファーから始め、漫画や実在の人物などのさまざまな事例から衝動とは何かについて迫っていく。
    また、どうすれば衝動ご見つけるのか、生活に衝動を実装するには?といった実践的な内容まで、

    0
    2026年05月04日
  • スマホ時代の哲学 深い集中を取り戻し豊かな時間を生きる (新装版) 【増補改訂版】

    Posted by ブクログ

    ぜひ何度か定期的に読み返したい。
    わたしの人生という音楽には、一定の不協和音や多様な楽器が必要。単一の楽器を同じテンポだけで演奏していてはつまらない。インスタントで画一的な音楽になって良いのか?

    わたしの人生の中での趣味は今のところ走ること。
    もっと早くきれいに走りたいのに、というモヤモヤを抱えながら、ままならない自分の肉体と対話して試行錯誤する過程こそが「趣味」であると思った。

    0
    2026年04月26日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

    Posted by ブクログ

    素敵な大人の恋の話!読んでててほんわかして、良い気分になる慈雨と栄の会話がちょうど良かった。読み終わった時も心がほっこり!

    0
    2026年04月25日
  • スマホ時代の哲学 深い集中を取り戻し豊かな時間を生きる (新装版) 【増補改訂版】

    Posted by ブクログ

    【初見の印象】
    読書会の課題図書として読む。人からは「自分自身と向き合う」ことに焦点が当てられると聞いた。私自身、自分を見失うようなことが多く、そのときどきの感覚に振り回されるように振る舞っている。そんな気紛れな自分に苛立ちがちであるのだが、そんな私という個人の在り方を如何に受け止めるのか、期待したい。

    【ちょっと読んだ印象】
    (※「はじめに」を読んで)
    「不安と忙しさで硬くなってしまった肩の力を抜く手助け」として、筆者はこの本を位置づける。「君たちは自分を忘れて、自分自身から逃げようとしている」というニーチェの引用とともに、現代において自身と向き合うことの難しさを、この本には解きほぐそうと

    0
    2026年04月25日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

    Posted by ブクログ

    取り上げられる話題は豊富だが、語り口も丁寧な3人の鼎談ということで読みやすかった。
    身近な問題から丁寧に考えていく。身の回りにいる近しい人に対し、まず大切に接していく。本書籍の主題では無いが、そんなことを考えた。

    0
    2026年04月04日
  • スマホ時代の哲学 深い集中を取り戻し豊かな時間を生きる (新装版) 【増補改訂版】

    Posted by ブクログ

    「哲学は難しいもの」と思い、敬遠しがちな私ですが、この本は最後まで読むことができ、考えさせられることが多かったです。

    確かにちょっとした隙間を、
    スマホで埋めてしまっているなと気付かされました。

    モヤっとした感情になった時、同じように感じている人がいるんじゃないかと、ググったり、AIに相談して共感してもらってたり。

    自分と向き合うのはしんどいことだけど、モヤモヤや、曖昧さとも付き合っていこうと思いました。
    少しずつ負荷をかけて自分の器みたいなものを広げていけたら、不確実性の高い世の中でも、それなりに希望を持ってやっていけるのかなと感じました。

    0
    2026年04月03日
  • スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 【購入者限定】スマホ時代を考えるための「読書案内」付き

    Posted by ブクログ

    「自分の頭で考えよう」「心の声に従い、やりたいことに邁進しよう」「他者とどんどん繋がろう」
    といった、自己啓発書でありがちな文言が、この本では全否定される。

    日本では珍しい"プロ哲学者"による、哲学への道案内と、私たち現代人のマズい状態の分析と、そこそこ具体的な提言がセットになった本。個人的には、もともと自己啓発の文脈が肌に合わなかったのもあり、著者の主張が好みに合って、とても好きな本になった。

    しかしまあ何というか、感想を迂闊に書けない。表現・文体は易しく読みやすいので、意味不明ということではないのだが。というのも、本書の超ざっくり結論は、
    「謎や疑問に対して、安易に

    0
    2026年04月01日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ★5.0
    かなりタメになる内容でスマホを手放せない現代において 99.9%の人にあてはまるというか読んでほしいと思えるような内容だった。

    スマホを頑張って手放そうという話ではなく、現実的に手放せない現代においてじゃあどうするかという対処法が描かれてる。エヴァや映画の引用もあるんだけど、その引用も適切でなるほどなとすごく腑に落ちる。

    スマホって手放せないよねって話だけではなく、社会構造としてこういう切り離せない状況があるよねみたいにかなり多面的に展開してくれていて一読の価値がある超おすすめの本でした!

    この著者は信用できるな 他の本も読む価値があるなと確信できます

    0
    2026年03月31日
  • スマホ時代の哲学 深い集中を取り戻し豊かな時間を生きる (新装版) 【増補改訂版】

    Posted by ブクログ

    この本を読んで今まで忘れていた物を思い出したような気がします。
    辛い事があってもまずは携帯を開き、誰かと繋がろうとする。それが余計に孤独へと連れ込まれていく。
    まずは暇な時間を作り、孤独になり自分と向き合う時間を増やしたいと思う。

    0
    2026年03月30日
  • 人生のレールを外れる衝動のみつけかた

    Posted by ブクログ

    自分が辿るであろう人生を、この本が先んじて解説してくれているような気がする。
    大きな「衝動」にしたがって人生の選択をしていることに人は驚いたり感心したりするけれど、それは日々小さな小さな好奇心を大切に育んでいるから。
    そんな事例を古今東西たくさん集めてくれています。
    自分の選択に迷ってしまったとき、また手に取って読み直したいすばらしい本でした。
    著者の別著「スマホ時代の哲学」も気になっていたから読んでみようと思います。

    0
    2026年03月26日